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 「積の符号は負の数の個数によってきまる。偶数個の時+、奇数個のとき-。」というのがありますが、どうしてそうなるかを
(1)(+1)×(+2)×(-3)×(+4)×(-5)
(2)(-1)×(+2)×(+3)×(-4)×(-5)
(3)(-1)×(-2)×(-3)×(-4)×(+5)
を使って説明してください。(1)~(3)全部使わなくてもいいです。
ただどうしてそうなるのかを理由を(人によって
いろんなバリエーションがあると思うので)人によって
どんな説明になるのかを知りたいのです。
よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

これを説明するのに次ぎの定義が必要となります。


(-1)×(-1)=(+)1である。
これにより2の倍数つまり偶数の時に符号が(+)になり、奇数の時に(-)になるという説明ができます。
あとは-2=-1×2という具合に展開していけば良いと思います。
(1)ですと
1×2×(-1)×3×4×(-1)×5
=120×(-1)×(-1)=120
です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
なるほど~~深いですねー
そういう考え方がありましたか!
参考にさせていただきます!

お礼日時:2002/06/06 14:25

感覚的な話になっちゃいますけど…



たとえば2×3なら「2を3回足す」という感覚ですよね?
 2×3=2+2+2=6

それなら、2×(-3)は「2を3回引く(足すの逆)」ですね。
 2×(-3)=(-2-2-2=-6

そして、(-2)×3なら「-2を3回足す」ですから
 (-2)×3=(-2)+(-2)+(-2)=-6

それを組み合わせると(-2)×(-3)は「-2を3回引く」ですから
 (-2)*(-3)=-(-2)-(-2)-(-2)=6
つまり「マイナスを引く」ってことは「プラスを足す」ってことになります。

ということは、マイナスとマイナスをかけている部分というのは、
けっきょくかけ算は足し算の積み重ねという感覚ですから、
マイナスと引く、すなわちプラスを足すのを積み重ねているので
プラスとプラスをかけているのと同じことになり、
いわば、マイナス同時が打ち消しあってプラスになっているわけです。

ご存じの通り、かけ算は計算の順序を変えても答えは同じですから、
たくさんのかけ算の中にマイナスとプラスが混ざっていたとしても
マイナスとマイナスが打ち消しあうように並べ替えられるので、
順番に関係なく、マイナスがいくつあるかを数えればよくなってしまいます。
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まず、「マイナスの数」とは何であったのかを、思い出すことです。

こういう話があります。「引き算」というのは、借金取りが来て、借金を返す時の計算だということです。

手元に5しかなく、借金取りが、10支払えと行って来ると、5までは返せますが、残り、5が、どこにもありません。5返した時点で、手持ちは0になっているのです。

現実社会では、夜逃げするとか、消費者金融でまた借金すして返すというような、蟻地獄の話になるのですが、数学には、「数学の神様」がいて、そういう時に、借金の肩代わりをしてくれるのです。

5足らないので、神様から5借りて、借金を返したという印が、「-5」という、5の前に付く、「マイナス記号」なのです。

-5X2は、そういう借金を二回したということで、神様に合計ー10の借金があるのです。

では、-5X-2とかは何かということになります。

-5にかけるのですから、借金の回数のはずです。ところが、回数がマイナスとはどういうことでしょうか。回数が0なら、借金したことがないです。しかし、回数が-2とは、どういうことなのか。

これは実は、神様に貸付金を貸しているということを意味しているのです。

-5の借金を2回したのなら、借金は倍で、-10ですが、-5の借金を、-2回したとは、実は、神様に5の貸付金を2回したと言う意味で、-5X-2=10 となります。

マイナスにマイナスをかけると、借金ではなく、貸付金になるので、それは手持ちのお金と同じようなもので、数学の神様は大金持ちなので、すぐ帰って来て、あっという間に、+10の財産になるのです。

さて:

>2)(-1)×(+2)×(+3)×(-4)×(-5)

これを例に説明すると、最初に-1の借金があるのです。X2で、借金2回です。だから、-2となります、更に、X3で、この借金をまた3回したのです。だから、借金-6です。

ところが、次に、X-4とでてきます。借金ー6状態に、マイナスの回数が来ると、借金から貸付金に変わるのでした。だから、-4X-6=+24 です。

+24X-5は、かけ算は順序を入れ替えてよいので、-5X+20と同じです。これは、-5の借金を20回もしたということです。ですから、借金-100です。

ここで分かるように、+の数があっても、借金も、貸付金=財産も、その性格は変わりません。ところが、-になると借金になり、-とマイナスを掛け合わせると、貸付金になって、借金が逆になるのです。しかし、その後、また-の数をかけると、また借金したことになり、-の数になるのです。

-が一回だと借金、二回だと貸付金、三回だと借金……こういう風に、-が偶数個あると、借金から貸付金に変わり、+になるのです。ところが、-が奇数個だと、途中で、貸付金に変わったお金が、最後の-で、また借金に変わってしまうのです。

つまり、マイナスの数や、プラスの数をたくさん含むかけ算では、マイナスの数が偶数だと、借金から貸付金になり、従って、+の数。しかし、-の数が奇数だと、借金にまた戻って、結果は、-の数になるということです。

数学の神様は、古代から銀行業のようなことをしていたのです。神様の銀行は利子がない代わりに、安全確実で、しかも金庫には、「無限」のお金があるのです。
 
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「-」と「-」が二つ掛けられる⇒一方を縦にして、合体する⇒「-」と「|」が合体⇒「+」になる。


っていうのはどうでしょうか?
 ひねくれ者にこうやって教えると絶対質問が来ると思いますが…
例えば、「じゃぁなんでこれは…」って感じで。
「×」を「掛け合わせる」と読み替える所がポイントです。
 
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私なら、次のように教えます。



3×3=9
3×2=6
3×1=3 
と、かける数を1ずつ減らすと、「かけられる数」分ずつ減っていきます。
これをさらに伸ばすと、
3×0=0
3×(-1)=-3
3×(-2)=-6
というようになります。

掛け算では、かけられる数とかける数を入れ替えても答えは変わらないので
(-2)×3=-6
あとはここからかける数を1ずつ減らしていきます。
(-2)×2=-4
(-2)×1=-2
かける数を1つず減らすと、(-2)ずつ減っていきます。(2ずつ増えると言っいたいかもしれませんが、それはあくまで「(-2)減る=2増える」の関係を認識してはじめて言えることです。ここで、-がついたままで、”数字”が2ずつ減ってる、などという説明はやめてください。たとえ「絶対値」という言葉を使ってもです。これではかける数が正から負に変わったときに説明ができません。)
(-2)×0=0
(-2)×(-1)=2
(-2)×(-2)=4
(-2)×(-3)=6
ということで、(-)×(-)=(+)が説明できます。(説明しなくても、「これはどうなる?」と問い掛ければ自然に答えを引き出してくれます。これが「誘導」(^^))

ここら辺で、「ちょっとみてよ、掛け算は符号と絶対値(もし中1でこの言葉を知らなければ・・・教えてあげてください)は別々に計算できる・・・よね?」と押し切っちゃえばいいのではと思います。(ここまできて、これを受け入れられない中学生はまずいないと思います)

あとは3つ以上の積でも扱いは同じで、はじめのうちは2つずつ掛けていって、「掛け算は符号と絶対値は別々に計算できる」ことを納得させた上でやっていけば、ご質問の内容も納得してもらえると思います。

あと、蛇足ですが、正負の数をやっている間に、「項」の概念に通じるところをきっちり教えてあげたほうがよいと思います。
私は「項とは・・・掛け算、割り算のヒトカタマリ」→「+とか-が出たら、その前で区切る」と教えていました。(本当は文字式のところではじめて「項」は定義されるのかもしれませんが・・・中学生相手にあまりかたいことは言わず、実用的な教え方しちゃってました)
たとえば、2×(-3)+4÷5×(-6)-7×(-8)であれば、
[2×(-3)]と[+4÷5×(-6)]と[-7×(-8)]の3つに分けるんだということをきっちり教えたいと思っています。
これを+[4÷5×(-6)]とか-[7×(-8)]とはしたくないなぁ・・・というのが私の考え。あくまで私個人の考えですが。
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マイナス掛けるマイナスがプラスになることなら


定義じゃなくて、↓が感覚的に理解できないですか?

 5×1=5   5×-1=-5
 4×1=4   4×-1=-4  
 3×1=3   3×-1=-3
 2×1=2   2×-1=-2
 1×1=1   1×-1=-1
 0×1=0   0×-1=0

乗数を固定すれば被乗数の増減と解の増減の対応が
明らかですね。(式の左を1減らせば答も1増減する)
連続して被乗数を減していくと、

-1×1=-1 -1×-1=1
-2×1=-2 -2×-1=2
-3×1=-3 -3×-1=3
-4×1=-4 -4×-1=4
-5×1=-5 -5×-1=5

-1×-1×-1・・・・= は
-1×-1の一組を1と計算すれば、偶数個の時
プラスになり、奇数個は-1が一つ余るのマイナスに
なりますね。あとは1じゃなくても理屈は同じです。
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単純な説明ですが、こんなのでいいんでしょうか?「-」が二つあれば二つで一つ「+」ができます。

だから、二つの整数倍、つまり偶数個あれば必ず「+」になります。
              
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
ん~~でも実は自分も予想していた答えでした。
これ以外ないかなーと模索中なのです。

お礼日時:2002/06/04 20:18

そういう風に決めたから・・・これが答えではまずいんですか?


×という演算子の定義が、そうだと(質問の1行目)思ってたんですが。

この回答への補足

そうなんですけど、質問の一行目は結果であって
その過程が知りたいんです~~
一行目は命題といいますでしょうか・・・。
そんな感じなのですが・・・

補足日時:2002/06/04 20:15
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