限定しりとり

現在DVDにダビング中なのですが元々画像が汚いものなのでVHSを綺麗にすべきかそのまま映してDVDに映し終えた後のDVDで綺麗に出来るのなら移行させた後に綺麗にしたいのですが…

もしくはそういう画像の乱れを直してくれる様な業者?があれば教えて下さい。

A 回答 (2件)

映像情報は「補正する」のは可能ですが「綺麗にする」のは不可能です。

映像が、どんなメディアに入っているかは無関係です。

VHSは、アナログ放送(アナログ信号)を、磁気の強弱でアナログのまま記録しています。
その為、保管期間が長いと磁気が徐々に弱くなり、段々画像が劣化していきます。
再生(やダビング)の時も、磁気テープが高速回転する再生ヘッドに擦り付けられ磁性体が少しづつ削られて行くので、磁気が弱まってしまい劣化が起きます。

DVDは、アナログ放送(アナログ信号)をデジタルのデータとして取り込み「MPEG2」と言う方式で圧縮します。
圧縮の際に1回だけ劣化しますが、圧縮した映像データは毎回同じ状態で再生されるので、それ以上は劣化しなくなります。

DVDにダビングする事で、汚いのを綺麗にする事は不可能ですが「これ以上汚くなるのを防ぐ事」は出来ます。

やるとすれば「豪勢な補正回路を搭載したVHSの超高級機で再生し、コンポジット端子(黄色いピンジャック端子)ではなくS端子でDVD機器と繋ぎ、ダビングする」くらいが関の山です。

VHSの再生機は、最低でも、3次元ノイズリダクション回路や3次元Y/C分離回路などの補正回路が付いた物を使う事になります。
「出来る限り劣化を抑えて再生したい」となると、1台で30万はするVHSデッキを使う事になります。

超高級なVHS再生機が用意出来ない場合は、画像の補正をしてくれる「画像安定装置」を使うのも手です。
もちろん、画像安定装置も「補正して安定させる」しか出来ませんので「綺麗にする」事は出来ません。

なお、ある程度まで劣化が進むと「超高級VHSデッキでも、画像安定装置でも、もうどうしようもない」って状態になります。
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蛇足ですが。



「VHSテープを劣化を抑えて再生できるデッキ」には「高価な超高級機」の他に「そのテープを録画したデッキ」も該当します。
場合によっては「高価な超高級機で再生するよりも良い結果」になります。

これは「劣化を抑える方法の1つ」に「極力、録画時と同じ条件で再生する」と言うのがあるからです。

但し、録画後に修理に出して内部調整してしまっていたらダメです。
同一機種でも製造番号が違ったらダメです。
ゴムローラーが減っているなど、録画時と比べデッキ内部の状態が違っていてもダメです。
「録画した時と、デッキ内部の状態が殆ど同じ」なのが条件です。
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この回答へのお礼

録画した時と同じデッキですか・・・

かなり古いのでそのデッキ自体があるか判らない上に3回くらい変えて
るので絶望的ですね…

詳しく教えていただき助かりました。有難う御座います

お礼日時:2007/07/03 23:11

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