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全般的には出ている役者がほぼ全員旨く、中々見応えがありました。
原作もあるのですが、1ヶ所分らないところがあります。
主人公の竹内結子が日記の最後の頁を書いた後、紙飛行機にして飛ばす
シーンがあるのですが、この意味が分りません。特別な内容を書いた訳
でもないし、変なことを書いた訳でもない。しかも、それを紙飛行機に
して飛ばすのはどんな寓話的な意味があるのか、僕には分りません。
誰か教えてください。

A 回答 (1件)

お待たせしました。

本日試写会に行ってきました。
以下、本編の内容に関する記述を含みます。


原作もお読みになったようなのでご存じとは思いますが、日記の「最後の頁」は彼に対する伊吹先生一世一代のラブレターになっています(原作では誕生祝の手紙として書かれていました)。他の部分は「彼」のことは名前で記されているのに、「最後の頁」は「あなた」と二人称になっていますね。
それを紙飛行機にして飛ばすとは?
普通一般的な乙女の考え方としては「この想い、あなたに届け~」でしょう。最後の場面で子供たちが先生への想いを書いた紙飛行機を飛ばすのも同じ意味だと思います。
また、紙飛行機を飛ばした後の先生の笑顔から想像すると、彼女は手紙ではなく直接彼に愛の告白をする決心をしたのではないでしょうか。君代ちゃんはそれが叶えられなかったことを知り、香恵にその想いを届けてもらうように依頼します。
「最後の頁」は「特別な内容を書いた訳ではない」のではありません。この映画の重要なテーマである「出会い」の喜びと大切さが述べられている部分だと思います。
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