プロが教えるわが家の防犯対策術!

この学校に進む為には小学校二年の時点で
進路を決めなければ無理なのでしょうか。
抽象的過ぎる質問を許して欲しいのですが
子供の習っている先生が進路の決定を急ぐように
仰いまして困惑しています。子供の人生をこんな段階
で親が決めないといけないのでしょうか。
小さい内に決めてから必死に練習しないと桐朋は
進めないほどの学校なのですか.もし出身の方や何かご存知の方ありましたらメッセージください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (10件)

音楽への道・・・難しいですね。



私は桐朋出身者ではなく。申し訳ないですが回答ではなく思いつくままに、私の小さい頃のお話をさせて頂きます。
ピアノを始めたのは私が歌謡曲が好きで振りをつけながら、人前でいつも歌っていたのを母が見て
趣味で習わせたのがきっかけです。(それは大人になっていまでも変わらずお恥ずかしながらJ-POPSの音楽。
例えばモーニング娘が好きだったり、ヒップホップ系のダンス、社交ダンス、フィギュアスケート、バレエなども観るのが大好きです。)
始め近所の個人宅で、その後ヤマハ音楽教室の幼児科に入りました。

(これは、今さらながら唯一母の自慢らしく)
習い始めて1年位して、幼稚園でお遊戯会があり、ピアノを両手で弾けたのは私だけだったそうです。
幼児科2年終了後、テストを受け専門コースに入り。一応ヤマハの中では当時まあできる子が入ると
言われるコースで個人レッスンとグループレッスンの2つがセット。
グループレッスンは、初見、移調、聴音、和音付け、作曲あらゆる事をやりました。
譜面を即座に読んで弾くという力(初見)もとても付きましたし、
専門コースに進んで良かったと思っています。音大に入ってもヤマハの専門コースあがりの人は
すぐ弾ける、移調もでき、聴音も得意な人が多かったです。今の専門コースの内容は分かりませんが。

残念ながら当時はリズムはやらず。だからかリズム感は悪く。でもとても楽しく通いました。
レッスン前には友達と階段で追いかけっこや交換日記もして。
4年コースで9人くらい入り、最終的には(当時5・6年生になって)5人が卒業。
結果の話ですが5人中で音大卒業者が3人、1人は経済的問題?で普通大学に
進みましたが、就職してから又ピアノを習っていますよ。
年賀状のお付き合いは今でもあります。

小学校の時の記憶が残っていまして・・・
小学2年の4月、1年の歓迎会の時にめだかの学校を演奏し、それを誇りに思っていたような気がします。
あと、聴音が得意だったので、流行歌、松田聖子さんの歌など、自分が聴いた事があるものは弾けたので
よく友達に’あの曲弾いて’と言われ、弾いてました。
それは他にとりえのなかった唯一の私の自己アピールできるものでした。
でも小6までは、毎日練習しなさいと母にいつも怒られていました。

土曜日午後に学校の行事とピアノのグレードテストなどが重なれば、母が連絡ノートに早退させてほしい
と書き、私だけ帰り・・・これもなんか私だけ特別なんだとその当時優越感に浸っていましたね。
集会など合唱の伴奏は必ず私がやって、中学に入っても同じような感じで
校内の合唱コンクールでも伴奏し3回とも優勝しました。


ヤマハを終え、小6から音大大学院卒業後ポーランドに留学されていた先生に
就く事になり、それからこの道に引きずられる事になります。
好きになったというより、とにかくnakimusiさんのお子様の先生のように熱心で。
音楽高校に行くのが当たり前と化していました。
母は当時、私を普通校に行かせると言ったらどんなに怒られたかと今でも言っています。

桐朋の夏の高校受験講習会に参加は、しました。私はピアノのレベルが低いので覗くだけで良いから
行きなさいと先生に言われ。
聴音やソルフェの試験は難しく、テスト後13のクラスに分けられました。
私はソルフェはヤマハあがりで得意だったので割と上位のクラス。演奏の試験も思ったよりは、良かったですが。
男性の教授の個人レッスンを受け、小さい私でも有意義なレッスン内容と感じました。

私は別の音大の付属高校に入学しましたが仲の良い友達で2人が卒業後違う道を選びました。
1人は入学したら想像と違い、将来は子供にピアノを教える事になるのかとか思ったら
嫌になったらしく普通大学に入学、そしてOL。結婚後、ご主人の転勤で
海外に住み時間に余裕ができ、又ピアノを習い頑張っていますよ!

もう一人は高校のピアノの先生と相性が悪く、推薦試験の段階で第1希望しか書かずピアノ科しか希望せず推薦が通らず、
一浪して普通大学に入学。でも彼女はその方が幸せだったかもしれないです。今は1児の素晴らしい母です。


私のイメージは桐朋はソリスト(演奏家)を育てる音楽学校として、有名だと思っています。
現在はまた違った側面も持っているでしょうね。simanさんような素晴らしい音楽学の学生の方もいらっしゃるし。
Vnも桐朋は有名ですよね。

Pfは一人の世界で孤独です。形からしてそうです。
演奏の時はPfに横向きで座って、聴衆者の姿を真正面からは見ません。
連弾、伴奏、室内楽はありますが基本的に孤独な世界だと私は感じています。
ただ、一人で演奏できるという大きな強みはあります。
しかし、音楽的に歌うとなると、概してテクニックに追われ、忘れがちになってしまう
おそれのある楽器でもあると思います。音程は大体が平均率で整えられたピアノで出来上がっていますし。
自分で調律をする苦労もありません。


Vnはソロもオケも室内楽もできますよね。又、オケが授業で学ぶ事が必須だと思いますし。
演奏の時はソロでも首は横向き加減ですが、聴衆を真正面からとらえる感じですしPfよりは
孤独な感じがしないのです。これは私だけかもしれませんが。

卒業後はソロもやるけれど、室内楽など積極的にやられる方も多いです。
Vnは無伴奏の作品もありますが、基本はメロディーを奏でるのでメロディーを美しく
歌う心が育ちますし、音程も自分で作らなければいけない分いかにその人物の個性で音を歌うかが
要求されます。大体は伴奏者を必要とするので、合わせてもらうという心も育ちます。
正にオーケストラは何十人もで1つの作品を仕上げる訳ですしね。


私のVnの友人が言うにはピアノの方がそのホールの楽器を使うからみんな平等でいいなと言うのです。
Vnは自分の楽器で勝負だから(良いVnは高いですものね)損と言います。
なるほど、言われてみるとそうだなと思いました。

simanさんもおっしゃっていますが、音楽の仕事を選ぶとすると音楽の知識だけではやっていけません。
さまざまな人との出会いの中から学ぶ事はとても多く、
この厳しい社会情勢の中、音楽で生活していくのには、強い精神力、柔軟な心、タフな体。
さまざまな事が要求される時代です。
私が小さい頃は需要と供給で需要の方が多かったのですが、今は反対ですから。
時代が変わりある種、教えるのはサービス業化されています。
ブライダルの演奏などは若さと容姿までもが演奏レベルと共に要求されます。

卒業後、音楽で生活していくには演奏レベルだけでなく
人脈を広げる事やボランティア的な仕事も引き受けて後につなげるとか周りの状況によって
自分の考えや方針を変えなければいけない場合も多々出てきます。

ですからご本人が本当にこの道でやっていきたいと決めるまでは、あまり押し付けるのは賛成しかねます。
それこそ音楽を嫌いになってしまったら一生の不幸だと思います・・・
お子さんと何気なく音楽についてお話し、どんな気持ちか正直な心の内が聞けると良いですね。

でも、お母様が一生懸命ですと、お子様は期待に応えようと必死になっておられるでしょうから
プレッシャーも相当感じているかもしれません。
最初はそういう思いで頑張っていて、時が経つにつれ自分はこの道でやっていくんだという強い意志になる
可能性も多いにありますが・・・

優しく接してあげて下さい。
nakimusiさんの愛するお子様の今の気持ちを尊重してあげる事も大切だと思います。
回答ではなくごめんなさい。





余談をお許しください。
simanさんへ:やっぱり桐朋だったんですね!!私はもう少し自分で勉強しようかと考えが
       移動中です。simanさんの心の中ではA,B先生との関係は落ち着きましたか!
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この回答へのお礼

沢山のお返事ありがとうございました。
私も娘をピアノに進ませない…といったら
きっとすんごく怒られるでしょう…
お母様のお気持ちお察しいたします。

お礼日時:2002/05/18 15:38

ちょっと付けたしを・・。


<桐朋はヴァイオリンも相当きついレッスンを受けてきた子しか受からないのでしょうか>
 この点に関しては、答えは「はい」ですね。
桐朋はプロを育成するための学校ですから、皆さんそれなりの教育を受けてきています。ピアノとヴァイオリンは他の楽器に比べて、特に力を入れている学校です。
でも、お子様が本当に心から音楽が好きで、ちゃんと桐朋の先生に教えて頂いているのなら、そんなに心配することはないでしょう。

「相当きついレッスン」というのも、考え方によっては「きつい」が、「楽しさ」「喜び」に変わると思います。どんなに苦しいことがあっても、その苦しさを救ってくれるものは「音楽」の中にあるのです。音楽=喜びです。苦しいことがあった時でも、音楽の中に喜びを感じられる、そんなお子様に育つといいですね。
動物園とか、ピクニックとか、公園とか、遊園地とか、いっぱい連れて行ってあげてくださいね。一番大切なことは、音楽というのは、ただ単に楽譜と向き合うことではない、ということです。やみくもに練習ばっかりしていても、駄目なんですよね・・(いつぞやの私・・)。

とにかく「楽しんで」学んでください。きつい、なんて思わないで下さい。厳しいレッスンを受けなければ一人前にはなれないのよ!などとお子様に言っては駄目ですよ?楽しまなきゃ!想像して、自分にしか作れない物語をつくる、それが演奏するということなのですから。
それでは、お母様も、頑張ってくださいね。
あ、あと、お金のことはそんなに気にしなくててもいいのでは?
確かに普通の学校のちょうど倍くらいはかかるけれども、まあ、お子様一人で二人ぶん、と思えば大丈夫ですよ、駄目?(笑)
だって、私、別にいいところのお嬢様でもないし、ただの普通のいわゆるサラリーマン家庭の、しかも末っ子だけどなんだか、なんとかなってるみたいですよ。
なんとかなりますって!ただ、受験までのレッスン代とかが大変かもしれませんね。いい先生になればなるほど、お高ーく・・、なってしまいますね。。。
でも、なんとかなりますよ、きっと。
なんだか、これからの桐朋が楽しみです。桐朋の未来、悪くないかもしれませんね。それでは、お互い頑張りましょう。
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この回答へのお礼

メッセージ有難うございます。
楽しむ…娘にとっては困難な事かも!
苦痛でしょうがない様子です。何がすきかと聞けば
遊び!と返ってくる…
とおーい道のりである事は確かですね.
経済的負担も音大、特に桐朋はぬきんでていますね。
皆相当なお金持ちの方ばかりなのかしら。

お礼日時:2002/05/18 15:43

ふ~、肩の力を抜きましょう(^。

^)

親が子供の人生を決めることは出来ません。
さらに小学生でも大人でも「これだ!」と自分の人生を決められません。
何か物事を進めていくうちに誰もが葛藤を経験しますよね。
要は何事でも続けていくのが上達になり、大事なのだと思います。

お子さんは楽しんでレッスンに行っておられますか?
毎日、ピアノ・ヴァイオリンを弾いておられますか?
食卓で楽しそうに音楽の話をされていますか?
もし、そうなのだったら、それだけで充分じゃありませんか。
その上、先生に音楽大学への進学を勧められるなんて素晴らしい。
nakimusiさんのお子さんには大きな可能性があるのかもしれません。

音楽の道を進むには相当のお金がかかります。
それは、どんな楽器でも同じことだと思います。
もし、お子様の音楽教育に出費が可能なのであれば進ませてあげてください。
すごく、恵まれているからです。
もし、財力がないのなら諦めましょう。
世の中は理不尽に出来ているからです。

厳しいレッスンだと思います。
何が厳しいって、毎日同じことを繰り返すのが厳しいです。
刺激の多い世の中ですから好奇心旺盛な若者は他のことに目が行ってしまう。
何でも出来るマルチ人間より一つの事を成し遂げる人の方が魅力的です。
そのチャンスをお子さんは今、得ようとしてるのですよね。
厳しいレッスンに耐え切れなくなったらnakimusiさんが太陽のように
お子さんを照らしてあげてください。
共にいて励ましてあげてください。

ピアノかヴァイオリンかは、もうお子さんが結論を出しておられるのでは?

もし、お子さんが音大への道に招かれていないのだったら
その時は、お子さんが自分の足で歩まれる時だと思います。
それは、それで素晴らしいと思います。
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現在、桐朋学園大学在学中のものです。

科は下のtortaさんと同じです。
やはり、子供の人生は本人が決めるべき時になったときに、決めることだと思います。親が強制して、本人の意思がはっきりしないまま音楽の世界に閉じ込めてしまうのはかわいそうですし、逆に閉じ込められることによって、大切なものが失われてしまうかもしれません。そうなってしまったら責任はとれません。

音楽は、音楽の知識だけでは上達しないのです。人との触れ合いから学ぶこと、友達との遊びの中から学ぶこと、普段の何気ない日常の生活から得ること、その他、様々な、喜怒哀楽の人生経験があって初めて、音楽の心が育つのです。音楽だけ勉強させても、そういう人は実際に世の中に、勝負の世界に出たときに負けてしうでしょう。

桐朋学園には確かに小さいころから、子供のための音楽教室で学び、特訓を受けて、プロの音楽家を目指して大学に来る人はいますが、近くのピアノ教室で教わっていて、高校のときにはじめてピアノの試験を受けて合格し、そのままエスカレート式で来る人、また、普通科の高校から来る人もかなりいます。もちろん、どの人も受験の時に必ず桐朋の大学の先生につきますが・・。いつつくかは、人それぞれです。

<小さいうちから決めて必死に練習しないと桐朋は進めない学校なのでしょうか>
 そうなことはないです。高校生の時に音大に行こうと思い始めた、という人、たくさんいますよ!私もそのうちの一人です。今からそんなに思い悩むことはないですよ。子供さんが、将来のことが見え始めてからでも遅いことはありません。
でも、聴音とか、ソルフェージュは小さい時からやっておいたほうがいいです。
私はそれも高校3年の時に始めてそれでも間に合いましたが、小さい時からやらなかったことを後悔しました。でも、昔は桐朋学園は聴音・ソルフェが難しいで有名でしたが、今はそんなに難しくありません。去年から急激に問題が変わり、少し易しくなりました。入試の聴音はそんなに心配しなくてもいいでしょう。60点以上取れれば合格してしまいまいます。ただ、ピアノ科の人の9割近くは90点以上の点数を取りますが。聴音が難しいのは中に入ってからです。私、悲鳴です!(笑)

さてさて、長くなってしまいました。
桐朋は素晴らしい学校だと思います。現在私の学年は、全部で195人です。
他の大学では通常人学年600人くらいですから、桐朋にいけば先生に十分に見てもらうことができるし、たがいの理解も深まって、親しくなれます。4,5人しかいない授業だってあるんですよ!みっちり勉強できます・・、でもちょっと辛いかも(笑)。下のtortaさんの「しんどい」という気持ち痛いほど分かります。でも、厳しいからこそ、素晴らしい学校なんですよね。

私からは以上です。また何かあったら、いつでも質問してください。
音楽が大好きな子供さんに育つといいですね。nakimusiさん、音楽の素晴らしさを子供さんに伝えてあげてくださいね。
それでは。
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この回答へのお礼

本当に有難うございます。
桐朋はすばらしい学校ですよね。でも親が何が何でも、
というのは何だか間違っていますよね。
先生が余りにご熱心でそれはそれは上達させて頂いていますが厳しいあまり子供には少し苦痛のようです。バイオリンの先生はゆっくり教えてくださるのですが.ですから今はピアノよりもバイオリンと、言っています。
親としてはバイオリンはお金がかかるからな…なんて思ってしまいます.桐朋はバイオリンも相当きついレッスンを
経てきた子しか受からないんでしょうか。いずれにしても
桐朋の音楽教室に入ってることは必須なんですね。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2002/05/13 22:18

私も某音大ピアノ科を何とか卒業できた者です。


私の場合、望んでピアノを習い、練習もがんばりました(時もあったりなかったり)
それでも、自分はピアノしかできるものはないから、頑張って極めてみようって、思ったのは、中学1年くらいのときです。
大学への進学は、いわば、「自分にとって当たり前」と思っていました。
しかし、大学に入った途端、JAZZを始めてしまいました。(実は、高校2年くらいから目論んでいたのですが、)
在学中は、クラシックピアノとJAZZの2足のわらじ状態で、何とか卒業しました。
卒業後は、JAZZ1本になりました。
私の親から見ると、あんなにクラシックピアノ頑張ったのに、何故にJAZZ?と呆れられましたが、(親は、音楽全くタできませんでした)
自分なりには、クラシックは、JAZZをやる上でもとても有意義な勉強だったし、
何より自分の歴史からははずせません。
nakimusiさんも、我が子が、何かを糧として、人間的成長をしてくれれば、例え、それがピアノでもバレエでも、とは思えませんか?
たまたまnakimusiさんは、我が子に「ピアノ」を選んだのだと思います。
実は、我が家にも小学2年生の娘がいます。
我が子にピアノで、成長して欲しいとは、親として思いますが(自分が歩いてきた道だから解り易い!)、
いまだに、彼女には何が合っているのか、判断に迷っています。
彼女自身に、ひらめきがあるまで、放っておこうかな?と思います。
幸い、娘もピアノが大好きです。彼女自身のひらめきはあともう少し、という感じです。
nakimusiさんは、桐朋じゃなきゃダメなのでしたら、音楽教室に進めてあげた方が宜しいかと思います。
その方が後悔しないと思います。親として、、、
桐朋でなくとも、娘さんが、ピアノで成長して欲しいと思っているなら、無理に、ハードな桐朋の音楽教室に入れる必要はないと思います。
これから様々な転機が訪れると思うので(良い意味でも、親としてはそうでなくとも、)、
その時に娘さんとも、話合い、考えれば良いと思います。状況は変わりますからね。。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございます。
やはり本人が気が付くまで待つのが普通ですよね.
先生はご自分が親の敷いたレールを疑問をもたずに
進んでこられたから生徒もそうだと、思っていらっしゃるのかもしれないです。
私は子供が選べるようにしておいてあげたいだけだったのですが。熱心な親だからきっと…と思われたのかも。

お礼日時:2002/05/13 22:11

小学校2年生…まだまだ進路なんて全く決まりませんよね。


お子さんが習っていらっしゃるのはピアノでしょうか?
ピアノやヴァイオリンは完成する年齢が非常に若いです。
完成するか否かは17歳前後で決定してしまうらしいです。

私の友人はお母さんがピアノの先生をしていらっしゃったため、進学は中3の時点で「国公立の芸大に入る」ことで(小学校から言われ続けていたらしいです)、その予備段階として公立の音高(関西では公立のほうがいいと言われているので…)に行くことを目標にしていました。
結局その友人はピアノをやっている限り親の言いなりになってしまうといって高校に上がった時点でピアノをやめて文学部に行きました。
私は小さいときからピアノやリトミックを習っていましたが、趣味程度でとめていました。というか、中学受験でやめたまま2年ほどほおっていました。しかし音大に進学したいと思い、本格的に習い始めたとき、小学校高学年でのブランクは非常に大きいものでした。
高校のときもピアノの先生から、ピアノを主専攻で行くには小学校でツェルニー何番を終えてなかったら無理よと言われました(私の専攻は音楽学だったのですが)

今子供に「音楽教室に行ってるから音大に行かなければ」という決定…みたいなものは親にも教室の先生にもありません。
ただ、今から土台をちゃんと作っていけば高校くらいに将来を決めるときに選択肢が一つ多くなると思うのでまあ、細く長く続けていけばいいと思います。

桐朋に限らずですが、附属高校からエスカレーターで上がらなければ音大にに入れないわけではないです。(音高からくるほうが少ないです)
まあ、入試は推薦になるので一般入試よりは入りやすいです。

参考にしてください
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この回答へのお礼

うちの子はピアノとバイオリンの両方です。
ですから先生にしてみればどちらに本腰をいれるのか
はっきりさせて欲しいのでしょう。
でも本人に任せたい…と言うのが正直な気持ちなのです。
メッセージありがとうございました。

お礼日時:2002/05/12 22:53

♯3の補足です。



>親がレールをしいてピアノをさせていくべきか
>なやんでおりました。

お子さんは今ピアノを習っておられるわけですよね?
それは、すでにあなたが敷いたレールです。
それが、いくつでレールから離れ、他のレールへ行くか、誰もわかりません。
親の敷いたレールではなく、自分で見つけたレールかもしれません。

私は、ピアノというレールから離れたくてしょうがなく、何度か逃亡を試みましたが、
首根っこつかまれて走り続けました。
でも、高校の時に、ピアノ科ではなく、楽理・音楽学という科があると知り、
親を説得して上京し、一浪して勉強しまくりました。
大学に入ったら、もっとしんどかったですが、非常にやりがいがあり、
入ってよかったと思います。

私が申し上げた音楽教室に入らずに、大学から外部入学することは当然可能です。
ピアノ・ヴァイオリン以外は全部そうですし、この二つも外部入学枠(数ではなく)があります。
音楽教室に子供を入れる親は、最初から「桐朋に入れたい」つもりの教育ママ(パパ?)です。

これから、お子さんがどのような分野に興味を持ち、進むかは、親の決めることではないし、
今から心配しても仕方がないのではないですか?

習っておられる先生は、桐朋出身ですか? 
ここに書かれている質問は、先生にぶつけられるべきものではないでしょうか?
普通に考えて、小学校二年で大学のことを考えさせるのはおかしいと思いますし。

私としては、お子さんが音楽を好きで、楽しめる人に育ってくださればと望みます。
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この回答へのお礼

メッセージありがとうございます。
ついている先生は桐朋です.先生が今のうちに早く
進路を決めないと困る、としつこく仰ってるものですから
困っているようなわけです。私は実際にピアノという
レールを敷いてしまったわけですが、それは選択肢のひとつになれば良いな、という軽い気持ちです.ただピアノやバイオリンの場合本人が気づいてその方面に進もうとした時点では遅いでしょう.ですから選べる、ようにしておきたかったんです.しかし先生は親の敷いてきたレールに乗っていくことを疑問に思わない方でして私が、子供に選ばせたいと申し上げてもそれでは遅い!とおっしやるのです。

お礼日時:2002/05/12 22:51

桐朋学園大学出身の者です(理論科ですが)。


この学校には、桐朋女子高校音楽科(男子も可)を頂点とした、
ピラミッド型のシステムがあります(ピアノとヴァイオリンのみ)。

全国に「桐朋音楽教室」があり、ピアノとヴァイオリン、ソルフェージュなどもそこで習います。
そして、年ごと(1年ごとかどうかは謎)に試験があり、そこで、どんどん落とされていくのです。
高校に入る時点で残っていた子のみが、桐朋女子高校音楽科に入れます。

ちなみに、桐朋女子高校(音楽科)から大学へは、エスカレーターで行けます。
落ちた子や、高校まで別の高校にいた子は、外部試験で入学することが可能ですが、
桐朋は定員があるわけではなく、絶対的なレベルで合否を決めるので、
桐朋の先生についていた方が有利です。

「小学二年生で決める」というのは、多分、この音楽教室のレールに乗る
(音楽教室に入る)かどうするかという意味だと思います。
桐朋に入るかどうか、当然迷われると思いますが、音楽教室に興味がおありなら、
資料などを取り寄せられるといいと思います。

個人的には、非常に個性的な学校ですので、好き嫌いがあると思いますが、
10数年前に大学を卒業した私としては、少数で(1学年250人程度)、とても好きな学校です。
参考になりましたら。

参考URL:http://www.tohomusic.ac.jp/
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この回答へのお礼

アドヴァイスをありがとうございました。
親がレールをしいてピアノをさせていくべきか
なやんでおりました。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2002/05/11 14:43

私の学校にも音大を目指している子がいました。

学校も休みがちだったし、週に何回も大学の先生のピアノのレッスンを受けていたり、学校に来たときも昼休憩などには音楽室で練習していました。
それでもその子はその年に音大には入れませんでした。3浪くらいしたのは聞きましたけど、その後は分かりません。

お稽古程度でピアノ習ってましたが、音大は無理だと思いました。(まぁ、本人に才能があれば話は別ですが)
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この回答へのお礼

メッセージをありがとうございます。
何の世界で生きていくにも大変ですが
音楽など芸事は特に大変ですよね.

お礼日時:2002/05/11 14:44

私はあまりよく知らないのですが、


ピアノだけに限らず楽器で音大に行くには、小さいうちから頑張って練習してやっと入れるみたいです。だから、もし行きたいのならば、時期は早くはないのではないでしょうか。私は専門家ではないので参考程度にしてください。
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この回答へのお礼

メッセージありがとうございました。
小さいうちからずーっと苦労してやっと入っても
後はどうなんでしょうね…

お礼日時:2002/05/11 14:46

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