邦画が洋画に負けている部分・・・

邦画・・・国内の映画、特にアクションやSFといった分野は海外のほうがはるかに上をいってると思いますが・・・以前なんかの番組でハリウッド映画と日本の映画の違いみたいな番組をみましたがアメリカはやっぱりスゴイですスタッフ数も多いけど映画一本に掛かる金額もスゴイっす! そこで日本映画の足りない部分とこうなったらいいと思う部分を教えてください。

No.3 回答者： tokio-2006 回答日時： 2006/09/07 09:18

足りない部分かどうか 自信がありませんが、日本の映画のほうが心理描写が丁寧な感じがします。

宮崎アニメしかり、黒澤映画しかり。登場人物の心の動きが丁寧に伝わってきますね。

逆にアメリカの映画は観てスカッとする勢いを感じます。ストーリーが単純明快、動きが激しい、撮影地が何箇所にも亘る。その分 人物の心の動きは、主人公に絞られていて観ている人は主人公にのみ感情移入ができるように思います。最近のMI3もダヴィンチコードも そういう傾向を感じました。また主演以外の役者さんも、押しが強い感じがします。これは周りとの関係を慎重に考える日本人には難しいことかも。

個人的には日本映画は このままでよいのでは？と思います。ちょっと地味目な感じがつきまといますが、それが良さなのではないかと思うのです。韓国の映画も、フランスの映画も、みな お国柄があるように、日本映画は日本映画の良さを感じます。

この回答への補足

いやいや日本の映画は映画に対する姿勢と映画を創る技量がいまひとつのように感じますが・・・にしても日本の映画にはそれなりの魅力はありますけどね。

補足日時：2006/09/07 23:19

No.2 回答者： KanKevin 回答日時： 2006/09/07 03:24

日本映画に足りないもの：

・大掛かりなものやリアリティのある特殊なセットを
組むための広大なスタジオや土地(国の面積自体が小さすぎ)

以前LAに旅行に行ったときにユニバーサルスタジオへ行きましたが、トラムに
乗ってスタジオエリアを一回りしてくれる時に見たらスタジオの建物、１つが想像を絶するほど大きかったです。おまけに敷地がものすごく広いです。
なのでやはり、日本は国土が狭いのが何よりもネックでしょうかね。

あと、日本人は単一民族なので、ハリウッドのように白人・黒人・ラティーノというように同じ国の中で人種のバリエーションが出せない点も見劣りする一因じゃないかと思います。
例えば、アメリカの古い歴史をひっくり返して黒人が白人を召し使っている世界を描いたらそれはそれで面白いと思うのですが(既にありそうな話の気もしますが）、日本だと結局はチョンマゲの時代まで行っても日本人同士での主従関係しか無いので、織田信長と豊臣秀吉の関係をひっくり返した映画を作っても多分白人と黒人を逆転させるほどのインパクトは無いですよね。
(中国人や韓国人に支配されている日本人とか言うのはこの場合無しで；)

この回答へのお礼

そうこの国は狭いです・・・狭いなりのやり方もあるでしょうけど、やっぱり迫力に欠けてますね。

お礼日時：2006/09/07 23:17

No.1 回答者： tohoho1114 回答日時： 2006/09/07 02:14

洋画のような、俳優の一本の映画に対する情熱、熱心さが邦画にも欲しいです。

例えば、スキンヘッドの人の役をする場合など、外国の俳優さんは本当に剃る事が多いですが、
日本の俳優さんは「次の仕事の事を考えて」特殊メイクなどで済ます事が多いように感じます。
もちろんプロとしては、今の仕事だけではなく、次の仕事の事も考えなくてはいけないでしょうから、
それが正しい判断なのかもしれませんが、
どうしても私から見れば、「手を抜いている」という風に見えてしまいます。

また、ある日本の女優さんが「映画撮影のために、３ヶ月間アクション練習をした」
ということを自慢していましたが、ハリウッドなどでたかが３ヶ月何かを練習する
なんてことはザラですし、ハリウッドではそんなこと自慢できません。

例えば「マシニスト」という映画でクリスチャン・ベイルは、拒食症の患者を演じるため、
３０キロの減量をし、「これ以上痩せたら本当に死ぬ」というくらいまでに体を追い込みました。
また、「モンスター」という映画ではシャーリーズ・セロンが殺人犯を演じるために
１０キロ以上増量し、すっぴんで眉毛を剃り、歯並びもガタガタにしました。

このように、ハリウッドの俳優さんは、ひとつひとつの映画に対して全力なイメージがあります。
役作りに妥協がない、と言いますか。

日本の俳優さんも、こういう、こっちが逆に「やりすぎだろう」と思ってしまうような
役作りをしてほしいです。

この回答へのお礼

確かにおっしゃる通りです私もそう思います。ありがとうございました。

お礼日時：2006/09/07 23:13