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吹奏楽をやっている者です。
普段、チューニングはBで合わせますが、なぜ「B」なのでしょう?この前行った、ある吹奏楽団の定演では、舞台上でAの音を合わせていました。
オケはAですよね。でも、弦楽器は1本だけ合わせればよいわけではないだろうし…。
疑問です。教えてください!

A 回答 (3件)

この本に詳しく書いてありました。



参考URL:http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail?accd=31687 …
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弦楽器の場合、完全5度(コントラバスのみ完全4度)の響きやフラジオレットで出る音を利用すれば、Aの音だけもらえればチューニングできます。

この音はすべての弦楽器の開放弦に含まれていますから、弦楽器の都合上、オーケストラの場合、Aでチューニングします。

一方、吹奏楽の場合、B♭管の楽器が主体ですから、B♭でチューニングするのが一般的です。ただし、管楽器の場合、1つの音を合わせたら別の音も大丈夫という訳にはいきませんから、他の音、例えばAでチューニングしても間違いではありません。例えば、♯系の曲を演奏する場合、ことによるとAでチューニングしたほうがいい結果が出るかもしれません。

ちなみに、ステージ上のチューニングは「最終確認」です。舞台裏などであらかじめチューニングしてからステージに出ることが多いのです。

この回答への補足

弦楽器のAで合わせる理由はわかりました!
が、管楽器で♯系の曲を演奏する場合にAであわした方がいい結果がでるというのはなぜでしょうか?

補足日時:2006/06/14 20:40
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オーケストラの場合、やはり弦楽器のチューニングが大変なので、開放弦でもあるAで合わせるのは、自然な話です。



一方吹奏楽では、トランペットやクラリネットなど、B(B♭)を基準として製作されている楽器が多いので、その音でチューニングするのが自然です。管楽器がオーケストラでチューニングするときは、弦の音が決まってから行うので、言葉は悪いですが、A音にお付き合いして、チューニングするのです。

管楽器だけの楽団ならば、B♭で合わせたほうが楽です。
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この回答へのお礼

なるほど!
ご説明ありがとうございます!!

お礼日時:2006/06/14 20:39

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