一回も披露したことのない豆知識

 いつもお世話になっております。

 RAG FAIRが『 Sheサイド・ストーリー 』 と 『 恋のマイレージ 』 のシングルを2曲同時リリースいたしましたが、“ 2曲同時リリース ” というのは、過去にGLAYにも、あったと思いますし、3曲同時にシングルをリリースしたアーティストも、あったと思います。

 また、“ 両A面シングル ” という形でCDをリリースする場合もありますね。これは “ レコード ” の時代の “ 名残り ” で、未だに “ 両A面 ” という表現が使用されている ・ ・ というのは解るのですが ・ ・ ・。
 最近では堂本剛のソロ初シングル 『 街 / 溺愛ロジック 』 が、そうですね。
 それから浜崎あゆみが“ 4曲A面シングル ”( だったかな? ) を出したという記憶もあります ( 記憶違いかもしれませんが ・ ・)。
 私は売れてるアーティストが “ 両A面 ” で曲をリリースする度に、シロウト的な考えで、「 どうせなら、両方シングルで出せばいいのに ・ ・ 経費はかかっても、充分に “ モト ” は採れると思うのに ・ ・ 」と思ったりする事があります。

 曲を出す側は、どういった考えから、「 “ 2曲同時リリース ” にしよう」 または 「 “ 両A面 ” にしよう」となるのでしょうか ・ ・ すなわち営業的 ( 戦略的 ) には、どの様なメリットが考えられるのでしょうか?
 また、どちらがメリットがあると思われるでしょうか?

 憶測でも構いませんので、どうぞ教えてください。よろしくお願いいたします。     ( 文中敬称略 )

A 回答 (1件)

まず前提としてシングルは売れにくいのです。


ファンは、知ってる曲が1曲しか入ってなくて¥1000のシングルより4曲くらい聴いた事のある曲が入っているアルバムがでるまで待つ人は多いと思います。
ベストアルバムが売りやすいのはそのためです。
当然曲数を増やした方が1曲あたりの軽費は安く済みます。

■理由1
両A面はシングルが売れなくなって以後メーカーの苦肉の策。
2曲同時リリースはかなり売れているアーティストじゃないとやらないのです、よほどのファンじゃないと片方しか買わないからです。
そういう人にとってなじみの曲が2曲入って入る両A面はお買得です、だから売れます。

■理由2
多くの場合最初から両A面を考えてる訳ではないです、数多くの楽曲の中からシングル候補を選んでいき2曲ないし3曲程度に絞り、両曲とも戦略のためできるだけ大きなタイアップをつけようと努力します。

そのどちらも大きなタイアップが付き、楽曲も非常によく各媒体へ双方ともプッシュしたいとします。
そうすると某社についたタイアップがB面ということでは扱いが小さくなりその某社に申し訳ないとか、もったいないという理由もあります。

そのため『いっそ両方ともA面ってことにするか』や『いっそ2曲ともシングルで同時に出すか、話題にもなるし』
ということになります。
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この回答へのお礼

分かりやすい御回答、誠にありがとうございました。

お礼日時:2002/07/15 23:44

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