ガスオーブンの設置場所について困っています。

お菓子やパンを主に焼きたくて、電気にするかガスにするかで散々迷った挙句、、
卓上ガスオーブン(リンナイRCK-10M(a))を購入いたしました。

ガスオーブンは今まで使ったことがなく、ただ、大きさや高さをチェックしただけで
今まで電気オーブンを置いていた場所に置けるからと購入したのですが・・・

はじめてオーブン使う前に行う「から焼き」(３００度で２０分)を行っている途中で
オーブンからの排熱により火災報知機が作動してしまいました(>_<)
マンションに住んでいるため天井が低いこともあり、
オーブンの排気口から天井まで約６０ｃｍ。
天井にに設置されている火災報知機は排気口の真上ではないにしろ
斜め上のあたりで直線距離で約１ｍほどでした。
はじめてガスオーブンを使うということもあり、
キッチンの横のドアは開け、換気扇も強でまわしておりました。

今まで同じ場所に電気オーブンを置いて使っていたときに
火災報知機が作動したことはありません。

排気口から火災報知機までどの程度はなせば
火災報知機が作動することなくガスオーブンを使えるのでしょうか。

その他設置に関する注意点がございましたらお教えください。
宜しくお願いいたします。

No.1 回答者： kind_joke 回答日時： 2007/05/24 05:40

消防法検定基準によると

・温度８１．２５℃・風速１ｍ／Ｓ気流で、４０秒以内に作動する
・温度５０℃・風速１ｍ／Ｓの気流で、１０分以内で作動しない
とあります。
５０℃２０分なら鳴っておかしくないという事です。
火災報知器のしたに手をかざして熱いようでしたら鳴るでしょうね。

一応、安全面からいくと、火災報知器から離せば離すほど、報知器の意味はなくなってしまいますが、やはり天井まで６０cmは近すぎますね。
普通熱い空気は登っていく間に冷やされるものですし、天井まで届いた熱気は保温しあいます。

問題は２点で
・換気扇を回しても、その位置の空気は滞留してしまうこと。
・天井に近すぎること
ですので、卓上扇風機(クリップのついた小さい物で構いません)などで熱気を撹拌してやるか、やはり下に下げるか、逃げるかでしょう。^^;

まぁ、程度の問題ですから、何度も移動させるより、扇風機が一番良い気がします。

この回答へのお礼

詳しいご説明ありがとうございます。
やはり天井に近すぎたのですね。
ガスオーブンの設置条件に上は５０センチあけるようになっていたので
それで大丈夫なのだと思い油断していました。

早速オーブンの場所を少しさげて「から焼き」(３００度で２０分)をしてみたところ、
火災報知器のあたりの温度は５３度でなんとか終えることが出来ました。
でも、これだと少々危険ですよね・・・
これ以上オーブンの場所を変えることは難しいので卓上扇風機を
準備しようと思います！

ありがとうございました！

お礼日時：2007/05/24 10:03

No.2 回答者： phj 回答日時： 2007/05/31 14:34

マンションですか？

年に２回消防設備の点検に来ませんか？

来るようでしたら、その業者の方に、設定温度の高い感知器に変えてもらってください。
サウナ室に使えるような高温タイプのものありますので、そのほうが安全です。

この回答へのお礼

マンションの管理人に設定温度の高い感知器に変えることが
可能かどうか相談してみたところ、
設備や警備等の理由から１部屋だけ変えることは
難しいとのことでした＞＜。
残念です・・・

感知器によって設定温度が違うとは知りませんでした。
有益な情報をありがとうございました。

お礼日時：2007/06/01 01:06

No.3 回答者： phj 回答日時： 2007/06/01 08:39

＃２です。

補足します。

＞設備や警備等の理由から１部屋だけ変えることは
難しいとのことでした。
とのことですが、消防法はむしろ、質問者様のような場合、積極的に設定温度を変更することを要求しています。

専門用語で「適応障害」といいまして、火災報知機の信頼性を損ねる（つまり、火事でないのに頻繁に鳴る）場合は、信頼性が上がるようにしなさいという規定です。

また感知器の交換も、専門の人間がやれば、交換そのものは５分もかからないでしょう。（機械を止めたりする準備が別にありますが）実に簡単なものです。（費用はかかります）

賃貸か分譲か分かりませんが、もし分譲なら交換するほうが長い目で見たときにプラスに働きます。

頻繁に火報が反応すればそれだけで問題ですし、もしそれで住人が馴れてしまって、イザというときに信用してもらえず逃げ遅れなどの損害がでれば大問題になってしまいます。

賃貸の場合や、管理人がどうしてもＯＫといわない場合は、交渉した経緯をすべて、文章で残しておいてください。
また、必要ならお近くの消防に相談に行くのもお勧めします。