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インバーター発電機とはどういう物なのでしょうか?
発電機が壊れたので購入を計画中ですが、インバーター発電機は普通の発電機と何が違うのですか?
購入してからの維持費はどっちのほうが安くつきますか?
できるだけ静かで壊れにくい物が欲しいです。

A 回答 (2件)

 発電機による電気はエンジンの状態や負荷によって、電圧や電源周波数が


変動します。これを所定の電圧や周波数にコントロールしてくれるものが
インバータです。
 負荷が小さくてエンジンの回転数が低いときでも、所定の電圧・周波数の
出力が得られます。とりわけデジタル機器など、安定した電源が必要な場合に
適しています。

 「電源安定装置付発電機」とでも考えてください。
エンジンと発電機自体は基本的に何も変わりません。
またインバータは単なる電気回路ですから、メカニカルな部分はなく
メンテナンスにも影響しません。
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この回答へのお礼

そうですか。インバーターのことが少し理解出来ました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/03 17:35

インバーターとは、わかりやすく言えば、


「周波数を安定させる/変化させる装置」です。

周波数とは電気の波の周期のことで、単純に言うと
2本の線(コンセントには2本の金具がついていますよね?)の間で、1秒間に何回プラスとマイナスが切り替わるか、という周期です。

自転車のペダルを漕ぐ事を想像してみてください。
左右のペダルを1回転させると車輪が1回転するとした場合、
1秒間に50回転させれば車輪も50回転/秒、
1秒間に60回転させれば車輪も60回転/秒と
回転速度が変わりますよね?

同様に、周波数が上がればモーターの回転数も上がります。
また、周波数から時間を逆算する仕組みになっている
コンピューターなどは、周波数が狂えば時間も狂います。
これを安定化させるのがインバーターの役目です。

また、日本国内で電力会社から提供されている電力も
周波数は一つではなく、静岡-糸魚川構造線を境に、
東が50Hz(ヘルツ=周波数の単位)、西が60Hzの
電力が供給されています。

現代では家電製品などほとんどの機械が50Hz/60Hz
両方に対応しており、意識することは少ないですが、
一部の産業用機械や古い機械などでは片方にしか対応
していないことがまだまだたくさんあります。
このような場合にも、インバーターを使って50Hzを
60Hzに上げたり、その逆を行ったり、ということをします。

そこでやっとインバーター発電機の話になるのですが、
エンジン式発電機などの場合には、エンジンの回転数が
変われば周波数も変わってしまうので、安定させるために
インバーターが組み込まれています。

インバーター付きの発電機は、例えばパソコンの電源に
するときや、モーターの回転を安定させたいときなど、
安定した周波数の電源を得たいときに使用します。
(通常は、50Hzか60Hzの2択)

溶接や電灯など、多少の周波数のムラがあっても
問題にならないような場合には、インバーター無し
のものでも充分です。

維持費は部品の点数が少ない分、インバーター無しの方が
安く済む可能性が高いですが、実際にはそうそう故障する
ものでもないので、普段使用する分にはあまり差はないと思います。

参考URL:http://www.chuden.co.jp/manabu/shikumi/area/
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この回答へのお礼

なるほど。まあそうそう故障する事はないと思うので、思い切ってインバーターの発電機を購入します。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/03 17:37

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