
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
電圧計と電流計を繋ぐ位置を順方向と逆方向で変えるのはなぜか?という質問ですよね。
順方向ではダイオードと電圧計を並列に接続した後、これらと直列に電流計を接続し(接続A)、逆方向ではダイオードと電流計を直列に接続した後、これらと並列に電圧計を接続するわけです(接続B)。順方向ではダイオードは抵抗が小さいので、電圧計を流れる電流は無視でき、接続Aでいいわけですが、逆方向では抵抗が電圧計の内部抵抗に比べて無視できなくなり(場合によっては大きくなり)、電圧計を流れる電流が無視できなくなるので接続Bで測るわけです。
また、順方向で接続Bで測定を行うと、ダイオードの抵抗が小さいので、電流計での電圧降下が無視できなくなり、まずいわけです。
電圧計の内部抵抗は大きく、電流計のそれは小さいことを考えると、低抵抗測定では「電流を流して電圧を測る」のが良く、高抵抗測定では「電圧をかけて電流を測る」方が良いことがわかるかと思います。
要するに、No1.の方がおっしゃるように、ダイオードは順方向と逆方向で抵抗がべらぼうに違うので、繋ぎ方を変えないといけないということです。
No.1
- 回答日時:
ダイオードは、順方向と逆方向で性質が違うので
電流を片方向にしか通さない素子です。
ですから、ダイオードの方向によって特性が大きく違うので
別々に実験しなければなりません。
逆方向電圧大 :ツェナー領域 (抵抗はゼロに近い)
小 :高抵抗
順方向電圧微小:高抵抗
小 :抵抗(抵抗は結構高い) ここが0.7v前後
大 :導通領域(抵抗は比較的低い)
という5段階があるはずです
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