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よく時代劇で、勘定奉行の不正を暴こうとした部下の武士が、汚れた権力に犯された輩によって志半ばで切られ刺されて死ぬシーンがありますよね。

そのとき四方から刀でブスブスと刺されるのですが、そんなに近くで周りから刺したら反対側にいる仲間も刺さるやろ?っていうシーンをよく見ます。
監督や演出家はそんなところをどうもズサンにしてるように思います。
皆さんはそんなことを思ったことはありませんか?

バカバカしい質問ですが、回答いただけるとありがたいです。



まあそんなこと言うと「チョンマゲは当時あんなのではなかった」や「江戸時代にあんな言葉は使うのはおかしい」とか「娯楽であり架空のドラマなんだから」と言えばそれまでなんですが・・・

A 回答 (6件)

こんにちは。

皆さんの各回答を読みました。(笑)

こんな話になってきたので、面白い話を紹介して起きましょう。
マツケンサンバで有名な暴れん坊将軍での実話です。
時々、吉宗が城の中で弓を引いてるのがありますよね。
あの時、必ず片方の腕をはだけてるのですが、どっちだか判ります?

実は・・・一度反対側を脱いでやってたのが放映された事があったんです。>(__)<彡☆ ばんばん!!

あれは弓のツルが袖に絡まないように脱ぐわけでて・・・当然弓を持つ持つ方じゃありません。
直後、テレビ局に電話が何本か行ったらしいです。

それから、(陸上のみ?)自衛隊では銃剣という物が必修科目らしいのですが、それの使い方で自衛隊に入った友人が面白い事を言ってました。
銃剣(銃の先に小刀をつけたやつ)の使い方なんですが、
1、突進して相手を刺す・・・比較的簡単に深く刺さるそうです。
2、一発発射して止めを刺す。
3、相手を押し倒して足で踏んづけて銃剣を引き抜く。
のだそうですが、最後のやつは、そうしないととても抜けないのだそうです。

つまり、突き抜ける程深く刺してしまったら、簡単に引き抜ける物ではないわけで、さっと引き抜いて次の人に斬りかかるなんてのはほとんど現実的にありえるような話じゃないようです。
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この回答へのお礼

暴れん坊将軍のその話、聞いたことありますよ。かなり笑えるアクシデントですね。
間違えた松平健もオイオイですが、それを放送まで気が付かなかったのもスゴイです(笑)
いったい何人のスタッフが関わってるのかと。もしかして気が付いてたんだけども今更言って撮りなおしになったら大変・・・と躊躇したのでしょうか。
昔水戸黄門でバックに電線が映ってたとかもありましたよね。

まあ現代のこの時代に江戸時代の話を作るんですから完璧はありえないですよね。これからはもっと素直な気持ちで見ることにします。

ではそろそろこのへんで締めさせていただきます。
みなさんありがとうございました。

お礼日時:2006/07/19 20:27

No.4です。


追記させて頂くと、質問者様自体が「機関銃なら(中略)何の違和感も感じないんですが・・・」とおっしゃっているので、要は知らなければ気にならないと言う事ですよね?
当初よりそのレベルの話と思えましたので、洋画であっても矛盾はありますし、演出で納得されては?との意味で機関銃の話を例えとしてさせて頂きました。
まあ、どうしても納得できない(したくない)と言うのであれば下記の様な考察も出来る事は出来ます。

質問者様の言うところの娯楽時代劇で主な背景は、江戸時代を基準にされていると思えます。江戸時代に武士が使っていた物は「太刀」ではなく「刀」がほとんどですので、差し渡し(全長)80~100cm前後でしょうか。柄(持ち手)があるので刃渡りだけだと60~70cm前後がいいところでしょう。
で、実際刺すとなれば、両手で持ち勢いをつけて突進となりますが、刀は長いうえに緩やかなカーブを描いていますので、真正面から両手で構えて突進してもいい具合には刺さりません。刃を下にしてるとすれば若干ですが下からやや上へ捻じ込む感じになります。この時は肩からぶつかる形になるので刺す方の体は相手に対して斜めになっています。持ち手を肩より前に出していては力が入りませんし、安定しないので当然自身の腹の前で持つ形になるでしょう。
となると、突進した刀は根元まで刺さっている訳ではなく、相手にぶつかった肩から持ち手(鍔)までの間20cm程度は開いている(打ち当てた肩は別として、体の前面部との距離はさらに開いている)と考えられます。そして刀は「押して切る」のではなく「引いて切る」物なのでより確実に傷口を開きダメージを与えようとするならば、刺さった刃に下向きに力を加えながら腕を引くと言う動作に入るでしょうから、10cm程度は引き戻される事になります。
そして刺された方の体も仮にほぼ真正面から刃が入ったとしても、体の厚みが20cm程度はあるので、それらを差し引くと70-(20-10-20)=20cm程度で切っ先は出ていると考えられます。次に刺そうする者も同じ事をするでしょうから、自分の体までは20cm以上の空間があり、飛び出ている切っ先になんとか刺さらないと推測を立てることが出来ます。
その上殺陣を見ていると、そういう場合は一斉に突き立てると言うより、まず一人が突き刺して動作が止まった(差し込んだ刃がどこに出ているか分かった)後で二の太刀を突き刺す(三人目はさらに後)ので、当然最初よりは引き気味にするでしょうし、仮にそれなりに深く刺したとしても上記の様に相打ちにならないスペースはあると思えます。

もちろん全ての時代劇の殺陣が上記に当てはまる訳ではありませんし、演出の意味合いの方が強いとは思いますがある程度の整合性はあり、あながち「演出・立ち回りの指導ミス」や「アラ」だけとは言えないのでは思います。
もっとも演出としても納得できず、実数を用いた推論(あくまでおよそですが)でも納得いかないのであれば、質問者様の中で「アラ」であると決まってしまっているのでしょうから、それはそれでそういう事でいいかと思います。別に私は時代劇の関係者でもなんでもありませんし・・・(笑)

その際は「監督や演出家はそんなところをどうもズサンにしてるように思います。皆さんはそんなことを思ったことはありませんか?」の問いに対して「それ相応に整合があり、仮に整合無くても演出としても妥当と思っているので気にならない」を私の答えとさせて頂くとします。
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この回答へのお礼

これはこれは・・・ここまで真剣に解説していただけるとは思ってなかったので驚いてます。
まあ、おっしゃるとおりです。こんな細かいところにいちいちツッコミ入れながら時代劇見ちゃだめですね。

昨日ケーブルテレビで何年か前の時代劇を見ていて、まさにそのシーンがあったんですが、刺された武士の後ろにまで刀がニュキーっと出てまして、その出てる刀が後ろにいる悪役の腹に明らかに当たってるんですよ(笑)
思わず「刺さってるがな!」とツッコンでしまいました。

お礼日時:2006/07/19 08:56

正義の志に燃える人を、悪が寄ってたかって消すとの理不尽さと極悪非道を際立たせ、印象付ける演出でしょうねぇ(笑)


なので「監督や演出家はそんなところをどうもズサンにしてるように」と思えてとの事ですが、ズサンではなくむしろある程度のリアリティを捨てる事で演出を行うと言う「見せ方」なんだと思います。

質問者様が他の回答者様に言っておられた「ハリウッドのアクション映画で(中略)この場合は演出の重要性からして許せるんですよ。」と同じ事かと思います。

余談ですが、そのハリウッドでよく見られる銃撃シーン・・・ アサルトライフル(備え付けの重機関銃ではなく兵隊が持つ自動小銃の事:有名どころではM-16とかAK-47とか)をダダダダダ・・・と何秒も連射しているシーンってよくありますよね?
実際のアサルトライフルでM-16シリーズだと毎分約1000発の弾を発射できます。で、マガジンには30発しか入りません。という事は、リアルだと連射すれば2秒程度で撃ち尽くします。
でも、映画では何秒も(時には10秒近く)撃ちまくっている。これを演出とするのであれば、先のチャンバラも演出という事で納得がいくかなと思います。

「バカバカしい質問ですが」との事ですが、そんな事無いと思います。誰でも似たり寄ったりな事を一回は思ったことあるでと思いますし・・・
まあ、最終的にはそれを言っちゃぁ と言う事にしかなりませんけど・・・(笑)
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この回答へのお礼

演出というのはわかるんですが、1メートルぐらいあるような刀を、刺すべき悲劇の武士を介してるとはいえ、そのすぐ後ろにいる仲間にがいるんだから物理的に「それってこいつにも刺さってるで(笑)」になるのを撮影時に気にならなかったのかなあ、と。
機関銃なら1分間に何発出るとかマガジンに何発入るとか普通知ってる人はごくごく稀なので、ダダダダダダで何の違和感も感じないんですが・・・

うーん、質問の意図はですねえ、「それを言っちゃあ」のフィクション部分ではなくて、明らかに演出・立ち回りの指導ミスというか「アラ」が気になって、それをもう少し「娯楽」というからにはキチンと徹底してもらいたいなーということなんですよ。
非常にビミョーな感覚ですがお解かりいただけましたでしょうか・・・

お礼日時:2006/07/19 00:14

こんにちは。

脱線回答ですが、面白い経験があります。

私が中学~高校の頃、剣道をやってました。
学校ではなく、先生個人の教室?だったせいか、色々と面白い指導を受けました。

ある時、「野試合」という物をやりました。
生徒から先生まで一斉に相手は誰でもよくやり合うという試合?もどきなのですが、先生は当然強敵なので、生徒達が徒党を組んで包囲しました。

時代劇の中で腕の立つヒーローが悪者に取り巻かれる、まさにその状況です。

でもさすがに先生、隙をみて横から飛び掛ってもかるくかわされてしまい全然歯が立たないので、最上級の私ともう一人(私のライバルでした)が、同時に小手と面に打ち込んだら軽く一本取れました。
それを見て小学生達が群がり、またまた軽く一本をとってました。

沢山討ち死にはしたはず(私もライバルも小手、胴を食ってます)ですが、達人でも複数で同時に掛かられたら生き延びるすべはありません。(爆)
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この回答へのお礼

おもしろい指導ですね。先生から一本を取ったときはさぞ気持ちがよかったでしょうね。勝っても負けても良い経験だったと思います。

で、またも話がそれますが、「娯楽時代劇」という表現もどうよ?という気がします。
あれだけ恨み・裏切り・理不尽・人殺し満載のドラマに「娯楽」はないだろうにと・・・

じゃそれを見てしまうオノレはなんやねん?というツッコミは無しで(笑)

お礼日時:2006/07/18 22:49

それを言っちゃあいけません(笑)


斬り合いのときいっぺんに斬りかかればいいのに、順番を待っていたりするんですから。
それを言ったら水戸黄門なんか次の町へ行くたびに悪代官がいて、日本中、悪代官だらけで黄門様が何人いても足りません。
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この回答へのお礼

>斬り合いのときいっぺんに斬りかかればいいのに、順番を待っていたりするんですから。

まさに!その類の疑問です。
エンターテイメントという目的においては斬られ順番待ちシーンは割とうまく演出してますよね。
黄門様も「ありえねー」だらけで笑ってしまいます。が、あれはあれで納得して見てるので「?」の予測的反応として不思議に感じないのだと思います。

でもそんな時代劇、「ありえねー」がわかっていながらもなぜか見てしまうんですよね(笑)

お礼日時:2006/07/18 22:14

それを言い出したらきりがないです。

(笑)

日本刀は人の体を2~3回切れば、人の体の油がべっとりついて
もう切れなくなります。よって、正義のヒーローが十人も二十人
もバッタバッタと切りまくるのはナンセンスですね。

黒澤明の「七人の侍」では三船敏郎が3~4人切るたびに、つぎ
つぎ新しい刀を持ち出していましたが、これはリアルですね。
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この回答へのお礼

は、早いですねー、速攻レスありがとうございます!

うーん、なんていうんでしょうか、そういう現代の普通の我々では教えてもらわないとわからない「へえー、そうなんやー」っていう知識の類の疑問ではなく、現代の普通の我々でも一目でわかるハテナなのですよね。

ハリウッドのアクション映画で、思いっきり爆発して炎やなんやらで滅茶苦茶になってる中から、傷だらけになりながらも生きて歩いて出てくるヒーローみたいな「ありえねー(笑)」的なんですが、この場合は演出の重要性からして許せるんですよ。
でも時代劇のこのシーンの場合はそこまで「ありえねー」を通す必然性がなく、しかし見る側からすれば「そりゃないで」っていう微妙な疑問なのです。

たいがいの矛盾は許せますが、これだけはどうも引っかかってたのでご意見を伺いました次第です。

お礼日時:2006/07/18 22:07

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