【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1963453

上記C Dの説明に出てくる「新クリティカル・エディション」という言葉は
初耳なので検索してみましたが,説明になるものは見つかりませんでした。

説明にある「従来のオーレル版,ノヴァーク版に代わるものとして」という
一文が気になりました。

これは,第9番だけのことを言っているのか,それとも,「全集」なので
他の交響曲も含めて全てを言っているのか疑問を持ちました。

これまで,ハース版,ノヴァーク版と呼ばれていた他の番号の交響曲も
新クリティカル・エディションとして手を加えられているのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。


お礼ありがとうございました。
今回は余談だけですが(笑)


アーノンクール氏の9番は,面白いかも,と思いながら買ってはいません。
(妻から,「またブルックナー?」と嫌味を言われそうで・・・)

聞いたところによると,今回の新版は微修正の範囲で,曲の構成が変わったり,聴こえ方が大きく変わるような事はないらしいです。
アーノンクール氏ですから,版の違いをはるかに超越した演奏であろうとは思われますが(^^;
今後,仮に他の交響曲で新版が出るとしても,驚きの新資料などが出てこない限りは,大きな変更はないものと思われます。


また,アーノンクールの5番,気に入っていただけたようでなによりです。
ライブでは,第2楽章の最後の木管楽器の動きが,一般に知られているのとは少し異なっていましたが,CDではどうなのでしょうね。

具体的には,以下の違いがありました。
 通常:ソードレ|ミソド (ヴァント/BPO -私も持っています- など,一般的にはこちら)
 ア氏:ソードレ|ミーーソ|ソ (ドだったかも?)
*移動ド,一文字一拍,|は小節線です。

演奏会のプログラムには,9番の新版を編集したCohrs氏の解説文書を参考にして一部楽譜を変更している,というような事が書いてあったように記憶しています。

この回答への補足

アーノンクールの第5番を購入直後,1回聴いたきりで,そのままになっていたヴァント/BPOと比べました。
同じ楽譜のはず(?)なのに,どうしてこんなに響きの透明度が違うのかと思いました。
ヴァントの方は宇宙空間に散らばった無数の元素の密度が高い・・・
アーノンクールの方は宇宙空間に何もなくて,遠くの惑星がスカッと見える・・・
変な言い方ですが,そのようなことをイメージしました。
また,録音もたいへん良好で,SACD対応のオーディオ機器ではないのですが,すごい音がします。

第2楽章の最後は,どこのことか間違っているかもしれませんが,
一番最後のところなら,(いい加減な相対音感ですが)
ホルン・ソロはソードレ|ミソソー|(最後のソは1オクターブ下)
その後のフルート・ソロはソードレ|ミーーソッ|ソ・・・です。
それより少し前の金管群(?)では,
ソードレ|ミソソー|です。

もう少し確かめて,また,ヴァント/BPOと聴き比べてお礼欄に
書かせていただきます。
面白い話題(聴き比べの視点)をありがとうございました。

補足日時:2007/10/06 00:14
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この回答へのお礼

>今後,仮に他の交響曲で新版が出るとしても,
>驚きの新資料などが出てこない限りは,
>大きな変更はないものと思われます。

版が違うものを初めて聴いたときは全く別の曲のように思えましたが,
今後はそのようなこと(大きな変更)はなさそうですね。


最後のフルート・ソロは,
ソードレ|ミソド (ヴァント/BPO )
ソードレ|ミーーソ|ソ(アーノンクール)でした。
最後のソに入るときに一息ついてから入っています。

お礼日時:2007/10/06 16:55

こんにちは。



私も気になっていたことで,少々調べてみました。
(ネット上だけですが)

Wikipediaのブルックナーのページにあったリンクがこちらです。
国際ブルックナー協会のもとで全集の編集を行っている団体のようです。

http://www.mwv.at/english/index.htm

これまでに出版された全ての楽曲(交響曲以外も)を見ることができますが,これによると,いわゆるノヴァーク版以降に新しいエディションが出たのは第9番だけのようですね。(なお,「オーレル版」というのは初耳だったのですが,9番には「ハース版」がなく,それに相当するのが「オーレル版」のようです)

9番以外で新しいエディションが出るのかどうかはよく分かりませんでしたが,

> This task - thanks to the cooperation and hard work of a number of prominent Bruckner researchers - was brought to completion in 2001.

という一文がありましたので,いったんはこれで完成,という事なのかもしれません。
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。リンク先を一通り目を通してみました。
HMVの「ブルックナー協会版全集の一環として2001年に出版された
新クリティカル・エディション」という言い方で大々的な改定のような
受け取り方をしましたが,第9番だけのようです。

第7番では「原典版」と書かれていたフルトヴェングラーの演奏に
慣れていた耳が,その後に出てきた新しい録音のノヴァーク版に
たいへん戸惑ったことがあります。それらにやっと慣れ親しんだ
ところに,また,違うものが出てくるのかと思いました。


先日,お勧めいただいたアーノンクールの第5番は,濁りの無い
澄んだ響きに驚きました。たいへん良かったです。

お礼日時:2007/10/04 22:23

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