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今私は歪みの音を作るときには、マーシャルのJCM900あるいは2000で音作りをしています。今度のライブでもそのアンプを使用します。

まず最初にアンプでクランチサウンドを作って、その後にMarshallのBB-2のブースターモードとブルースモードを使い分けているのですが、どうしても自分の気に入った丸い心地よいサウンドができません。すっと耳に入ってくるような丸いドライブ音を作りたいのですが、やはりTREBLE、MIDDLE、BASSの設定にもんだいがあるのでしょうか?

ちなみに今はBC Rickのギターを使っております。
よろしくお願いしますm(__)m

A 回答 (2件)

丸い音と言うことですが、その場合は中音域を膨らませるようにすると良いと思います。



基本的に歪みの加減は過剰にならないように抑え気味に、トーンコントロールについては中音域を引っ張り、トレブルは控えめにするのが良いでしょう。
トレブルが強いと、エッジが立ちすぎて硬い音になりがちなので、そのあたりの輪郭をうまくまとめるようにするのが良いと思います。
ミドルについては、少し思い切って持ち上げてみるのも良いでしょう。 あまり出すぎるとうるさい感じになってしまうかも知れませんが、音のふくよかさはミドルで大幅に変化するでしょう。
ベースは、音のコシを左右するものと捉えると良いかと思います。 こちらは、抑え気味にすると軽い音になり、上げるとブーミーな感じが強くなると思います。
いずれにしても、おいしい音を探るつもりで、パラメータをいろいろといじってみると良いでしょう。 また、パラメータの設定を見るときは、つまみは一つ一つ確かめながらやると手間も省けると思います。 複数のパラメータを同時にぐりぐり変えてしまうと、混乱しやすいので、とりあえず一つ決め打ちしたらそこだけを回して、良い感じが見つかり次第次のパラメータと移っていくのが良いと思います。
なお、アンプのトーンコントロール(パッシブのコントロール)については、基本はすべて10から削っていくように合わせるのが良いでしょう。 パッシブの場合、大抵は10がソースに最も近いパラメータになるので、そこから出すぎている部分を落としていくと調整しやすいと思います。
また、BB-2にはイコライザーがあったと思いますが、こちらについては中間点を初期値にして、足し引きで考えると良いと思います。 アクティブのイコライザーの場合はブーストも可能なので、フルに回しきるとブーストがかかった状態になるはずです。 音質調整は、ブーストもカットもかかっていない生の状態を基準にして考えるのがやりやすいと思います。

アンプのトーンコントロールとBB-2のイコライザーについてですが、基本的にはアンプのトーンの方が支配的な影響があると思います。 もしアンプのクランチトーンが乾いて歯切れの良いものになっていて、BB-2の歪みがファットな感触になっている場合、どちらかというとアンプのパラメータの方が勝るでしょう。

また、歪みに関しては、あまり深く歪ませすぎないようにすることも大事でしょう。 クランチサウンドを基準にしているようですので、ご質問者様の状況には当たらないかも知れませんが、歪みが深くなればその分だけ中域が相対的に痩せ、音の芯も失われていく傾向があります。 丸い音を作る上では、クリーントーンの弦の鳴りをイメージさせるような、音の芯がしっかり残っていることがポイントにもなると思います。 その点で言えば、歪みの加減をあまり過剰にしないことも大事でしょう。

なお、音作りに関しては、エフェクターやアンプのセッティングだけでは決まらない部分も多くあります。 ギターの扱い方などについても考慮に入れ、トータルで音を作るようにする方が、充実するでしょう。

ギターに関して言えば、トーンを絞ることで、高音のエッジを和らげることができます。 また、ボリュームについても、パッシブであれば少し下げることで高音の張りが弱まる部分もあります。 こうしたコントロールノブでの調整も考えてみるとよいでしょう。
また、ピックアップの搭載位置に関して言えば、リア側は輪郭のはっきりした硬い音、フロント側は丸く豊かな響きになる傾向があります。 ですので、ピックアップの選択も一つの大きな要素といえるでしょう。
他には、ピッキングの際にピックを当てる位置についても、音質を変える要素になります。 ピックを当てる位置が弦が振動する区間の中間(フロントPU寄り)に近付くと、その分音質は丸くなる傾向が強くなります。 これも、音を作る上では一つのポイントになるでしょう。
また、ピックを当てるときのピックと弦のアングルについても、音質を変える要素になります。 順アングル(親指の先が下を向き、弦とピックに角度がある状態:いわゆるこすり弾き)では高域が強く出る傾向があり、平行アングル(ピックと弦が平行)ではより響きが豊かに、逆アングル(親指の先が上を向き、弦とピックに角度がある状態)ではアタックの粒立ちがよくなる傾向があるように思います。 いずれにしても、ピックの角度によっても音は変わりますので、そこも考慮すべき要素になると思います。
あと、ピックアップの設定高さなども、音質に対して影響の出る要素になります。 とことんまで突き詰めるのであれば、そのあたりも視野に入れるのが妥当でしょう。

それ以外にも、シールドの音質特性や、弦の材質・組成、ゲージ(太いゲージほど芯の強い音になります)なども音質を左右する要素になるでしょう。 あるいは、ピックの材質や硬さなどによっても、音が変わることもあります。 こうしたところも含めて、いろいろ考えてみると良いと思いますよ。

ちなみに蛇足ですが、シングルコイルとハムバッカーではハムバッカーの方が太い音になる傾向が強くありますが、設定次第ではシングルコイルでも十分に丸い音になりえます(ストラトのリアなどは条件的に少々厳しいかも知れませんが)。 また、P-90などのようなシングルコイルでも太い音になる傾向が強いピックアップも存在しますし、一概にシングルコイルだから太い音にはならないとは言えませんね。 いずれにしても、音作りを突き詰めることで、様々な表情を得ることも十分に可能といえるでしょう。 いろいろと実験してみるのが良いと思います。

参考になれば。 長々と失礼しました。
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BCリッチのギターに付いているピックアップはシングルコイルですか?ハムバッカーですか?



もしシングルであるなら、ピックアップによるところが大きいです。

この回答への補足

ハムバッカーですm(__)m

補足日時:2006/08/11 23:37
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