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Word の相互参照 (クロスリファレンス) 機能についてお知恵を拝借できませんでしょうか。

* 現在は Office XPを使用しています。

番号付きの文字列 "1. 概要" に相互参照を設定するべく、以下の処理を行いました。
(1) メニューから「挿入」→「参照」→「相互参照」を選択。
(2)[番号付きの項目] を選択。
(3)[クロスリファレンスの文字列」で、「ラベルと番号」を選択。
しかし、挿入される文字列は、"1.概要" ではなく、"1." (番号) のみです。
ラベル = "段落の内容" も挿入されるものと思っているのですが、この解釈が間違っているのでしょうか。
それとも、ワードのバグなのでしょうか。
今は、「クロスリファレンスの文字列」で、「段落番号」と「段落の内容」を 2 回に分けて選択し、"1.概要" のように相互参照を設定しています。

これが、Word のバグなのか。
であれば、2003 以降のバージョンでは解消されているのか。
この 2 点を知りたいと思い、質問させていただきました。

ざっと Web で検索してみたところ、
特にこの機能を不具合として扱っているサイトはなく、
Microsoft Online でも有効な情報は得られませんでした。

どうぞ、宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

バグではないですよ。


フィールドコードを表示してみれば判りますが、スイッチの種類の関係
で表示が変わるだけです。
基本的には[Ref]フィールドをしようすることで[ブックマーク]を参照
する機能を使用しています。
http://office.microsoft.com/ja-jp/assistance/HP0 …

質問にある「概要」が[ブックマーク]になります。
Word内では、ブックマークの段落番号のある[段落内容]が数字によって
ブックマークが指定されるので、その数字によってクロスリファレンス
を設定しています。

文字列=「段落内容」の場合は
{ REF _Ref”段落内容のための数字” }
となり、”段落内容のための数字”はWord側で用意された数桁の数字が
入り、もしもハイパーリンクを設定していればこの後に[\hスイッチ]が
入ることによって、ハイパーリンクされます。

文字列=「段落番号」の場合は
{ REF _Ref”段落内容のための数字” \r }
のように[\rスイッチ]が入ります。
この場合は段落番号が相対的なアウトラインの表示になります。
違う[章]や[段落番号]等に挿入した場合は、アウトラインのレベルが
すべて表示され、相対的に参照していることが判るようになります。
同じ[章]等の場合は、最低限判る範囲のアウトライン表示がされます。

文字列=「段落番号(内容を含む)」の場合は
{ REF _Ref”段落内容のための数字” \w }
のように[\wスイッチ]が入るので、段落番号がアウトライン表示のままになります。
この場合は[\rスイッチ]と違って絶対値のアウトライン表示になります。

文字列=「段落番号(内容を含まない)」の場合は
{ REF _Ref”段落内容のための数字” \n }
になるので[\nスイッチ]が入るので、レベルで指定した段落番号のみに
なり、ブックマークが指定されたレベルの表示のみになります。

このことから、挿入されるスイッチの種類の関係で[ブックマークのみ]
なのか、[段落番号のみ]でアウトライン表示の表示を選択しているのです。
ですからから、ダイアログでの挿入を別々にすることになります。
(ダイアログを閉じる必要は無いので挿入だけを別々にするだけ)

Wordのどのバージョンでも基本的には同じなので、不具合とは思わずに
表記の不明瞭さによって混乱させられているだけだと思って下さい。
Wordのコマンド名を日本語化するときに、誰にでも判るように表記して
あればこのような質問がされずに済むのにと思います。

長文になりましたが、理解できたでしょうか?
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この回答へのお礼

丁寧にご回答いただき、ありがとうございます。

なるほど。
やっと理解しました。

つまり、\r、\n、\w とも、段落番号の表示方法のオプションなのですね。
英語版で見ると、確かに、
paragraph number (full context/no contect) となっています。
テキストではなく、コンテキストなんですね。

すっきりしました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/11/06 23:07

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