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テレビや映画における暴力シーンは、若者に悪い影響を与えるのでしょうか?

私自身は女性で別段アクションものが好きとか、残酷なシーンを見てスカッとするということがないので興味がなくあまり深く考えたことはないのですが、子供がDVDを借りるときに冗談めかして「バトルロワイヤルが見たい」と言ったときには、「やめときなさい」と言ってしまいました。
映画を見ると何か悪い影響を受けてしまうような気持ちになっているんだなぁと気がつきました。

でも以前話をした外人さんが「アクション映画に出てくる悪役をコテンパンにぼこぼこにするのは見てて気持ちがいい」とスッキリとした顔で言ってまして、バーチャルな世界においての一種健康的ガス抜き要素にもなりうるのかなと思ったり・・・。

テレビや映画における暴力シーンが若者に与える影響についてレポートを書くことにもなっています。皆さんはどのような考えをお持ちか聞かせてください。

お願いします。

A 回答 (14件中1~10件)

お子さんのお歳にもよると思います。


小学校低学年とか幼稚園というのであれば見せない方がいいかと思います。見たことをすぐ真似してしまう頃ですし。

それより大きいのでしたら(あまりに過激なものは避けて)見せてもいいのではないでしょうか。
そのかわり、お母さんも一緒に見てはいかがでしょう。
暴力シーンが出てきて、あなたがいやな顔をしてしまったり悲鳴を上げたりしてしまえば、「暴力はいけない」と子供さんも肌で感じてくれると思います。その上で、見終わった後、暴力はいけないことだと改めてあなたから説明してあげれば、子供さんもより深く理解してくれるのではないでしょうか。

子供に見せてはいけないものとして暴力シーンやセックスシーンがたびたび語られますが…。
以前、どこかの中学校のPTAが「子供の性教育には学校が責任を持て」と申し入れたニュースをみて絶望した事があります。
それって親のやるべきことだと思いませんか?
人としての常識を教えることを学校に押し付けて、自分たちは子供から逃げてませんか?

暴力的なものにしても性的なものにしても、日本人は
「臭いものに蓋」的に子供から遠ざけてしまいますが、それが行き過ぎると子供がやって良い事と悪い事の区別を感覚で学ぶ機会を奪ってしまうように思います。
それが暴力やセックスが「バーチャル」な物になってしまい、他人に平気で暴力を振るう若者が増えている一因なのではと思うのです。
子供さんが幼い内はそういったものは遠ざけるべきですが、自分で考えられる歳になったら、もっとも身近な大人である親御さんがやって良い事と悪い事、体当たりで教えてあげて欲しいです。

親御さんがしっかりしていれば、多少そんなもの見たところで変な影響受けませんよ。いけないことはいけないと、しっかり教えてあげてください。
子供さんとしっかり向き合ってあげてください。

長文でしかもあまり回答になっていない上、生意気なことばかり言ってすみませんでした…。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
過激なシーンに関しては本当にいろいろな意見がありますが、親としては、しっかりとした価値観で子供に接するということが最善のように思いますね。
日本的な臭いものに蓋という考え方はよくないと感じました。
子供自信が選ぶということも重要なのだと思いました。

回答参考になります。

お礼日時:2006/08/17 17:21

> 影響があるかないか、はっきりとはわかりませんね。



 その通りです。が、大事なのは、はっきり分からない状態でも自分は決断しないとならないということです。子供に見せる/見せないという判断は、あなたがあなたの責任で下すことですから。

> でも何かが出現すれば、何らかの影響があることは否めませんね。
> あとは情報の中でどう選択するかでしょうね。
> やはりきちんとした価値観が必要になるでしょうか。

 価値観が明確なことも大切ですが、さらに重要なのは、自分の選択の結果を自分が引き受ける覚悟です。

 まあ、以上はエッセイとは関係ない、あなたの具体的な行動に関する話なのですが。
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この回答へのお礼

回答を再びありがとうございます。
うちは子供がみな女の子なので、あまり暴力的なもを要求しないのでわかりませんが、
男の子のいる家庭では、もっと大変かも知れませんね。
まぁ今は暴力がトピックなので暴力を取り上げていますが、
女の子は女の子で、また他にややこしい問題がありますけれど。

でもやはりある程度の年齢までは、親の目を届かせる、
親の価値観を伝えることは必要だと感じています。

お礼日時:2006/08/18 12:08

昔、調べたことがあります。

そのときの結果は。
・規制すると犯罪が増える。
逆に規制をゆるくすると犯罪が減るが、その環境が当たり前になってくるとその効果が減少する。

実はデータで差異が現れても、他の影響が大きくて、傾向という表現はできても強い影響は??でした。
 別テーマで調べた、性犯罪の時は上記の傾向がはっきり現れたのですが、暴力の場合、都合の良いデータを持ち出して無理やり、結論を合わせました。(そのほうがまとめやすかったので)
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
規制すると増えるというのは難しいところですね。
ガス抜きという意味で効果があるのでしょうか。
見ているだけで自分がそうしているような感覚があって、
それだけで満足できる程度なら健康的ですが。

お話参考になります。

お礼日時:2006/08/17 17:27

> テレビや映画における暴力シーンが若者に与える影響について


> レポート

 賭けてもいいですが、そのテーマでは感想文にしかなりませんよ。それを承知で提出しましょう。

 真面目に「影響」というものを評価したかったら、多量のケーススタディを行なって、
(1) 暴力シーンを見せて、影響があったような行動が出たケース
(2) 暴力シーンを見せず、影響があったような行動が出たケース
(3) 暴力シーンを見せて、影響があったような行動が出なかったケース
(4) 暴力シーンを見せず、影響があったような行動が出なかったケース
 という4パターンの分布を調べ、統計的に (1) の事例数が多いとなるデータが必要です。

 しかも、「影響があったような行動」の定義およびその検出法は、極めて恣意的に決定できます。ここを突かれて批判に耐えられる実験計画は、なかなか立てられるものではありません。現に、今に至ってもそのような実験は一度も行なわれていません。

 こういうデータがあって初めて、「影響がある」「影響があると考えられる」などという結論を言えるのです。

 データが無ければ、それは「私はそう思う」という感想文にしかならないのです。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
申し訳ありません。。
レポートよりはエッセイでした。
従って感想文で大丈夫です。
自分の意見をはっきりと論理的に述べられればOKです。

影響があるかないか、はっきりとはわかりませんね。
でも何かが出現すれば、何らかの影響があることは否めませんね。
あとは情報の中でどう選択するかでしょうね。
やはりきちんとした価値観が必要になるでしょうか。

参考になります。

お礼日時:2006/08/17 17:25

何千時間と一緒に過ごす中での教育なので、特定して「こうすれば」と言うのは難しいと思いますが、影響を排除したいなら、残虐性が高いと判断したのは見せないのが手っ取り早いでしょう。


ゲームをする時間を制限、テレビ見る時間を制限、と同じように、特定のものは見せない、というのも一つの教育方法だと思います。

もっと基本的な所を考えれば、親の行動、しつけだと思います。
当然の事ですが、当然の事がキチっと出来てるなら、テレビ映像ぐらいで影響は受けないと思います。
特に中高生にもなると外での行動を縛る事は不可能なので、特に幼児~小学生の、管理しやすくかつ親の影響を一番受ける時期が重要だと思います。
モラルを守った行動、間違った事には叱る、当たり前の事をしてれば影響は大部分阻止できると思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
そうですね、幼児から小学生の時期に親の正しい価値観に触れるというのは大事だと思いますね。
その中で、なるべく残虐なもの、乱暴なものは避けるようにするというのは一つの策かも知れませんね。
そして親の愛情、信頼も、子供が大人になるうえで何度も抑止力になってくれると思います。
私はいつも何か重大なことをする前は親の顔、自分を信頼してくれている人の顔を思い出します。
この人たちを苦しめることになるようなことは避けようと思います。

お話参考になりました。

お礼日時:2006/08/17 12:01

結局は親次第。



影響を与えるかと言われれば、与える。
与えないようにするのが親。
そもそも製作側は園児が見るために作ってるわけではないので、そこは親の責任。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
具体的に親がどうすることで、暴力への影響を抑止することができると思われますか?宜しければ補足回答をお願いします。

お礼日時:2006/08/16 16:12

水をさすようですが、この手の議論は結局のところ明確な結論などこの地球上どこを探しても


存在していないハズです。要は影響あるにしろないにしろ、実際に「コレだ」と言える根拠の
あるものが双方に存在していないのが今の状態です。
なので結局はどちらも感情論になりがちで、お互いけして譲歩しません。大抵は。

ちなみにアメリカの大学で、残虐な映画を見せた子供よりも、勧善懲悪のヒーロー物
を見せた方が凶暴性が増したという結果が出たと見たこともあります。
まあ自分が正しければ、相手に暴力をふるっていい・・・と考えられなくも無いです。
探してみたのですが、うまく探しきれませんでした。参考URLはウィキペディアです
うまく中立でまとめていると思います。

個人的にはメディアの影響は無い方がおかしいとも思いますが、実際に行動に移すには
「メディア表現以外のリアリティ」が必須だと考えています。たとえば○ャプテン翼を見て
サッカー選手になりたいと思い、サッカー部に入部する事はあっても、
ル○ン三世をを見て泥棒にあこがれたところで・・・・と言うのがあると思います。
メディア以外で「実際にやれる」という個人レベルでの確信やそこに至る
「本当にやっていいのか悪いのか」の線引きがあるかないか、そしてそれを作るのは
メディアなどではないはずです。

そして更にメディアで培った欲求は普通はメディアでしか解消できないハズなんですけどね。
何で一部の人間が物だけを次々と買っていくのか・・・そして同じ物ばかり
集めていくのか、一つの映画がヒットしたら、大抵は似たような映画もそれなりにヒット
しますよね?言い方悪いですが、恋愛映画を恋愛が苦手な人が見たら、どう思うか
自分もやりたいとは思うだろうけれど、ネガティブになってしまって、結局は実際に行動には
移せずに次の恋愛映画を見てしまう・・・そんな人もいるハズです。
やはり実際に行動に起こすには、何かもう1ステップ「キー」となる物が必要だと思います。

最も私の言ってることも正しいわけでも無いでしょうけど。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A2%83% …
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
参考サイト、とても興味深いものでした。
とても参考になります。

行動を起こすには、1ステップが必要だというお話、よくわかる気がします。
それぞれの人にはそれぞれの人の人生や価値観や出来事があるので、どのメディアがどの人にどう影響するかなんていうことは予想もつかないですよね。

正解はなかなか見つけられない問題だと思います。
でも、そのことについて考えることは必要かと思いました。

お礼日時:2006/08/17 11:57

単純な話、そういったものを中心的に見せるのはお勧めできません。


ですが、そういったものを排除するのもそして、ぼかしたものを見せるのもまたお勧めしません。
昨今はゲームのバイオハザード等、残虐系ゲームが子供の教育に悪いと表現を大幅に規制されました(頭部を弾けさせる等の表現)
ですが、これは逆に撃っても人は死なないんだと言う誤解を与える結果にも繋がっていると思います。
私としては今の親及び大人の世代こそが子供の教育に悪影響を及ぼす根本的な原因だと断言します。
凶悪犯罪の低年齢化といっていますが、それ以上に卑劣かつ下劣で悪質な犯罪の殆どは大人の世代が起こしています。
子供に劣情をさらけ出す大人。金で体を買う。その全てが大人です。
子供以上に倫理が欠如した子供が今の大人だと思います。
そして子供もバーチャル世界に依存しすぎているが為に悪影響を受けすぎていると判断します。
子供は子供らしく(古い言い方ですが)外で遊び、感受性や色々な事を学ぶべきなのです。
そういった意味ではゲームの影響と言うのは大きいと思います。

……何か脱線している気がしますが、結論としてはメディアは毒にしかならないものと薬にも毒にもなるものがあるということです。
ちなみにバトルロワイヤルは毒にしかなりませんね。私判断ですが。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
確かに大人の倫理感の欠如は問題だと思います。
子供はそんな大人につけこむ形になっているという印象を受けます。
バーチャルな世界で人が死んでもなんとも感じないという意識がよくわかりませんね。
しかし、私は40代ですが、私の世代で、生き物には命があり、それを壊すことは許されないことだとはどうして覚えていったのか不思議です。小さな頃から動物を飼っていてそれらが死ぬたびに知らないうちにそういうことを覚えていったのでしょうか。
それとも、当たり前のように家庭でも学校でも、命は大事ですということを聞いていたからでしょうか。

逆に、その反対のことを言われ続けたら、やはり洗脳されてしまうのかも知れません。
それを思うと、日常的に見るもの聞くものはその人の価値観を作るうえでとても大きなものになっているのかも知れないなぁと思います。

お礼日時:2006/08/17 11:53

こんにちは。


私はこういうのを見ると、数の効果がまず心配になります。
人を平気で殺すようなシーンが沢山ある作品が氾濫してくれば、そういう事自体が実生活でも普通であるという錯覚を起こしてしまう事です。

たった一つの作品でも、おかしな事件に結びついてる事があります。
大抵は特殊な性格や思考の持ち主だったりするのですが、その後、模倣犯や類似犯が出る事がよくあります。

映画やテレビなども、その場所に自分はいないにも関わらず、教科書的に情報だけが与えられ、思考の一定の部分を形作っていく可能性はあるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
なるほど、無意識のうちの洗脳のような感じですね。
確かに何かが存在をすれば、それに対する意識を持つ人が現れるのはなんら不思議のないことで、確かに多くの人はエキセントリックな行動には走らないものの、何らかの影響が出るのは仕方がないのでしょうか・・・。

お礼日時:2006/08/17 11:47

暴力シーンが悪影響を与えることはあり得ますが、一概には言えないと思います。

他の回答者の方が仰っている通り、シーンや作品のメッセージの捉え方は人それぞれだからです。

個人的な意見ですが、悪影響を与える度合いに関しては、バトルロワイヤルのような残酷なシーンが出る映画より、“カッコイイ”殺人シーンがでる映画の方が大きいと思います。

バトルロワイヤルを観て実際に人を撃ち殺した子供はいませんが、例えば、ヤクザがヒーローである映画を観て感化されて暴力団員になり人を殺めた、そんな例はたくさんあるでしょう。

戦場で兵士がバッタバッタと敵を倒して活躍する“カッコイイ”戦争映画を観て軍隊に志願した若者は、世界中に何万人と存在します。(このような映画では、死は決してリアルに描かれません)

以上のことを考えると、殺人シーンはできるだけ、リアルに、残酷に、悲惨に、描く方が良心的だとも言えます。

ちなみに、最近、女性を監禁する事件が頻発していますが、これは『飼育の部屋』のように監禁を美化する映画の影響です。そんなこともレポートに書かれてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。
なるほど、死や暴力がファンタジーとして描かれてしまうと憧れを抱く場合があるかも知れませんね。残酷に描けばその残酷さに感化される人がいるかも知れないし、本当にその人の捉え方によってさまざまな効果をもたらすのですね。
テレビドラマなどの恋愛ものに自分を重ねてみて、現実にはならないがゆえに余計に執着してしまうということがあるとも思います。そんな感覚で換金を美化する映画を見たら、ちょっと怖い感じがしますね

お礼日時:2006/08/17 11:42

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