14歳の自分に衝撃の事実を告げてください

知りたいです。

チューナーの中にフーリエ変換を行う回路が埋め込まれているのでしょうか?
あれだけ小さい機械の中に、何をどう埋め込んで、周波数をひろうのか不思議です。

どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

大雑把にいうと


・ローパスフィルターを通す(倍音などの高調波成分を減らす)
・ピーク検出回路でピーク位置を検出
・周波数によって、単位時間当たりのピーク出現回数あるいはピークn回分の時間を測定
・複数回測定して平均を出す。

等です。

(上記の「ピーク」を「ゼロクロス」に置き換えても良い)


生楽器は倍音が基音の整数倍にならない(微妙にずれる)事が多いので基音を検出するのが難しいです(倍音が経時変化する)。
こまかい部分は各社(各開発者)のノウハウになっています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
あの小さな機械の中で,これだけのことが行われているのは驚きです!

> ・ピーク検出回路でピーク位置を検出

この“ピーク検出回路”は,やはりフーリエ変換を実施するのでしょうか。

お礼日時:2006/09/05 21:13

ピーク検出の簡単な例では


1.ゼロクロス点でピーク値をリセット
2.波形を時間軸で検索してゆき、Max値をホールド。
3.次のゼロクロス点に到達するまでにMax値が検出された場所がピークポイント。

#ここで言う「ピーク」とは周波数軸上(スペクトラム)のピークを示すものではなく時間軸上(信号の振幅)のものです。

ゼロクロス毎にピーク値をリセットすればピークの場所はわかります。問題は倍音レベルが大きい場合にピーク検出の誤差が増えてしまう訳ですが、この誤動作をいかに少なくするかがノウハウになっています。

楽器用のチューナでは百円そこそこのワンチップマイコンを使うので、フーリエ変換などの負荷の重い処理はできません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
すごく合理的な方法で周波数を検出していることがわかりました。

チューナーの説明はネット上のどこにもなかったため,大変助かりました。

お礼日時:2006/09/06 10:39

チューナーってピックアップの事ですか?


であればフレミングの法則ですが。
レコードのカートリッジやスピーカの原理で……
スピーカがフーリエ変換だと云われるのなら、専門家の出番を待つしかありません。
どなたか、専門の立場で回答ください!!
チューナーって云うのは何かに会わせるって意味だと私は解釈してます。
弱電の電子回路では、チューナーは電波を選択する為に人が意志を持って操作する部分と理解しています。
違いますか?
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この回答へのお礼

早速ご回答ありがとうございます。
チューナーとは,楽器の音程をあわせる機器の意味で書きました。
少し説明が足りなかったかもしれず,お詫びします。

お礼日時:2006/09/05 21:11

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