ピアノの鍵盤はなんで、ミとファの間、シとドの間がないんでしょうか?

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A 回答 (8件)

ドとレ、レとミ、ファとソ、ソとラ、ラとシの間の音程は全音と呼ばれています。

ところが、ミとファ、シとドの間は半音なんです。
つまり、ドからレ#までは半音です。それと同じように、ミからファの間も半音になっています。もしミとファの間に黒鍵を作ってしまったら、半音の半音という音程ができてしまい、音階がなりたたなくなりおかしなことになってしまいます。

現在のピアノは12等分平均率(1オクターブを12の等分した音律)が使用されていて、隣の音との間の音程関係(これが音律と呼ばれるもの)をすべて同じ音程関係にするために、この12等分平均率が使われるようになりました。これ以外の方法もいろいろと試みられていたのですが、どうしてもそれぞれの音程関係に誤差が生じてしまい、ドとレの間と、レとミの間とで音程が違うというふうになってしまい、きちんと同じ音程に等分された音階にはならのいのです。

12等分平均率は、ヨーロッパでは、16世紀に入って理論的に話題にされ、17世紀にはさらにその理論が推し進められて、ヴェルクマイスターという人が画期的な論文を書き承認されました。実際に使われるようになったのは18世紀に入ってからです。その代表的な作曲家J.S.Bachは1772年に「平均率クラヴィーア曲集 第1巻」を作曲し、平均率の持つ長所を音楽で具体的に表現しています。

実はこの12等分平均率でも、一つ一つ正しく同じ音程になっていなくて、ごくわずかな音程の誤差はあるみたいです。でも、これが一番均等に近いということで、今は12等分平均率で、落ち着いています(ピアノの鍵盤をきちんと同じ音程に等分するのは不可能みたいです、もしそれができたらノーベル賞ですって!(笑)。

ちょっと難しい話になってしまいましたが、ミとファ、シとドの間に黒鍵がないのは以上の理由からです。
また何かあったらいつでも質問してくださいね。それでは。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。よくわかりました。ピアノの音程って完全に均等じゃないんですか。なんかフルートがちゃんとした音階になってるってきいたことあるんですけど。

お礼日時:2002/04/10 23:14

ピアノは(クラビ、チェンバロ)は演奏者が演奏し易いよう無理やり自然音階を12等分したらしいです。


詳しい事はよくわかりませんが、私は弦楽器のようなフレットの無い楽器はチュウニンが均等になり弾いてても違和感がありません。
逆にピアノだと高い音と低い音(3オクターブ以上離れると)のチュウニングが合ってなくて気持ち悪いです。やっぱり無理やり等分してる為だとおもいます。
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この回答へのお礼

>逆にピアノだと高い音と低い音(3オクターブ以上離れると)のチュウニングが合ってなくて気持ち悪いです。
そうなんですか?最近音楽をはじめたばかりなので。綺麗に聞こえるんですけど、無理やりなんですね。参考になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2002/04/13 00:10

どうもこんにちは。

質問にお答えします。
簡単にいうともともとは全て全音関係で今の鍵盤の黒鍵と白鍵なんてありませんでした。で、単純に「落ち着く」とか「奇麗」だという事でこの今の鍵盤の形になりました。これは後からわかった事ですが、鍵盤の並びは物理の法則から成り立っているもので、(倍音成分のため)もし地球に重力がなかったらもっと変わっていたかもしれないという事らしいです。

で、クラシックの現代音楽ではシとドやミとファの半音の更にまた間の音とか使ってます。調律を変えて使ってたりします。はっきりいって気持ち悪いです。それは現代音楽でやる事がなくなって新しい事への挑戦というかそんなところで「無重力の音楽」なんて言いますけど、たた単純にやりすぎに聞こえます。
わかりやすく書いたんで多分わかっていただけると思います。
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この回答へのお礼

ピアノって、なかなか特殊な楽器なんですね。参考になりました。

お礼日時:2002/04/13 00:04

 人類は進化の過程で自然界で発生するいろいろな音に囲まれて生きてきました。

その過程で高い音は緊張を、低い音は不安を、というように音はさまざまな感情を引き起こしてきたと思います。また、音の「重なり」は和音という人工的な一定の美しさを引き起こし、一定の周期で繰り返される音はリズムという快感を引き起こすことに気づいたのだと思います。

 例えば牧畜を基本とする生活では、割と速い馬の蹄の音が引き起こすリズムが、農耕社会では比較的にゆっくりとしたリズムが伝統音楽の中に特徴的に残っていますが、そのような証拠ではないかと感じます。(人間をしてリズムを感じせしめたのは基本的には心臓の鼓動だという有力な説がありますが。)

 人類が「知性」を持つようになると、その音の一連のつながり、音の重なりやリズム、和音に対する系統化が起こったと想像できます。中でも、どの音を使って音階を作るかは、基本的にヨーロッパの伝統音楽が育んだ法則により次第に固まってきました。現在、私たちが使っている音階はその振動数がきっちり決められていて、他のみなさんがおっしゃるような規則に従って音階が作られています。つまり音階とは人工的に作られた極めてデジタルな音の並びと言えます。デジタルである以上、中くらいの高さの音などという曖昧なものはないということになります。(ピッチベントやスラー、グリッサンドなどで現れる音は連続的に周波数が変化するアナログ的な音の高さを使いますが、あくまでも次の音階内の音を期待させる効果など、音階の存在が前提です。)

 もちろん音階に関係なく自由に音の高さを選んでメロディーを作る試みも行われていますが、少なくとも私には理解できませんでした。(日本の伝統的な音階も今でこそ五線譜の上に表現されますが、音の一つ一つの高さは西洋音階が与える音の高さとは本来違うものです。しかしこれもデジタルな性格があることにはかわりありません。)

参考URL:http://homepage1.nifty.com/musica/enharmonic.htm
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ミとファの間が半音だからです。

全音(半音2つ分)と半音1つを簡単に見分けるためですね。
ピアノは実音がC調なので、白鍵を順に弾くと「ドレミファソラシド」と音が出ます。
どうして「ドレミファソラシド」ができたのか?
音階はいろいろな地方の音楽によって違いますが、西洋音楽では「ドレミファソラシド」で音楽を作ったということなんですけど・・・むずいですね。
たとえば、日本の童謡で「夕焼け小焼け」ってありますが、あの曲は「ソソラソソソミドドレミレ・・・」と「ドレミソラ」しか使っていませんね。
沖縄のほうの音階は、「ドミファソシ」になります。
ジャズのブルースだと、「レファソラド」です。
そのように音階は自然に発生してきました。そのあたりがヒントですね。
C調のピアノ以外に他の調のピアノを作ることも出来ますし、C調以外の曲にはそのほうが便利ですが、大きい楽器なので作られていません。
サクソフォンやクラリネットなどでは、変ホ調や変ロ調、イ調(クラリネット)などあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。C調以外の楽器もあるんですね。知りませんでした。

お礼日時:2002/04/10 22:46

もしミとファの間、シとドの間に鍵盤があったら、1オクターブで24個鍵盤がある事になって弾きにくいじゃないか。

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音楽で使われている「音階」は基本的に「半音」ずつあがっています。



ド、ド#、レ、レ#、ミ、ファ、ファ#、ソ、ソ#、ラ、ラ#、シ、ド

というように半音ずつあがっています。
ド→レ→ミ、ファ→ソ→ラ→シ
の間は「1音」ずつ差がありますが、
ミ→ファ、シ→ド
の間は「半音」しかありません。

ドレミファソラシドと同じ幅で音があるわけではないのです。
ギターで音を出してみると「半音」ずつ音が変わるのがよくわかりますよ。

なぜこんな飛び方の音を標準として選んだのかまでは知りませんので、これについては聞かないでください。
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一つの曲には合う音と合わない音というのがあって、こういうタイプの作曲をするならこの音は絶対に使わない(使いにくい・使えない)というのがあるんです。


ハ長調とかイ短調とか聞いたことあるかもしれませんがそれがその「タイプ」の名前のようなものです。

ここからは自信ないのですが、ピアノはハ長調を基準に作ってある(白い鍵盤)のでハ長調で使いにくいド♯・レ♯・ファ♯・ソ♯・ラ♯は黒鍵盤になっているのです。

もっと簡単にいうとドとレは音階的に1音の差で、ドとド♯は半音の差です。
そしてミとファも半音の差、シとドも半音の差です。
うーん、返ってわかりにくいかな・・・?
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Qピアノ;ミとファの間と、シとドの間の件

ピアノにおける半音とは

「黒鍵と、その黒鍵に隣り合う白鍵の間は、半音である。また、間に黒鍵を挟まない隣同士の白鍵の間も、半音である」という定義ですが、
それでは全音は半音が混合された音なのでしたら、
ミとファの間と、シとドの間には全音(黒鍵)がありません。

このような場合の♯とフラットはどこになるのでしょうか?

Aベストアンサー

補足質問に対してですが、ご質問者の言われるとおりでOKです。

譜面上は、「ドレミファソラシ」のどの音にも、「♯、♭」がつく可能性があるのですが、鍵盤で見たとき、♯、♭は黒鍵であるという捉えかたをしてしまいがちなので、ミ♯=ファ、ファ♭=ミ、シ♯=ド、ド♭=シ、という図式が少しわかりにくいので、慣れるまでは注意が必要です。

Q1オクターブはなぜ12半音なのですか

音楽に関して色々疑問がでてきたので質問するに至ります。


ドレミファソラシドという音階が昔からあり、周波数の測定ができるようになってから
黒鍵が追加された、ということが調べてわかったのですが



どうして12半音になったのかが理解できません。
ドレミファソラシド(2 2 1 2 2 2 1)のミとファ、シとドの間隔に合わせて黒鍵を追加した、ということでしょうか


調べているうちに半音につき2の12乗根(≒1.05946309436)倍,周波数が高くなっている、だとか
オクターブ上がるということは周波数が倍になっているだとかがでてきてしまって


こんがらがってしまいました。

A110Hzから(1.05946309436)をかけていったところ

220.0000000017562Hz、440.000000007025Hz と端数がでてきてしまいさらにわけがわからなくなりました。


こんな文章で伝わるでしょうか・・・
できれば色々こんがらがってしまっているので簡単に説明していただけると助かります。

もし回答ですら理解できないようであれば1から楽典の勉強を始めようと思っています。

音楽に関して色々疑問がでてきたので質問するに至ります。


ドレミファソラシドという音階が昔からあり、周波数の測定ができるようになってから
黒鍵が追加された、ということが調べてわかったのですが



どうして12半音になったのかが理解できません。
ドレミファソラシド(2 2 1 2 2 2 1)のミとファ、シとドの間隔に合わせて黒鍵を追加した、ということでしょうか


調べているうちに半音につき2の12乗根(≒1.05946309436)倍,周波数が高くなっている、だとか
オクターブ上がるということは周...続きを読む

Aベストアンサー

 No.2です。
 「お礼」に書かれたことについて。ちょっと長くなりますが。

>ピタゴラス音律の解説にでてきたセントというのはチューナーなどで使われているセントと同一のものなのでしょうか。

→ そうです。「セント」は、半音の1/100ということです。
 振動数比で100等分ということで、半音が「2の12乗根」というのと同じで、「2の1200乗根」ということになります。

 一見難しそうですが、振動数はすべて「掛け算」の処理になるので、そういうことになり、特に高度な数学は必要ありません。
 半音高いとは、元の音を「ド」として、

   半音上(ド♯)の振動数 = 元の「ド」の振動数 × 「2の12乗根」

ということです。さらにその半音上(レ)は、

   「レ」の振動数 = (元の「ド」の振動数 × 「2の12乗根」) × 「2の12乗根」

さらにその半音上(ミ♭)は、

   「ミ♭」の振動数 = (元の「ド」の振動数 × 「2の12乗根」 × 「2の12乗根」) × 「2の12乗根」

ということです。オクターブ高い「ド」の音は、半音12個分上なので、

   高い「ド」の振動数
   =元の「ド」振動数 × 『 「2の12乗根」を12回掛ける 』
   =元の「ド」振動数 × 『 「2の12乗根」の12乗 』
   =元の「ド」振動数 × 2

ということです。


 ご質問の中に、「周波数の測定ができるようになってから黒鍵が追加された」とありましたが、これは間違いです。
 周波数(振動数)の測定ができるようになったのは19世紀末ぐらいからでしょう。ベートーヴェンの時代などには、音の周波数など測定する方法はなかったと思います。

 ではどうやって、音の高さを調べたかというと、「弦の長さ」です。ヴァイオリンやギターを見ればわかるように、音の高さと弦の長さは直接関係します。「振動数」と「波長」はちょうど逆数の関係になるからです。
 弦の長さが半分になると振動数は2倍(1オクターブ上)、弦の長さが1/4になると振動数は4倍(2オクターブ上)になります。
 弦の長さが2/3だと、「五度」(ド-ソ)で、振動数は1.5倍です。
 弦の長さが整数比だと、良い響きのハーモニーになる、ということが経験的に分かっていたわけです。

**********************

 ついでに書いておくと、No.4の回答で、「ピタゴラスでは12半音には決まりません」と書かれていますが、「正確には決まらないが、おおよそ決まる」ということです。

 No.2にも書きましたが、ピタゴラスは『数学的・物理的に音を決めて行ったら、ほぼ「1オクターブが12半音」になった』ということで、あくまで「ほぼ」です。人間の耳は、実はその程度の差はごまかしがきくのです。

 「音律」については、
http://www.ne.jp/asahi/voce/home/index.htm
のサイトの左の見出しから
  「注目!!・調律法(必見!!)」
というところを開いてみてください。この「豆知識 別冊1【さまざまな音律と調律法について】」のページが、数字や数式を使わずに、とても分かりやすく説明していると思います。

 そこにも書いてありますが、ピタゴラスでは、「純正五度」(振動数比で1.5倍、弦の長さで2:3)で「ド→ソ→レ→・・・」音を決めていきますが、最後にどうしても純正五度にならない音程が生じます。これを「ピタゴラスのコンマ」と言い、最後の純正五度にならない音程を「ウルフトーン(またはヴォルフトーン:ドイツ語)」と呼びます(オオカミのうなり声、という訳です)。
 上記のサイトの「ピタゴラス音律」の図では、「C♯」と「A♭(=G♯)」の音程を「ヴォルフトーン」にしています。

 この「ヴォルフトーン」を音程をどう処理するか、あるいは少しずつ分散させて特定の「ヴォルフトーン」が生じないようにする、といった工夫が「音律」の問題なのです。

 ちなみに、平均律では、「五度」(「ド」と「ソ」)の振動数比は、1.5ではなく、

   『「2の12乗根」の7乗 』=1.49830707687668・・・

となっています(質問者さんのご存知の「セント」を使うと、「-2セント」=半音の2/100だけ小さい)。ひとつひとつの「五度」を「純正五度」からほんの少しずつ狭くすることで、特定の「ヴォルフトーン」ができないようにしているのです。これによって、ピアノなどの鍵盤楽器の「五度」は、純粋な響きの「純正五度」ではなく、ほんの少し「うなり」を生じる五度になってしまいますが、実用上は問題ないと妥協して使っているのです。

 バッハの時代に使われた「キルンベルガーの第3調律法」や「ヴェルクマイスターの調律法」も、どこで妥協して耳をごまかすか、ということの違いです。

 ピアノなどの鍵盤楽器は、音の高さが固定されてしまうので、こういった音律の問題が生じます。
 ヴァイオリンなどの弦楽器や、笛、ラッパなどの管楽器、そして人の声は、微妙に音程が変えられますので、演奏者の耳で、こういった微妙な音程の調整をしながら演奏しています。オーケストラや弦楽四重奏、コーラスなどの美しい響きは、「平均律」ではなく「純正律」で生み出されているのです。

 ちょっと込み入った話になってしまいましたが、質問者さんが、「どうして12半音になったのかが理解できません」と疑問を持った瞬間から、この「迷路」に入り込んでしまった、ということです。

 No.2です。
 「お礼」に書かれたことについて。ちょっと長くなりますが。

>ピタゴラス音律の解説にでてきたセントというのはチューナーなどで使われているセントと同一のものなのでしょうか。

→ そうです。「セント」は、半音の1/100ということです。
 振動数比で100等分ということで、半音が「2の12乗根」というのと同じで、「2の1200乗根」ということになります。

 一見難しそうですが、振動数はすべて「掛け算」の処理になるので、そういうことになり、特に高度な数学は必要ありません。...続きを読む


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