No.2ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
ビワマス釣ったことあります。といっても南郷洗堰水郷センターでですが。私は、ルアー専門ですので、スピナーで釣りました。スプーンよりもスピナーに反応がよかったです。数の問題もありますが、真冬の方がよく釣れました。
過去に、バス釣りをしていて、冬季にビワマスが釣れた話および記事をみたことがありますが、
1.北湖の急深場の岸から常吉リグ。インレットの近く
2.北湖の急深場の岸からディープミノー。インレットなし、ただし湖流の強いところ
3.北湖、ボートからのドラッギング。ようは、スローなトローリング
ちなみに、ビワマスが遡上すると言われている河川は、西岸、北東岸で、雪解け水や湧き水が流れ込んでおります。
冬季以外には、釣れた話は聞きません。が、漁師の網に入ったものが、
湖岸道路の直売所にて売られているのは、5月、10月に見たことがあります。
夏季の居場所は、おそらく、竹生島周辺水域ではないかと言われております。ここが琵琶湖で一番深い水域で水深100m近くあります。年中、水深50m地点で10度前後です。
ただし、落武者が湖底近くを漂っているため、網を深く入れる漁師さんはもとより、釣りのボートもほとんどいません。過去に何体か、釣り人のルアーにかかってあがっております。
立ち込みの注意ですが、中禅寺湖や福島、山梨の湖と違って火山湖ではないので、足元が砂や砂利で底なしに崩れる場合があります。過去にウェーディングで琵琶湖では何人も亡くなっておりますので十分注意してください。
ボートからフライできるのであれば、その方が多少確立があがるかもしれませんね。
>1.北湖の急深場の岸から常吉リグ。インレットの近く
>2.北湖の急深場の岸からディープミノー。インレットなし、ただし湖流の強いところ
>3.北湖、ボートからのドラッギング。ようは、スローなトローリング
湖流、急進、中禅寺の本鱒と同じキーワードです。
何となくイメージがつかめてきました。
ドラッギッングというのは、フライでやるローボートのトローリング
(ハーリング)に近い感じですね。
> 足元が砂や砂利で底なしに崩れる場合があります。
> 過去にウェーディングで琵琶湖では何人も亡くなっておりますので十分注意してください。
貴重な情報をありがとうございます。
こういう話は現場を知っている人ならではですね!
とても参考になりました。
やはり遠征するなら春がいいようですね。もう少し情報集めてみます!
No.5
- 回答日時:
こんにちは。
>琵琶鱒はお金になるせいか、
うーん、琵琶鱒が何故、琵琶湖で養殖されたり、他の場所で見ないか
というと、金にならないからなんです。食味があまりよくありません
。おいしくないというわけではないですが、とびきり美味しいという
わけでもなく。ですので産直売店ではかなり安価に売られております。
>地元のや○ざが流入河川で●漁したり、
小遣い稼ぎで、や○ざに限らず密漁されていますよ。
アマゴやヤマメもイワナも漁協が放流すると地元の人がすぐ
投網で密漁してますよ。全国どこでも見られる当たり前の光景
です。琵琶湖流入河川が特にひどいわけではありません。
>ホームページでの情報露出に対して嫌がらせをしたり
イサザに関しては聞いたことがあります。琵琶鱒の露出が少ないのも
そういう理由もあるのかもしれませんね。
来年といわず、今秋にも狙ってみてください。
その前に、今は、ビワコオオナマズのシーズンですから、
ぜひフライでナマズを狙ってください。1mオーバーをぜひ。
いろいろありがとうございました。
秋は別口の遠征の計画があるので、一寸難しいかも。
来春、きっと勝負しに行きます。がんばります!
No.4
- 回答日時:
こんにちは。
>ということは、サクラマスのように、産卵まで長い時間
>河川内にとどまるわけではないのですね。
そうですね。河を上るとすぐ産卵行動のようです。
>というのは、産卵前に荒食いするためなのかしら。
>とはいえそのタナはフライじゃ太刀打ちできませんね。
そうですね。きっと荒食いのためだと思います。あるいは、
捕食対象が回遊している場所が岸寄りになっていくためか。
ただ、何をメインで食べているのかというのは、諸説ありまして
はっきりとわかっていません。
冷水性の魚なのは間違いないですが、琵琶湖だと沖の深いところには、イサザという魚がおり、これを食べているという話。コアユを食べているという話。
ただ、身が赤いのでカロチノイドを含む甲殻類(モエビ、手長エビ)を食べているという話もあります。
いろいろとどうもありがとうございました。
おかげで、すこしづつですが、イメージできてきました。
来年、きっと遠征します。
余談ですが、琵琶鱒はお金になるせいか、
地元のや○ざが流入河川で●漁したり、
ホームページでの情報露出に対して嫌がらせをしたりという噂を聞きました。
本当かどうかしりませんが、世知辛い世の中ですね。
No.3
- 回答日時:
こんにちは。
>やはり遠征するなら春がいいようですね。
ビワマスが溯上するのは、サクラマス(ホンマス)やサツキマスと違って、秋になります。10月~11月にかけてです。そこで、10月~11月は、全面禁漁となります。私が10月に見たと思ったのは9月の終わりの間違いでしょうね。
フライでビワマスを狙っている人は知りませんが、ルアーでビワマスを狙って釣っている人はいるようです。7月~9月に岸近くの水深20m~30mラインまで寄ってくるそうです。この水深までは、岸からフライは届きません。ルアーでもかなりの遠投になります。
10月にビワマスの溯上が始まると、中日新聞に、毎年、姉川でジャンプするビワマスの写真が掲載されます。毎年、ビワマスのジャンプを追い続けているカメラマンが撮影しています。ですが、溯上数としては、西岸の河川の方が多いようです。石田川、知内川。
PS
中禅寺湖のホンマスは、サクラマスに近い交雑種です。日本で普通、ホンマスと言うとサクラマスのことを言うのですが、中禅寺湖の湯の川漁協では、何故かホンマスと言う名称を使っています。実はこの交雑は日本各地で起こっていて、今ではそう珍しいことでもないようです。人間が身勝手にアマゴを日本海側に、ヤマメを太平洋側の西日本へも放流したからということも背景にはあるようです。私もとある川で朱点のあるヤマメらしい魚を釣ったことがあります。
さらに詳しい情報をありがとうございます!
>ビワマスが溯上するのは、サクラマス(ホンマス)やサツキマスと違って、
>秋になります。10月~11月にかけてです。
ということは、サクラマスのように、産卵まで長い時間
河川内にとどまるわけではないのですね。
>7月~9月に岸近くの水深20m~30mラインまで寄ってくる
というのは、産卵前に荒食いするためなのかしら。
とはいえそのタナはフライじゃ太刀打ちできませんね。
ベテランに言わせると中禅寺湖の本鱒には、
ビワマスに近いタイプとサクラマスに近いタイプがいるそうです。
私には見分けがつきませんが(笑)
No.1
- 回答日時:
どうも、釣りバカです。
ビワマスとは渋い所を突いてますね。学術的に見れば最近までアマゴの亜種と思われていたほどですから理屈だけを言えば釣れます。が、釣った経験はありません。何しろ生まれも育ちも横浜でトラウト狙うなら東北に行ってしまうもので。
なんと神奈川県・芦ノ湖でもビワマスは少数ながら生息しているそうで、そういえば解禁から梅雨に入るまで変なマス釣った、という話を1シーズンに1回は聞くからあれがビワマスだったんでしょうか。
と、注意されているのにヌル~い枕はこのくらいにして本題を…
飽くまで推測の域を出ませんが、ヤマメ・アマゴの近似種であればアプローチからフライ・セレクトまでヤマメ・アマゴもしくはサクラマス・サツキマスを基本に考えて構わないと思います。ましてやマス属ですから水生昆虫が常食で大型化すれば小魚も捕食する、と。実際北海道のオショロコマやアメマスや中国山地のゴギなどは何の情報がなくてもイワナの仲間と聞けばある程度捕食しているものは絞り込めてなんとか釣れてしまいますからね。
そこでヤマメ/サクラマスを釣った実績から真っ先に思いつくパターンは、この時期だとメイフライとカディスのドライフライ、それに#12~#16程度のニンフ・パターンがあればとりあえず喧嘩になるでしょう。さらに湖沼といえばストリーマー、ですがヤマメ系のサカナであれば常食は水生昆虫・小魚は余り効果がないという経験からウェット・パターンのシルバー・マーチ・ブラウンやブラック・エンジェルをしこたま巻いておきます。というのもこの時期ハッチが盛んなのでトラウトは概して水面を意識している、理由は知らないがヤマメ系がガッツリ食らいついて来る実績からこれらのアトラクター(リアクション系)・パターンは外せません。さらに琵琶湖でスペイ・キャスティングが可能であればチューブ・フライ(芯はプラとアルミ…ブラスはこの時期必要ないでしょう)のウィリーガン1インチで勝負をかけます(1インチのアルミ・チューブフライはフォルスで投げるのは事実上不可能です)。
と戦略が決まったらまずはインレットとアウトレットをしらみつぶしに叩いていきます。何しろ相手はヤマメ系、湖沼に入ったら回遊してくれますのでこちらから積極的に交通事故を仕掛けていくというわけです。が、相手は基本的に冷水を好むトラウトで、温暖な中国山地に生息するゴギは比較的温水を好むと言っても限界があります。ましてや平野部の湖での勝負ですから水温が20℃を超えたら確実に深場に潜るでしょう。こうなるとハーリング(フライでのトローリング)でもしない限り釣果は望めないでしょう。という事でこの時期なら朝一番に勝負をかけます。それでもバスやギルの猛攻に泣かされそうですが。
という事で私が攻めるなら季節は晩秋~初春で#8前後のスペイ・ロッドでスイング&ターンとなり、今の時期ならボウズ覚悟でインレットとアウトレットを攻めます。ヤマメ系のサカナですから流芯とその周辺を丹念に攻めれば何かしらの結論が出るのでは?ととにかく脚を使って流していきますね。ウェーディングだからと言ってただボーっと待っていては暇人にも笑われますから1キャストしたら右でも左でも1歩でも移動して常にフレッシュなフライをサカナに晒す事を心がけます…って、これって普段湖沼でトラウトを狙う時の定石ですね。
注意されているのに割とユルめになってしまいましたが、何かの足しになったでしょうか。
丁寧なご返答をありがとうございます。
芦ノ湖にも琵琶鱒いるんですね、知らなかったです。
私は中禅寺湖が専門でして、
あそこの本鱒は琵琶鱒と桜鱒のの掛け合わせと聞いています。
そこで得た経験をもとに組み立てを考えると、、、
・表水温6℃を超えたくらいの時期に
・急深のカケアガリが近いポイントや突端系のポイントで
・表層を中心にウエットかストリーマーの早引き(リアクション)
という方法論がセオリーとなります。
ドライはハッチの問題があるので、おいとくとして、
uraryoshiさんがアドバイスくださった方法論と共通する点もありますね。
スペイはやったことがないのですが、
ダブルのオーバーヘッドでかっ飛ばして広く探るのは有効な気もします。
チューブフライやは使ったことがないのですが、
ダウンの釣りでなくても有効なのかしら。
さて、問題はこれらの戦略を適用するとして、
その射程内に魚が入るチャンスはあるのか、ないのか。ですよね。
私も、手がかりはインレットかなぁと思います。
どうもありがとうございました。
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