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私、現役の消防団員でありますが、ちょっと分からないことがあります。
小型可搬ポンプ(放口が1つ)で二線放水をする際の筒先の水量について質問します。
例えば、火点までホース5本の距離があるとします。火点側で二線で放水する場合(勾配等の他の条件は考えない)に、どの位置でに二股金具を入れ二線に分けたらよいのでしょうか。
団員に聞いてみたところ、
(1)ポンプになるべく近い側で二線に分ける方が筒先での水量が多くなる
(2)どこで分けても水量は同じ。なら筒先になるべく近い側で二線に分けた方がホースの圧の損失が少ないのでよい
という2通りの意見がありました。
どちらが正しいのでしょうか。なるべく理論的に説明していただければうれしいです。

A 回答 (3件)

 この場合、お使いの小型消防ポンプそのものの吐水性能と吸管の口径なども関係してきます。


(1)多分ですけど、ポンプの性能はC-1級かと思われますので、ポンプそのものの力量は、1分間に350リットル以上の水を吐き出す力があると思われます。(これはポンプの性能を規定した国から の基準です)
(2)吸管の口径(内径)は65ミリだと思いますので、概ね1分間に1,000リットル前後の水を通水することができますので、こちらはポンプの最大能力を引き出すのに問題はありません。
(3)C-1級のポンプといえども規定の350リットルを超えて、だいたい500リットル前後くらいの水を吐き出す力は十分にあると考えられます。
(4)次に火点まで水を運ぶホースを考えます。ホースも吸管と同じくその内径が65ミリですので、概ね1分間に1,000リットル前後の水を運ぶことができます。
 従って、水のライン的には何ら障害はないと考えられますので、ホース1本で火点の直近まで送り込んで分岐することに問題はないと考えます。これは、流量に着目した時の考えであって、ホースラインにキンクが多い場合などは通水障害になりますのでご注意ください。
 また、放水する場合には流量(水量)だけではなく、放水圧力も考慮しないといけないことを考えれば、根元から分岐することよりも先で分岐するほうがいいんではないでしょうか。
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私も消防団員です、ポンプから火点が離れている時には、火元の近くで二線に割るべきです、ホースの数の問題が有ります。


水量わポンプで操作するのが常識だと思いますね、
筒先操作員に危険が有る場合ポンプ操作員が放水を止めなければなりません。ホースの破損原因は無理な水圧と外の摩擦が原因です。
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こんにちは。


出来るだけ元の方で分岐するのがいいと思います。
理由は、両方の筒先までを考えると、通路の断面積の合計が倍になるので、抵抗は減ると考えられるからです。

ただ、ポンプの加圧能力による部分が大きいので、分岐点までの送水抵抗で、それ以降の流量が決まってしまうようなら、どちらでも同じ結果になるでしょう。
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