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教育民営化に賛成ですか?反対ですか?

教育に民間の力を取り入れようと言う議論がありますが、皆さん賛成ですか?反対ですか?私は私立学校が現在も存在するし、民営化するよりも公立学校の質を高めた方がいいと思うのですが・・・スウェーデンでは教育民営化に失敗していると聞きます。

皆さんの意見を聞かせてください?

A 回答 (5件)

民営化というのが、どのような形を


想定しているかは分かりませんが、
現状では賛成できません。

どのような方法を選択しても、
学納金だけでは人件費もまかなえませんから、
税金が投入されます。

法人として民営化すれば、利益が出る必要があります。
利益が出なければ撤退し、新規参入も見込めません。

当然客筋がよく、需要が見込める地域であれば、
それなりに競争原理もはたらいて、
教育の質も高まるかも知れませんが
おそらくは、競争が起こらない市町村の方が
圧倒的に多いでしょう。

税金で持つから、利益を出さなくてもよい法人にすれば、
当然、文科省との予算の折衝には『経験者』がいる方が
圧倒的に有利になります。
あとはお定まりのストーリーで、
喜ぶのは、全国に天下り先を確保できる
文部官僚という結果になりかねません。

現状でも、ほぼ全ての私学は、
私学助成無しには成り立たないのですが
多くの場合、講師には元校長がぞろぞろいるし、
事務所には、行政経験ベテランの方が居ます。

そういった構造を何とかしない限り、
結果としては諸手続きと天下りの増加に伴う
税金の無駄遣いだけが残るでしょう。
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あまり意味が無いと思います。



結局のところ教育委員会とか官僚組織からの押しつけが問題の根本ではないでしょうか?

現実的には教育を実際に現場で行ってきた人たちの経験が集約されたり精査されたリって言うことが全くなく、教育の現場にたった経験が無い人が物事を決めて指図しているということがひずみを生んでいると思います。

官僚組織と同じでペーパーテスト一回だけで頂点に立ってしまう仕組みがおかしいのだと、教育というのは勉強の知識を押し付ける場ではないはずです。より興味を持たせることと何が一番向いているか見つけてあげること。
一緒に成長していく場であるはずです。

頭でっかちでは使い物にならないのは簡単に想像出来ると思います。
今までも試行錯誤を繰り返しより良い実績を上げた人はいっぱいいると思います。
その優秀な教育者を選別して組織の頂点でもう一度奮起してもらうということが無いと言うことが物事をちぐはぐにしていると思います。

民営化すれば良いとか過去の教育改革も何ら実績も残さない官僚の保身のためだけに皆が振り回されて被害を受けた人が沢山いるだけとしか私には思えません。

無用の長物を存続させる口実に惑わされること無く実を取れるようにしていかないとならないのだと私は思います。

ずいぶん昔ですけどいろいろな省庁の利権が絡んでるからだと思いますけど戦後のように役所を全部ぶっ壊してゼロからでなおしくらいのところまでやらないと教育の改革は難しいとテレビで話した大学の教授の言葉を思い出しました。

本当に必要なことがわかっている人はいっぱいいるとは思いますが先の大学の教授のようにそれをテレビでしゃべっているのを見たのが最後でそれ以後テレビに出てきたのを見たことが無いといったことになっているのどんどん悪くなっていくばかりの原因だなって思います。
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教育民営化といっても、現実問題として私学は民間団体でありその経営には、公の関与は大変に小さいものです。

教育民営化反対となれば、すべての私立学校(専門学校、塾も同様)は存在できないことになってしまいます。
一部ですが、学校法人でなければ認可されなかった学校経営も私企業(株式会社)に認可されています。(これは規制緩和ですが・)

郵政の民営化と同じように、民営化されれば「教育の質に地域格差がでる」という議論もありますが、
現在でも選択肢が沢山あり私学、塾もある都市と、
公立学校(しかも1校のみ)しかなく塾もない地方とでは教育環境は大きく違っています。
教育民営化というのはすべて民間に任すことではなく、民間に教育に関する官製市場を解放する議論です。

さて、現在、中央教育審議会で議論されている「教育民営化」も、その是非が審議されているわけではなく、
株式会社による学校経営などをふまえた「新しい学校の管理運営のあり方」について審議されているにすぎません。
これは、イギリスのコミュニティースクール、アメリカのチャータースクールを研究し提言がなされています。

議論の内容は、
(1) コミュニティ・スクール構想のように、地域独自のニューズにあわせ地域が校運営二酸化できるような公立学校(運営や裁量権を地域や保護者に与え、教育委員会(行政)の関与を少なくする)
(2) 「多彩な教育理念に基づく私学」を認め多様化を促進するために株式会社、NPOの参入を認め、官が規制している教育市場を開放する。(NPOに関しては公共性、継続性、安定性、質の確保に疑問があるとして見送りになりました)
(3) 公設民営化方式による、株式会社やNPOによる学校経営の解禁
などが議論されています。

私見ですが
教育民営化の是非や賛否を議論すべきではなく、
都市であろうと過疎地であろうと 最良の教育を、低コストで提供するにはどうすべきかということを論じるべだと思います。
ときに、民営化も選択肢の一つであればよいのではないでしょうか。
地方にでも学校を経営したい人は沢山います。よい理念と技術、そして情熱ある教育者であれば経営をゆだねてもよいと思いますが。 
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完全民営化には反対ですね。


税金分で高い教育費を安く収め、誰にでも教育を受ける環境はやはり整えておくべきでしょう。私学が今の授業料を1/5にできると言うなら話は別ですが、そんなことをしたら、学校法人の多くが閉鎖になってしまうと思います。
ただ、こういう意見が出るということの日本の教育の事態が非常事態に近いのではないでしょうか。教員と言うのは免許制です。技能講習程度の資格じゃないんです。いま議論されている免許更新制度は賛成ですね。
もう一つの懸念として、法人同士の競争原理の激化で生徒がないがしろにされてしまう恐れが大きいと思いますね。つまり現代の教育の欠点を尚大きくしてしまう結果になる恐れがあるということです。
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基本的には反対。


一部、私立学校の教育があるのはとてもいいことだと思うが。

民間はどうしても目に見える形での「効率的」な教育となる。
ところが、教育とは、必ずしも効率的なものが上質な教育かというと、そうとも言い切れないところがある。

また、現状として、義務教育該当者だけでも数百万人いるのに、それだけの人数に民営だけの力では対処しきれずほころびが出てきて、絶対格差が出てくる。
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