【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

今日のネットの記事で(下記参照)出てたステートジャガー事件は知っているのですが[確か・・・産経大阪杯でミスターシービーを破った地方出身馬ステートジャガー(メルシーステージの父)がその後の宝塚記念終了後にカフェインが検出され問題になった]。
その前にある、ハマローズ事件って何ですか?

ネットで検索しても、横浜ベイスターズ(愛称ハマ)に在籍していたロ
ーズ選手の事しか出てきません・・・
詳しく知っている方、もしくはサイトがあれば教えて頂けませんでしょうか。お願いします。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/deep_impa …

A 回答 (1件)

かつての競馬には、度々暗い影を窺わせる事件がありました。


馬場に釘が撒かれたり、スタート直後の馬場に電線が埋め込まれていて競争妨害をしようとしたりという事もありました。

カフェインとはお茶などに含まれる、最もポピュラーな興奮剤であり
これを馬に摂取すると、馬が奮起してレースにいい影響を与える可能性、またそれが転じて異常な発汗やイレ込みが起こるなど、公平なレースを妨げる物質として、古くから禁止薬物として設定されています。

事前に発覚した件では2件だけでは済まされません。
1969年の中山大障害(春)に出走予定だった「バスター」という馬
この馬の飼葉桶と水桶が出走当日の朝に緑色になっているのを、朝4時に調教助手が発見、検査の結果抹茶であった事が判明しバスターは出走取り消しとなりました。
この時は最終的に馬主が暴力団関係者に名義貸しをしていて、その関係者が行った行為であったと判明したそうです。
ステートジャガーの際は、このような行為が見過ごされてしまいレース後に発覚した為に失格処分となったものです。

一方、ハマローズは1970年生まれの牝馬で特に成績は残せなかった馬でしたが1973年のレースに出走し、レース終了後に尿からカフェインが検出されて失格処分となりました。
意外な事にこの時が中央競馬になってからのカフェイン検出の最初の失格処分でした。
ネットや文献等にあまり記録が残っていないのは、ハマローズが大成しなかった事が大きいのでしょう。
今回の件は手元の文献からかろうじて発見しましたので、間違いは無い筈です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
非常に参考になりました。

お礼日時:2006/12/20 13:13

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