それもChatGPT!?と驚いた使用方法を教えてください

こんにちは。
友人に「神(じん)」という苗字がいます。
出身が青森で、その地域に多いようなのですが、
神様の「かみ」と書くので昔ではそう簡単に付けられる苗字ではないと思うのですが、どなたか由来をご存知の方いらっしゃらないでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

こんにちは。


「神」という苗字は全国で一万六千人前後が名乗っているとかで意外に多いのですが、仰るように現在では青森県津軽地方に最も多く広まっています。
建御名方命(諏訪大社の祭神)を祖とし出雲大社の神官の流れとも言われますが、よく知られるところでは長野にある諏訪大社の大祝の一族が「神」を名乗っていたとされています。
「神」が付く苗字は「神保」「神山」「神崎」「神戸」「神田」など結構沢山ありますが、例えば「神田」「神戸」であれば神領に因んだだけかもしれませんが、「神」と名乗っている家は元をただせば神官の流れを汲む家系である可能性も高いかと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
意外と件数多いんですね。
友人に聞いてみると祖父が宮大工だったとか…
そういったことは関係あるのでしょうかね?
それよりも前に苗字はあるのでしょうから関係はないのでしょうか?

人の苗字ですが、なんだかとても興味が湧いてきました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/08 22:53

#1です。


>友人に聞いてみると祖父が宮大工だったとか…
そういったことは関係あるのでしょうかね?
それよりも前に苗字はあるのでしょうから関係はないのでしょうか?
それは興味深いですね。
そのお祖父様がおいくつくらいの方かわかりませんが、明治生まれくらいであれば何らかの所縁があるかもしれません。
ご承知の通り現在の苗字のかなりの部分は明治期に新しく名乗られたものです。
最近の研究では「江戸時代には武士以外苗字を持たなかった」というのは誤りで、「名乗りはしなかったが苗字は持っていた」という家が沢山あったそうですが、それらを除いても明治になって一から苗字を創作したり屋号を苗字風に直したり、そういったことを行った家は決して少なくないのです。
ですからひょっとしたら宮大工だったお祖父様がその縁で「神」という苗字を頂いたような可能性もありますし、また元々どこかの神官に繋がりがあって「神」を名乗っており、それが縁で宮大工となったようなことが有り得るかもしれません。
基本的には江戸以前からずっと同じ苗字であれば、それなりの由緒を持つと考えて良いと思います。
また明治期に新しく名乗った場合でも職業を苗字にした家もありましたから、そのような経緯が有り得ることを考慮のうちに入れても良いでしょう。
日本の苗字は他に例を見ないほど数が多く、一つの文化であると言えます。
とても奥が深く面白い分野だと思いますし、今は入門者用の本なども沢山出ていますので一度覗いてみられると良いかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

mapatoさん
お礼が遅くなりました。
ありがとうございます。
祖父はもうお亡くなりになっているそうですが、明治生まれだったそうです。青森にそれなりの人数がいるようですから、古い苗字とは思いますが、調べていくと面白そうですね。
友人ともども感謝いたします。

お礼日時:2007/11/13 22:08

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