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「忘れ残りの記」の付記で、妻、吉川文子さんの文章に次のような一文があります。

「42歳になった長女の曙美から「お父様が亡くなったのはちょうど今の私の年だったのね」と言われ・・・中略・・・亡くなりましてから、いつの間にかもう27年の歳月が過ぎ去ってしまった訳であります。」

ところが、吉川氏が亡くなったのは70歳のはずですし、曙子さんは50歳の時に産まれた子供なので、吉川氏が亡くなった時の曙子さんの年齢は20歳。曙子さん42歳の時点で「亡くなってから27年」というのも計算が合いません。

これはどのように解釈したらいいのでしょうか。どなたか解説して頂けると大変助かります。よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

その本は未読ですが、吉川英治氏が亡くなったのは、1962年で、享年70歳に間違いありません。


で、その当時、奥様の文子さんが42歳(1920年生まれ)だったはずです。
つまり、長女の方は、「お父様が亡くなった時のお母様は、ちょうど今の私の歳だったのね」という意味でおっしゃったのではないでしょうか?

「亡くなってから27年」というと1989頃の文章でしょうけど、曙美さんの生年月日が判らないので、そちらの計算については他の方の回答をお待ちください。曙美さんが1947年生まれだと計算が合うんですけどね!
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この回答へのお礼

ああ、そうでしたか!そこまで頭が回らず、「亡くなったのは70歳のはずなのに、何故42歳???」という大きな疑問に夜も眠れないのでは?と思う程でしたので助かりました。ありがとうございました。
巻末の「自筆年譜」によると曙美さんが生まれたのが1942年との事ですので、計算が合わないと思ったのですが、よく考えてみれば、曙美さん42歳の時の発言と、「亡くなりましてから、いつの間にかもう27年の歳月が過ぎ去ってしまった訳であります」は、同時期のように書かれていますが、5年のブランクがあるという事なのですね。
すっきりしました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 22:23

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