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 ズバリ質問したいです。
 最近飲酒運転が再三問題として取り上げられていますが、そもそもなぜ大人の大半の人は酒(ビール・ワインも含む)を飲むんでしょうか。飲酒運転が後を絶ちません。それによる事故のニュースのたびに悲しくなります。

 ちなみに私は酒は一切飲みません。というより酒に興味がないのもあります。一方で、なぜ大半の人は酒に酔うのを快感がるのか、たとえ付き合いとはいえ飲むのか、あるいは上司などが無理やり飲ます風潮があったりするのか。私は酒を飲みたい人の心理が正直分かりません。

 批判覚悟で質問しました。何気に素朴にそう思ったんで。できれば酒を飲む方の回答あるとありがたいです。

A 回答 (11件中1~10件)

酒を飲むと別世界に入るのです。

またその世界は楽しいのです。
いつまでもそこに居たいと思うのは私だけではないでしょう。
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意外にも、まだ宗教的背景を指摘する意見が無いため、私は研究者でもなんでもないんですが僭越ながらちょっと書いてみます。



わが国には社会の基礎となる宗教がありません。あるのは土着信仰的なもので、ちゃんとした、と言ってはなんですが、人々の行動様式を規範付ける明確なよりどころを持った経典宗教が無いのが実情です。

そのため、飲酒を禁ずる指針もありません。たとえばイスラム教はコーランに飲んではダメと書いてありますから、飲酒は明確に罪悪です。キリスト教は飲酒という行動自体を禁ずるのではなく、酔ってはならないというふうに聖書に書いてありますので、やはり酒酔いは罪です。

罪といっても、人間が決めた法律で定める犯罪なんてものではなく、神が決めたもうたものですからこれは絶対です。戒律を破った者は容赦なく地獄に落ちるわけですからたいへんです。何年か刑務所に行けばすむなんてどころの話ではありません。

信心深くない者も大勢いるじゃないかとも思われるでしょうけど、要するに上記のことが社会的コンセンサスになっているということです。法律よりも上位に位置する決まりごとというわけです。
アメリカで禁酒法なんていう、日本人にはまったく理解不能の法律が現に施行されていたことを考えてみてください。あれは、飲酒は罪だという社会的認識があるからこそ実施されたものですね。キリスト教徒は酒を飲むときは実はうしろめたい気持ちがあるはずです。

それでも欧米人もみんな酒飲んでますね。やはり人間というのは快楽に対して弱いものなわけです。ただ、基本的には良くないことという認識はある。

いっぽうわが国はというと、飲酒を禁ずる規範はぜんぜんありません。むしろ神事に用いられるくらいですから、酒は飲め飲め飲むならばってな感じで飲みっぷりのいいのをほめられるほどですね。
日本民族には飲酒を罪悪視するという考えは根っからありませんので、仏教が入ってきたときも坊主どもは飲酒を禁ずる戒律をなくしてしまいました。
結局、街中で酔っ払いが堂々と手を振って歩いていられるのも、運転者に平気で酒を勧めてはばからないのも、飲酒が罪悪だという共通認識が日本民族には無いからなんですね。酔っ払いや飲酒運転を見ている側も、まあせいぜい眉をひそめる程度で、それほどたいしたこととは感じないのが実情です。質問者の方も、飲酒そのものは邪悪なこと・反社会的な行為だというほどには感じないのではと思いますがいかがでしょうか。

「サザエさん」にも波平やノリスケが酔って帰る場面がよくありますが、それも「ちょっと困った人たち」という感覚で描いてあり、いわばユーモアの範囲ですね。酔っ払いはユーモアなんですね、日本では。

酒は罪だという社会的規範が無いものはもうどうしようもないです。これまでも飲酒運転は普通に行われていますし、これからもなくなるどころか減ることさえないと思います。嘆かわしいことですが、これはもうどうしようもない。人智の及ぶところではありません。

私も一連の飲酒運転報道を見て、明日はわが身と恐怖しているところです(いやもちろん車に轢かれる恐怖です。私は酒一滴も飲みませんので)。
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この回答へのお礼

 皆さんありがとうございました。
 関心の高いテーマでありいろんな意見スッキリした感じがあります。参考になりました。
 どうか飲酒運転がなくなるように願うばかりです。

お礼日時:2006/10/09 14:38

ズバリな事を言うと、飲めない人には難しいかも知れませんね。



なぜ、飲むのか!と聞かれると、私も、皆さん方のご回答と同じです。

タバコを吸わないのが当たり前のようになりつつある現代、今後、酒を飲まないのが当たり前の時代になる…可能性も、無いことも…無いですが…。

少なくとも、現代社会においては、『飲める』か『飲めない』かだったら、飲める方にアドバンテージがあると思います。(サラリーマンの場合ですけど…)
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まず、率直においしいと思うからです。



蒸留酒には、まだまだおいしいと思えないものもありますが、
それでもミネラルウォーターやソーダで割ると飲めます。

次に、酔えるからです。
飲みすぎると二日酔いになったりしますけど、適度の酒量なら
いい気分に浸れます。昼間の仕事のストレスが、お酒でほぐれる
のです。心の鎧が取れるので、素直な自分になれたりします。
だから、お酒は人間同士のコミュニケーションの道具の一つに
されてきたんだと思います。

・喉が渇いているときの、キンキンに冷えたビールの一杯目は、
最高にうまいです。
・ちょっとしたアテや鍋物で、うまい日本酒の「ぬる燗」を飲む冬は
たまりません。
・おいしい洋食をワインを飲みながら食べるひと時も何ものにも
代えがたいものがあります。

ウィスキーや焼酎などの蒸留酒は、私はあまり飲みません。
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はじめまして。



お酒はよく飲みますね。ビール、焼酎、日本酒、ワイン色々と。理由はなんでしょう。まあ、単純に美味しいからかな。ご飯と同じ感覚ですね。

もちろん、事故を起こしたり、周囲に迷惑をかけたりしないようにしていますけど。
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酒飲みです。

酒を飲みたいと思い、また飲むこと自体は、まったく問題がないと思っています。人に嫌がられたこともありません、念のため。

快感と思うのは、カラオケが好きな人がカラオケで酔いしれたり、サッカーが好きな人がボールを蹴って気持ちがいいと思ったり、甘いものが好きな人が美味しいケーキを心から堪能するのと変わらないと思っています。好きなものがあり、それでストレスが解消でき、明日も元気に活躍できる。いいことだと思います。

一方で、酒が弱かったり、実は好きではないのに、付き合いや強気の上司・先輩を断れない、という風潮は確実にあると思います。私は断るべき時には、きっぱりと断りますが、立場や性格によっては難しい人もいるのでしょう。見ていると、男の人のほうが断り下手ですね。上下関係がある場で「男なら飲むもの」と期待されるからでしょうか。

さて、それと「アルコール依存」や「飲酒運転」や「酒で迷惑をかける」ことは全然違います。「依存」には、心の闇など嗜好以外の原因も絡んでいると言われていますね。「迷惑」については、まあ、若いうちは失敗するとしても、いい大人が月に何度というペースで迷惑をかける神経は私にも分かりません。10年も飲んでれば、さすがに学習して、自分の許容量の範囲内で切り上げておくか、マズいと思ったら、即、帰るでしょうにと思います。

「運転」についてですが、これは、どこかで「このくらい平気だ」と思っているフシがあるのだと、周りの人間たちを見るにつけても凄く思いますね。正直、私も免許を取る前の若者だった頃は「面白いじゃん」と安易に飲んだ人が運転する車に乗っていました。ですが、その恐ろしさに気付いて以来、どんなに大切な人にどんなに強引に送迎を申し出られても、きっぱりと断って駅に向かって勝手に歩いていくことにしています。

確かに、酒が少しでも入ると気が大きくなったり、「そのくらい平気さ」という気持ちになるものです。だからこそストレス解消に効くわけであり、また、酔わせて口説くのも、この傾向を突いているわけです。だからこそ、そう思い始める前に、「私は、今夜、どう考えが変わろうとも、運転しない、~をしない」と事前に決めておくものだと思うのですがねえ。私なら、たとえボコボコに殴られても飲酒運転はしませんよ。人を殺めるくらいなら、自分が重態になったほうがマシですからね。
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この回答へのお礼

 たくさんの回答ありがとうございます。やはり今旬のテーマかして関心の高さをうかがえます。
 何か少し酒飲む人の心理が少しではありますが、分かる面もある感じがしました。
 はともあれ飲酒運転はなくなってほしいです。

お礼日時:2006/10/05 18:16

 関心がない、興味がない、という人に関心を持てと言っても、あまり意味はないでしょうね。

読書や、政治に関心がないという人に対しては、あれこれ助言をしてそれじゃ駄目だよと説教することは有意義でしょうが、酒に関しては飲めよ、と勧めても意味がないはずです。
 私の両親は酒は飲みませんでした。だから、社会に出るまでは関心がなく、酒を飲めませんでした。
 でも付き合いで飲むうち、うーむ、なかなかうまいものじゃ、と思うようになり、人並みにビール、日本酒から始まり、ウイスキー、バーボン、ワイン、焼酎、紹興酒と、何を飲んでも「うまい」と感じるようになりました。
 「通」ではありませんが、いろいろな酒を味わえるのは、毎日を生きる上で、人生の幅を広げる上で、楽しいことです。
 酔うと気分も晴れやかになり、開放的になります。言えないことも言えるようになります。
 酒の効用は大いにあります。しかし、運転をすることを承知していながら、飲むのはもってのほか。問題は運転者の側にあるのであって、酒に責任はないのです。場所をわきまえず、飲み過ぎる人は、本当の酒飲みではありません。我々中高年の酒飲みが、親に代わって若者に教育すべきなのでしょうね。
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何故、飲むのかというと楽しい気持ちになるから。


それは飲まない人には永遠に解らないでしょう。
初めての人でもとりあえず簡単にコミニュケ-ションがとれるということもあります。
その代わり信頼を取り戻しにくいのもお酒の席での失敗です。
ムリヤリ飲ます上司は、お酒に限らず他の事でも意見を押し付けるんじゃないでしょうか。
一番イヤなタイプですよね。
飲酒運転する人間の心理は私には解かりません。
死刑にしてしまえ。。って思いますから。。
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ズバリ!酔っ払うと気持ちがいいからです。


加えて酒の味が判ってくるとたいへんおいしいのです。
食べ物のおいしさとは別物です。
おいしい酒をさがし求めるのは楽しいですよ。
僕は酒の飲めない人はかわいそうだとおもいます。
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好んで飲む動物もいることから、体質に合いさえすれば快感を感じるからではないでしょうか。

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