
友人の話なのですが…。
ご主人がガンで手術をしたのですが、ガンの特約をつけていたので、加入していた保険会社に支払いを求めたところ、「ガンということで一時金(というのでしょうか?)を支払いできるけれど、死亡給付金がその分低くなる」、と言われたそうです。
死亡保険金が2000万円だとして、ガンで300万円もらったら、死亡したときに支払われるのは1700万円だそうです。
特約として、特約保険料の支払いもしているのに、ヘンな話だと思うのですが、そういうものなのでしょうか?
詳しい方いらっしゃいましたら、ご意見ください。
よろしくお願い致します。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
たぶん、その方がつけていたのは『3大疾病保障定期保険特約(別名:特定疾病保障定期保険特約)』を300万円分、なのだと思います。
この特約は、3大疾病(ガン・脳卒中・心筋梗塞)にかかって約款所定の状態になった場合に、『死亡していなくても』保険金を払いますよ、というタイプの特約になっています。保険金を払う以上、その時点でその特約部分のみ消滅する事になります(もちろん、その特約部分のみ消滅するので、その部分の特約保険料だけは以後払う必要がありません)。
ちなみに、その3つの病気にかからないで死亡した場合にも、死亡保険金は出ます。
予想パターンとしては、
終身保険:200万円
定期保険特約:1500万円
三大疾病保障定期保険特約:300万円
他入院特約
になっているのではないでしょうか。
<パターンA>
3大疾病にかからないで死亡した場合:
死亡時2000万
3大疾病にかかってから死亡した場合:
先に300万円
その後、1700万円
という事になります。
もちろん、『終身保険の保険料を払い込み終わるまでに亡くなった場合』という事を前提にしています。
終身保険の保険料を払い込み終わった後の保険金は、上の設定だと、保険金は200万円にまで激減します。
『普通ならば死ななければ払われない「保険金」を、この特約では生きているうちに払う』というタイプになりますので、この保険金を利用し、治療費などに充てて(あてて)ください。
早速のご回答、ありがとうございました。
とっても納得しました。
確かに「特約で付けてたから、ガンでもおりるんだけど、、、」と、言っていました。
生前給付、ということに対しての特約なわけですね。しごく納得です。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
5年以上まで(時期は失念いたしました)の話ですが、私がこの特約の説明を受けた時もご質問文の内容の通りに、死亡給付金を前払いするだけということでした。
特約保険料は払うことで前払いされるという特約を入手できるということでしたので、私はこの特約は要らないと言い取り外してもらいました。この特約を付けると付けないで営業員の歩合が大分違ったそうです。この特約が付くことで生命保険会社の計算上の利益が増えていることは間違いないと思います。
最も、ガンも不治の病では亡くなっていますので全く不毛な保険ではないと思いますが、ご自身が認識なさらずに契約しているとすることは問題だと思います。
ちなみに、このような契約でガンになられた以上は、300万円を前払いで貰っておくことは当然のことと思います。
私も執拗にリビングニーズとか、三大疾病特約とかを勧められたのを思いだしました。そうか、もうかってたのか・・・(~_~;)
友人の保険も、どうやらこれだったようです。
さっそく、「とりあえずは貰っとけ」と言っておきます。
ありがとうございました。
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