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英語の本を訳しているのですが50-70年代の海外の音楽の歴史で
Wall of Soundというのがあります。フィルスペクターという人が
buildingしたとありました。
このWall Of Soundというのは何ですか?
ネットで調べると建物ではないようです。音楽のカベという訳になると
思うのですがどんなことなのでしょうか?宜しくお願いします。

A 回答 (5件)

【Wall of Sound】


Phil Spector(フィルスペクター)という音楽プロデューサーが考え出した曲作りの手法です。
一度録音したテープに更に違う音を入れて録音して、
曲のメロディーの奥深さを追求していくです。
幾つかの音が合わさって新しい音が出来上がっていきます。
油絵でいえば、塗り重ねる手法ですね。
日本では「帰ってきたヨッパライ」という曲が初めといわれています。
【Back To Mono 1958-1969 】
Phil Spector のアルバムのアルバムで下記の曲をお聴きになってください。
重ねられた曲がどんなものかわかリます。
ディスク 1
Spanish Harlem、Under the Moon of Love、Zip-A-Dee-Doo-Dah
ディスク 2
Be My Baby、Hold Me Tight、Walking in the Rain
http://www.hmv.co.jp/product/detail/15386

フィル・スペクターのことは、下記が詳しいです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3% …
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他の方の回答の通りですが、追加で。



当初は狭いスタジオにオーケストラ・バンドと歌手をこれでもかという密度で詰め込んで、モノクロ(ステレオでない)で録音して実現したそうです。

その後多チャンネルで録音したテープをスタジオでいじって同様の効果を出す研究が進んだそうです。

この辺の事情は山下達郎さんが非常に詳しいです。昔NHKのFM放送でウンチクたれていました。(もうディープなオタク領域でありました。)
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1993年頃に出現したトリップホップ (TRIP-HOP)という音楽ジャンルの


曲をリリースしていたレーベルの名前だと思います。
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大雑把に説明しますと、多重録音を長時間行い、分厚い音の壁を作る手法を指します。


http://www4.big.or.jp/~yoxnox/wos02/whatwall.html
http://www3.ocn.ne.jp/~zip2000/phil-spector.htm

言葉だけで説明しても分かり難い概念なので、実際にフィル・スペクターがプロデュースを手掛けた音を聴いて頂くのが一番分かりやすいと思います。
http://www4.big.or.jp/~yoxnox/home.html
http://www.hmv.co.jp/product/detail/972755
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1208247
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こちらをごらんください。


『楽器を幾層にも重ねることによって得られる重厚なエコーにより、世にも美しい"音の壁"を作り上げた。』
http://music.goo.ne.jp/artist/ARTLISD13542/index …
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