牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

スターウォーズや劇場版スタートレックのDVDが1,500~3,000円位で買えるのに、
未だに宇宙戦艦ヤマトの映画やTVSP版が8,000円もするのが納得できません(だったら買わなきゃいいと言われればそれまでですが・・・・)。

また、今度BOXで発売されるガンダムなんかは人気の度合いを考えると4話1,000円位でコンビニで売っても十分元が取れそうな気がしますが、日本のアニメ作品は何故安くならないのでしょうか?

A 回答 (13件中1~10件)

そうでないと”制作費が回収できない”からです。



TVのアニメは”それじゃ無理ってくらい制作費がない”ので”関連商品の売り上げで補う”システムです。

その点映画は”劇場の入場券であらかた回収済み”なんでDVDも安くできます。

この回答への補足

ヤマトは30年、ガンダムは25年位前の作品ですが、まだ制作費が回収できていないのでしょうか?

補足日時:2006/10/06 16:19
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> まだ制作費が回収できていないのでしょうか?


たぶん、これからの制作費を稼ぎたいんだと思います。
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この回答へのお礼

金を搾りとるばかりでなく、少しはファンにも還元して欲しいですね。

お礼日時:2006/10/11 00:04

単純に需要と供給の差もあります。


一般作品とTVアニメ作品ならば、受け入れられる層の幅は大きく異なります。

そのため、TVアニメ作品の場合、比較して絶対的な販売本数が少ないですから、
単純に一本あたりの売り上げを多くしないと、黒字ベースへ持って行くのが難しくなります。
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市場規模も関係します。


前者は世界中を相手にできるから薄利多売で十分な利益を見込めますが、後者は基本的に日本だけが市場となるので高めの価格を設定せざるを得ません。
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ビジネスとして未熟で価格とシェアの損益分岐点が確立していない。


社会の授業で習うと思いますが、アニメDVDの値段設定を下げる事でどの程度購買層が広がるのかを誰も予知できないのではないでしょうか?
4話6000円を1000円に下げたら、同じ売上を入れるのに単純計算で6倍売らないといけない。
3000円としても2倍売れないといけない訳ですね。
大人の社会でこれを最初にやる事は勇気のいる事です。
一つ間違えると他のアニメDVDにも影響を及ぼし業界的なデフレ傾向になって、回収出来ないアニメが出てくる。
「人気アニメは安い,そうじゃないアニメは高い」一見理にかなった考えだけど、そうじゃないアニメの方が多い訳で、マーケットが沈んでしまうのではないでしょうか?
一度安くDVDを買えてしまうと、倍以上の値段を出してアニメDVDを買いたいと思いますか?
今以上に買い控える人が増えると思います。
せめて放送から20年経った古いアニメだけでもと思うけど、業界が「企業利益」と「アニメ文化の普及」を同軸上で考えられない現状では無理でしょう。
単純に「安ければ買うのに」の理論だけでは解決できない『歪み』があるのだと思います。
海外のアニメDVDの安さや海賊版の値段を見てしまうと何が真実でどうしてこんなに高いのかと疑いを拭いきれませんけど。


>>今度BOXで発売されるガンダム
雑誌で立ち読みしただけなので間違って記憶しているかも知れませんが、
デジタルリマスターを超える1/30コマ単位で修正を加えゴミや色補正を加えて、次世代に残る完璧なマスターを作っているそうです。
つまり、通常のデジタルリマスターを駆使したDVDよりも投資して作成されているようです。
確かに私も高いと感じますが、この件に関しては「高いだけの理由」が存在します。
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この回答へのお礼

昔、学校の怪談というアニメのDVDが最初3話7,000円で売っていたのを、ちょっと後に全20話まとめて15,000円(量販店なら一万強)で売ったところ予約段階で瞬殺になってしまったことがありました(残念ながら初回限定商品でしたが)。
また、最近ではジパングが最初に出したDVDがあまりに売れなかったのか、半年ほどでほぼ半値の廉価BOXを出したりしていますね。
安く出来ない(あるいはしたくない)理由も確かにあるのでしょうが、価格が高いから売れないんだという問題もないとは言い切れないと思います。

お礼日時:2006/10/11 00:26

セル作成、絵コンテ、音入れなど、数多くの人件費を週1本上げてかなけゃいけないのに


新作アニメの放映本数が多い為、さらに費用が高くつくことが一番の原因
収入はスポンサーの広告費や、関連グッズの売上から回収するしかなく
その意味でDVDが一番取り易いのでしょう。
それにしたって買う人よりレンタルする人のほうが圧倒的に多いでしょうしね。
最近はネット配信される作品が増えたので、DVDの売上に追い討ちをかけてます。
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どの企業も価格を高くしたいのは人情ですが、あまり高くしすぎると販売量が減り、たとえ商品一つ当たりの利益が高くてももうかりませんし、安くしてある程度販売量が増えても、一つ当たりの利益が少なくて全体の利益が減っては意味がありません。


それを一番利益が大きくなるように設定するのが価格戦略です。

その手のアニメの場合には、おっしゃるようにもう制作費はペイしているでしょう。いくらDVD化に費用がかかると言ってももっと安く出来ると思います。
ただ買う人間のターゲットが固定してるので、高くても買う人間は買うでしょうし、安くしたからと言ってみんなが買うかと言うとそうではありません。
値段が四分の一になれば4倍売れるかと言うと、販売量はあまり変わらないんでしょう。
という事で、この値段なら「買う人は買う」「利益が一番出る」と言う、一番高い値段に設定してるんではないでしょうか。
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 物の値段はいくらかかって造られているかではなく、いくらで売れるかで決まります。


極端な例はお宝グッズです。
昔の怪獣ソフビがどうして20万の値が付いたりするんでしょうか? その値段で買う人がいるからです。

プレミアトレカで何万もするのがありますが、これも同じ理由です。人気アーティストのライブチケットがヤフオフで高値で取引されていますよね、これも同じです。

 AKIRAのDVD、逆輸入版(プレミアBox版)が国内通常版と同じ値段で売られてました。 普通考えたら、日本で作っているから、国内版の方が安いはずなのにおかしいですよね。逆輸入版(プレミアBox版)は輸出、輸入とよけいに運送費がかかるのにですよ。

他にも特撮DVDも高いです。メーカーはオタクは高くても買うことを知っているからです。昔から、すぐソフトに飛びついてきたからいいお客さんなんです。
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アメリカの映画は全世界で売るので1500円~3000円と安い価格で売っても市場が全世界なので安く設定しても儲けがでるのです。


日本のアニメは基本的に日本国内の販売、しかもアニメなので売れるターゲットは一部。なので安く設定したら儲けが出ないし、高すぎても売れない。なので大体4500円~6000円ぐらいの価格設定になってしまうのです。
日本アニメも市場を全世界を相手にするなら1000円~2500円ぐらいは安くなるかも知れませんがなかなか難しいと思います。
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この回答へのお礼

市場を広く開拓したいなら、やはり安くしないとダメなような気がします。

日本でDVD化されていない、もしくは絶版になっているアニメが北米市場では現行品として普通に売られているのをご存知でしょうか?(海賊版ではありません)。
前者は「美少女遊撃隊バトルスキッパー」、後者は「超時空世紀オーガス2」などです。

これらの作品に共通して言えるのは、現地での販売価格が安いこと。
価格が安いからこそ、知名度の低いタイトルでも一般人に気軽に手に取ってもらいやすくなり、
結果、日本では忘れさられてしまったたB級作品がアメリカでは生き残ることができたのでしょうね。

お礼日時:2006/10/11 00:44

これは資金調達の方法に原因があります。


コンテンツ産業に限らず何らかのプロジェクトを起こすときには当然資金が必要です。
通常の産業であれば銀行などの普通の金融機関から融資を受けます。ハリウッドなどでも資金調達は通常の金融機関から行っています。しかし、日本の場合はコンテンツ産業は一般の産業に比べて一段低く見られる傾向があります。
これはある意味仕方のないことです。コンテンツ産業は先を予測しづらい分野で、どんなに金をかけても失敗するときは失敗するし、逆に低予算でも大ヒットした例はいくらでもあります。
そんなリスクの高い分野にわざわざ投資したがらないのも当然と言えば当然のことでしょう。
そこで日本のコンテンツ業界では製作委員会方式と言う方法をとっています。
これは放送業、出版社、流通業などの直接コンテンツを扱う企業が集まって組合を作り資金を出し合うと言う方式です。
コンテンツを直接扱う業者が出資者となるので、使い勝手が良いというメリットがあるのですが、逆にデメリットもあります。
製作資金の上限は流通業者の能力によって販売できる金額とイコールだと言うことです。
流通部門は自らの販売能力を超える様なハイリスクな経営は取りたがりません。
ハイリスク、ハイリターンを求めるよりも、もっと手堅い経営になると言う訳です。
また、複数の企業が参加しているために柔軟な対応が出来ないという欠点もあります。
極端な例えですが、例えば、DVD販売を行う企業が値下げしたいと言っても、組合の他の企業の承認を得られなければ値下げできないと言うことです。
さらに、権利者が細分化されてしまうことによる利益の分配の複雑化なども問題になるようです。
これらの問題を解決するために、業界関係者ではアメリカのコンテンツ産業を見習った新しい方法を模索していますが、今すぐにどうこうできると言うものではないようです。
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