好きな「お肉」は?

ハードディスクのデータ保磁力はどのくらいですか?
4000ガウス?
もしわかりましたら、SCSIハードディスク、IDEハードディスク別に教えてください。
ハードディスクのデータを消去するには、どのくらいの磁力を照射すればよいでしょうか?
業務用としてデータ消去装置(磁気破壊)が販売されていますが、ハードディスクの筐体があっても、データは消えるのでしょうか?

A 回答 (2件)

HDDの物理的な保持力については知りませんが、おそらく主題はこっち(↓)だと思いますので、こちらについて回答します。



> 業務用としてデータ消去装置(磁気破壊)が販売されていますが、ハードディスクの筐体があっても、データは消えるのでしょうか?

すでにご存じのことかもしれませんが、HDDは磁気の向きで"0"と"1"を記録しています。データを上書きすると、ディスク内のデータは消えてしまいますが、物理的には以前のデータの「名残」が残っていることがあります。世間の「HDD(データ)復活サービス」は、この「名残」を利用してデータを復旧する場合があります(必ず、というわけではありません)。

で、販売されている「データ消去装置」ですが、私の知る限り、これらはHDD内に無意味なデータ(データのパターンは、ソフトや消去時の動作モードにより異なるようです)を繰り返し書き込むことにより、HDD内のデータを上書き消去するものです。
無意味なデータで何回も上書きされるため、かつて保持したデータは完全に消去され、「名残」もほかのランダムデータの「名残」に紛れてしまい、復活できなくなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2006/11/22 20:13

http://www.office-pro.jp/hdd_curaxtusya.htm
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/030827.html
このへんの機械の説明を読むと6000-7000ガウス程度で完全破壊を謳っているようです。多分かなり余裕を見積もっていると思われますので、4000ガウスというのはかなり当たっている感じがします。
なおSCSIやIDEはあくまでも接続部の仕様と内部の部品がかなり良いものを使っているという程度の違いしかなく、HDDの磁性面の仕組み自体に変わりはないので、保磁という面では違いはないと思います。

ちなみに1番さんの指摘されているような残留磁気の点についてはあくまでも理論レベルの話でしかなく、民生用に用いられている技術でもありません。例えて言うならば理論だけで言えば人間は火星に住むことも出来るという話と、実際に火星に人間が住むまでの間には数百年の差があるということです。
現実にはフリーでも出ている0フォーマットツールで十分に復旧不可能な形でデータは削除されます(つまりこの時点で秘密文書を火星まで捨てに行っているのと同じような意味があります)。それでも政府機関などのレベルでは、ランダムに数回にわたって0と1を書き込みするフォーマット方式が推奨されています(これで銀河系より外に捨てています)。

それでは業務用のデータ消去装置は何のためにあるかと言いますと、通常のIDEデバイス等をそのまま使って0書き込みをするには、容量にもよりますが数時間はかかり、それを数回繰り返すとなる1日はかかるわけです。業務用の機械は、外部からの強力な磁力により0なら0の方向で残留磁気のかけらも一切残さない状態に書き換えるという仕組みになっており、まぁ結果的には、上記のフォーマットと同じことになるわけですが、これを10分程度の作業で行うわけですから、その点でだけ意味があります。
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この回答へのお礼

情報をありがとうございました

お礼日時:2006/11/22 20:14

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