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茨城弁はかなり強烈らしいですが(バカにしているわけではありません)、具体的にはどんな特徴が有るのですか?
独特な発音や言葉等を教えて下さい。
また、同じく北関東の栃木弁や群馬弁とは似ているのでしょうか?全く違いますか?

A 回答 (4件)

私は神奈川と茨城に各10年以上住んでいました。


茨城に引っ越した時は、お年寄りの会話が全く何いってんのかわからないほど早口に感じました。
若い子は割りと聞き取れますがやはり、「だっぺ」「やっぺ」はほとんどの子が使います。
でも、意味も解からないものはそんなになかったかな・・・
 
解からなかった方言
・青なじみ→青たん(青アザ)。
・しっぱね→ズボンの裾などに軽く泥がはねて付いたこと。
・えしけえ→ショボイこと。
・ちゃっこい→茶色い。又は、冷たい。どちらでも使えるようです。
・うら→一般的な使い方(裏側・後ろ)と、裏手のたとえば倉庫などを指していて、「うら行って取ってきて」という時は倉庫から持ってきてという意味になります。これは結構他県の人から不思議な使い方だって言われました。

あと、笑い話ですが茨城の教習所に来る他県の子は言葉の壁に悩むらしく入校時にオートマチックの「AT(エーティー)」と書くところ「ET(イーティー)」とかく子が多い。
説明する教官や受付がなまっていてエーとイーが解からないんだって。
まさに未知との遭遇ですね・・・。すみません汗
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茨城県民です。



 アクセントについては、No.2の方が言っているように、「無アクセント」地帯であり、「橋」は「端」の区別がありません。そのような中で育ってきたため、聞き取る耳を持っていません。従って、使い分けるなどとてもできません。(数年前、若者の中にも流行ったことがありましたね。また、俳優の柳生宏はアクセント辞典を懸命に覚えたと言っていました)

 イントネーションも、尻上がり、語尾が上がります。

 No.1の方が仰る「い」と「え」も、特に年配の人は発音できません。私の父は、子どもの頃、学校で「はい」と返事をするところ、「はえ」と言ったため、何回も言い直しをさせられたことがあると言っていました。たまたま「はい」と言えたらしく、先生に「それでいいんだ」とOKが出されましたが、自分では何がどういいのかさっぱりわからなかったらしいです。

 でも、茨城弁でいちばん特徴的なのは「だっぺ」「だべ」でしょう。よく時代劇で農民が話す時に語尾にくっつける言葉ですね。
これは、助動詞「べし」が方言化したものですね。
・もうすぐ来っぺ。(もうすぐくるだろう・推量)
・勉強やっぺ。(勉強をしよう・意志)

 また、濁音化するのも特徴です。「いばらき」県民でありながら、「いばらぎ」となるのはごく普通であり、「早く」は「早ぐ」といったようになります。濁点がつくと、言葉が汚いというか、濁ったように聞こえますよね。茨城弁が乱雑で汚く感じるのは、この部分が大きいのではないでしょうか。他県の人は、よく喧嘩をしているようだなどといいます。

 他にも、方言はたくさんありますが、これは地域によって異なりますので、ネットで調べてみてください。私自身、県西地区(映画「下妻物語」で有名な下妻市)に言ったとき、「せやげだ奴(やづ)だっぺ」といわれて、意味がわかりませんでした。「世話が焼ける(手が掛かる)人だろう」のことでしたが、理解するまでにしばらく時間が掛かりました。
 「あおなじみ」などは東・北関東共通の方言で「青あざ」のことですが、私は高校生の頃まで標準語だと思っていました。

 10数年前、首都圏の若い夫婦に「住んでみたい沿線」についてのアンケートを採ったところ、一番人気がなかったのが「常磐線」だそうです。その理由のほとんどが、子どもに茨城弁が移ると困る、というものであったらしいです。(「ほとんど」も「ほどんと」になる)
 今では、TX(つくばエクスプレス)開業で、沿線開発も進んでいるようですが、昔は利根川を越えると、地価もかなり下がったようです。

 こんなもんで、えがっぺが?(このようなことで、よいでしょうか?)
 
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茨城~栃木から福島あたりは、方言学の世界では「崩壊アクセント」または「無アクセント」と呼ばれる地域です。



通常は東京式アクセントも京阪式アクセントも、語彙によってアクセントの型が決まっています(複数の型を持つこともありますが)。
崩壊アクセント・無アクセント地域では、アクセントの型が一定せず、同じ言葉がいろいろなアクセントで発音されるのが大きな特徴です。

九州の一部でも、大分や宮崎あたりは崩壊アクセント・無アクセント地域で、茨城・栃木弁と雰囲気がよく似ています。
強烈と言えるかどうかはともかく、東京式アクセントや京阪式アクセントに慣れた耳にはとても特徴的に聞こえます。なかなか味わい深いものがあると思います。
九州の東南部には「一型式アクセント」という、ワンパターンのアクセント形式があります。これも他地域の者にはかなり特徴的に聞こえます。
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関西出身です。

いろいろあります。「でしょう」というところを「でしょうよ」と言います。男性は「だろうよ」と言うこともあり、きつく聞こえます。概して高齢男性は早口で方言が多く、聞き取れないことがあります。「い」と「え」は逆に発音されます。「伊藤さん」が「江藤さん」に、「江藤さん」は「伊藤さん」になります。上手く言えませんが語尾に向かってトーンが上がっていく感じがします。マギー史郎(?)さん、茨城弁らしいです。栃木、群馬は知りません。
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