忘れられない激○○料理

合唱団の並び方は指揮者や客席から見て左側が高音域のパートで低くなるにつれて順に右側に並ぶ事が多いですね。具体的には以下の通りです。

混声合唱 ソプラノ-アルト-テノール-バス
女声合唱 ソプラノ-メゾソプラノ-アルト
男声合唱 テノール1-テノール2-バリトン-バス

なぜこのように高音域が左側で低くなるにつれて順に右側に並ぶことが多いのでしょうか?逆に低いほうから左側があまりないのはなぜでしょうか?

私は上記以外の並び方では第九などで見られるソプラノ-テノール-バス-アルトというパターンしか知りませんが、こういった並び方もありますよ、うちの合唱団ではこういう並び方をやっていますよ、というのがありましたら教えてください。またその理由も可能であれば教えてください。

A 回答 (4件)

高音部は向かって左…と,当たり前のように受け入れていますが,


なぜかって考えてみると不思議ですね。
下記ページの3つ目の見出し「どこに,どう並ぶの?」を読むと
感覚的にはピンときませんが,そうかもしれないと思いました。
http://homepage2.nifty.com/music_cross/MusicCros …

また,上記ページの「ホールトーン」とも関係しますが,合唱コンクールでは,
毎年,審査員が座る座席の位置が決まっているので,リハーサルでは
その辺りの位置で音を聴き,多少の並び方の変更をすることがあります。
でも,普段の練習でしていないことにすぐに対応できないので,
広がり方や列の重なり方を少し変える程度です。
つまり,指揮者の位置で聞こえる響きだけでなく,聴衆の位置で聞こえる響きも考えて
並び方が工夫されると思います。
この工夫は曲によっても違ってくるだろうと思います。

混声合唱なら ソプラノ-アルト-テノール-バスの並び方が多いのは,
各声部間の関係で,ソプラノ-アルト-テノール-バスと並ぶのが
都合がいい曲が多いということではないでしょうか。
女声部が前列で男声部が後列と横に長く広がって並ぶ場合もあります。

オーケストラでは通常とは反対に1stヴァイオリンが向かって右に並ぶと,
楽器の背がホールの方に向いてしまうので不都合だと思いますが,
2ndヴァイオリンは,向かって右に並ぶこともあります。
向かって右はヴィオラのときもあれば,チェロの場合もあります。
曲によって響きの工夫(指揮者の好み)がされます。
低音部が中心に入ると響きが安定するとも聞きます。
アルトがソプラノの付随的役割よりも対比的役割が大きい性格の曲なら
向かって右の方が面白いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。なるほど、客席からの響きや人間の耳の構造なども要因になっているんですね。

お礼日時:2006/07/26 22:22

あちこちで合唱団員をやっています。


ソプラノ→S、アルト→A、テナー→T、バス→Bで、客席から見た並びで書きますね。

通常はやはりS-A-T-Bで並ぶことが多いです(すみません、この並びの理由は皆さん以上には語れません)が、

一般募集の第九のように、「男声があまりにも少なくて上記並びだと見栄えが悪い」時にはS-T-B-Aと並べることがよくあります。

イギリスの先生にワークショップで教わったときには、「ソプラノをきちんとベースライン(の倍音)に乗せて、外声を固めるために」自団では
   B-T
   S-A
と並べることが多い、とおっしゃっていました。

逆に
   T-B
   S-A
でやられるケースも(少数かもしれませんが)あるようです。

また、ドイツの先生のワークショップでは、全体の響きをよく聴いて歌うために「全員シャッフル(自分の左右に同じパートの人がいない形)」で歌わせることも多い、というお話を聴いたことがあります。実際にその形で練習をやることがあちこちであります。この形で本番を歌っている団体を日本でも最近はときどき見かけます。
#今年のゴールデンウイークのTokyoCantatの本番では200人位、最大20声部の曲でこれをやってました(ただし、女声前、男声後には分けていました)。この時の指揮者はオーストリア人の方でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。外声同士や内声同士で集まったり、全部シャッフルという方法もあるんですね。面白いなあ。

お礼日時:2006/07/31 17:53

6月に聴きに行った、SBC放送合唱団の演奏会では、唱歌のステージで、男声女声取り混ぜて(男声-女声-女声-男声、といった具合)の演奏をしていました。

当事者ではないので理由は分かりませんが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。面白い並び方ですね。

お礼日時:2006/07/28 08:46

合唱指揮をしたことがあります。



配列に関しては、恐らく指揮者の都合だと思います。楽譜を見てみますと上の方が高音域で下の方が低音域です。順番に1段目、2段目、3段目、4段目、と考えた場合、目の前の合唱団員が左から1段目の人、2段目の人、3段目の人、4段目の人となり、指示を出すのが便利なのだと思います。

この理屈から言えば、左右逆でも良いわけですが、やはり指揮者の「慣れ」みたいなものもあるのではないでしょうか。例えば、ソプラノの指示を出そうと思ったらそこには男がいた!というような間違いが起こる可能性がありますね。

どういう風に並ぼうが、音響的な違いは殆ど無いと思いますね。ただ、男声が極端に少ない場合、バスの音が団員に良く聞こえるように、ソプラノとアルトが両側から男声をサンドイッチにしたような配列や、男声を全て後ろに持っていく配列を見たことがあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。なるほど、指揮者の「慣れ」ですか。

お礼日時:2006/07/26 18:53

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