ギリギリ行けるお一人様のライン

30代の男です。
最近、恩田陸さんの「ドミノ」を読み、恩田陸さんの良さを発見したのですが、その後、いくつか人気作品を読んでみると、人気なのに自分には面白く感じられない作品が多々ありました。

夜のピクニック
ライオンハート
黒と茶の幻想

女性向きっぽい作品は僕にはダメですね。

反対に面白かったのは、

六番目の小夜子
不安な童話

もっと恩田作品を読んでみたいのですが、男性の方で読んで面白かったという作品があれば教えてください。

A 回答 (4件)

他の方も書かれていますが、恩田陸さんの作品は人それぞれに当たり外れが(男女問わず)激しいです。



ただ、私見ですが「光の帝国 常野物語」は好きな人が多いように思います。
質問者様の好きな作品からいくと「月の裏側」(ホラーです)が面白いかもしれません。
また、「図書室の海」は短編集なので、好みの作品が見つかるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

返信遅くなり、すいません。
回答してくれた方々、ありがとうございました。

あれから、とにかく自分で読んでみるしかないと分かったので、その後、何冊か読んでみました。

月の裏側、光の帝国、ちょっと僕には合いませんでした。(月の裏側ってホラーですか? たしかに途中まではそう思いましたが。なんだかなぁ。)

ねじの回転、これは良かったですね。宮部みゆきの蒲生邸事件とは、また違った226事件。

お礼日時:2007/08/03 15:17

恩田陸さんは本当にジャンルが広いですね。

恩田陸作品はほぼ全て読んでいますが、あたりはずれもままにあり……でも(私には)ほぼ当たりなのがすごいなあと思います。
「ドミノ」は特にコメディよりに偏った作品でしたが、比較的近いのは「ロミオとロミオは永遠に」だと思います。SFが入ってます。
「ねじの回転―February moment」もいいかもしれません。2・26事件をSF視点から描いた作品です。
「上と外」は、少年の冒険・サバイバルがメインになってます。
「六番目の小夜子」がOKで「黒と茶の幻想」が苦手、というのが傾向が掴みにくいのですが、「六番目の小夜子」の学生のあたりが、というのでしたら、No.1の方の仰るように、「球形の季節」がいいかなと思います。
「象と耳鳴り」は、小夜子にでてきた関根秋のお父さんが主人公の推理短編集です。
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 No1です。

女性ファンの方がより多いとは思いますが、男性ファンもいると思いますよ。恩田陸は六番目の小夜子から読んでいる人も多いと思うので。私もテレビ放送していたときに、読みましたし。
 ジャンルが幅広く、少女漫画のような作品もいくつかあるので、人によっては当たりはずれが大きいですよね。私の場合も、ライオンハートは文庫の裏のあらすじを見て購入をやめたので読んですらいませんし、夜のピクニックは本屋大賞を受賞した時に読みましたが、甘すぎて好きになれませんでした。
 個人の感想やあらすじが載っているサイト(ネタバレは注意した方がよいですが)もあるので、参考に選べば、合わない作品を読むことが少なくなると思います。
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私も男ですが、黒と茶の幻想は恩田陸の作品の中で好きな作品なので、あくまで参考程度にお願いします。


 球形の季節は世界観が六番目の小夜子と似ている作品だと思います。
 ネバーランドは登場人物の心の奥底を対話を通して掘り下げるという点で、黒と茶の幻想に似ているので、黒と茶の幻想のその点が嫌いなわけではないなら、読んでみてもよいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
球形の季節ですか。それは目をつけてました。読んでみようと思っています。

それにしても、回答が少ないということは、やっぱり恩田作品は女性受けする作品がほとんどなのかな。

お礼日時:2007/06/28 17:15

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