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鳥居の上の方に2本横に伸びている素材?がありますが
上段は縦の柱より横方向に広くなっていますが
下段の素材?は、上段と同じく柱幅より広い物と
柱幅内で納まっているものがありますが
その違いは何でしょう?

私は東北北部在住ですが、上記の2種類が混在しており
地域性の問題でもないような気がします?
どなたかお分かりの方、教えていただけないでしょうか。

A 回答 (2件)

鳥居の起源や語源については定説はないと言われています。


古代に原型ができあがり、有力な神社でその形式が固定され、
仏教建築など海外の様式の影響を受けてさまざまな意味が
付加され、社格の競争や地方的な伝統や宣伝の為の工夫などにより
多くの種類ができたとされています。

もっともシンプルなのが「神明鳥居」と呼ばれるもので
これは「貫(ぬき)」の両端が柱の外に突き出ていません。
貫が柱の両側に突き出ていないのはこの形だけだと思います。
(神明=天照大神)

そして「明神鳥居」は貫の両側が柱の外に突き出ています。
神明鳥居以外の鳥居の総称ともなっています。
(明神=醍醐天皇時代、延喜式令に定められた神)

「神明鳥居」と「明神鳥居」
字が入れ替わっただけで大変混同しやすいので、
関東では「明神鳥居」を「八幡鳥居」と呼ぶ事が多いです。

その他色々な形式がありますが、
その神社にあわせて色々な呼び名があります。

ちなみに天皇家の儀式、御陵、宮中の神殿等の鳥居は全て
神明鳥居です。

神社の歴史をひもといてみれば、鳥居の形式がなぜそうなっているのか
お判りになるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

なるほど!よく分かりました。
年々長老と言われる物知りの方々も亡くなり
地域の故事や習わしが忘れ去られて行くようで残念です

これを機会に神社を含め地域の歴史を調べてみたいと思います
有り難うございました。

お礼日時:2006/08/03 15:13

No1です


さらに参考にされて下さい
↓URL

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/鳥居
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