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本文の文字級数や行間などを、途中で全ページにわたって変更したい場合、普通はどういう手順をふむものでしょうか?
段落スタイルを使うのかとおもいためしてみたのですが、段落スタイルの適用ではフレームグリッドの設定と関連がないので、フレームグリッドはもとの級数や行間のままで変なことになってしまいます。 
「フレームグリッドスタイル」のようなものがあるのが一番自然な気がするのですが、ないようですし、ふつうはどのようにしているものなのでしょうか?

どうもこの「文字パレットの設定」と「フレームグリッドの設定」の二重のからみの意図がよく分かりません。
どうかそこのところもふまえてアドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

OSとInDesignのバージョンが分からないので、


もしかしたら的外れな回答になってしまうかも知れませんが、
私の環境(MacOSX(10.4.7)、InDesign CS)では「グリッドフォーマット」パレットで文字スタイルや段落スタイルと同様に、
フレームグリッドの設定統一ができます。
 「ウィンドウ」メニュー→「書式と表」→「グリッドフォーマット」

なお、レイアウトグリッドを表示している場合は「ページ」パレット上で全ページを選択して、
「レイアウト」メニュー→「レイアウトグリッド設定」
でレイアウトグリッドも変更しておいたほうが見やすいと思います。
この後にフレームグリッドを選択して「グリッドフォーマット」→「[レイアウトグリッド]」を適用し、「新規グリッドフォーマット」を作ると手間がかかりません。

>どうもこの「文字パレットの設定」と「フレームグリッドの設定」の二重のからみの意図がよく分かりません。

文字の書式(Q数や行間など)は基本的に、
 1.「文字パレットでの手動設定」
 2.「文字スタイル」
 3.「段落スタイル」
 4.「フレームグリッド設定(グリッドフォーマット)」
の順に適用されます。

つまり、手動設定もスタイル適用もない場合にフレームグリッド設定を変更すると、
それが書式に反映されるということになります。
(ちなみに「編集」メニューの「グリッドフォーマットの適用」でグリッドの書式設定が強制適用されます)

ただし、行間(行送り)は、「段落」パレットメニューの「グリッド揃え」設定に従うので、
ここが「なし」以外になっていればグリッドの設定変更に伴って変化します。

いかがでしょうか。
もしもお役に立てたなら幸いです。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました!
完っ璧な回答でした。
知りたいこと、疑問点がすべて解決しました。
焦点のわかりづらい質問だったなと反省していたのに
こんな的確なアドバイスをいただき、ほんとうにありがとうございます。
おかげでインデザインが一気に使えるソフトになりました。

それにしてもどうしてぼくの買った教則本は「グリッドフォーマット」という
もっとも大事ともいえるようなものに一切触れていないのだろう、、、

お礼日時:2006/09/04 18:47

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