この人頭いいなと思ったエピソード

 最近「LINUXがWindowsを超える日」という本を読んでみたのですが、けっこうOSの性能が良さそうで、またWindowsはソフトのコストが高いがLINUXはフリーだとかいろいろ書いてありました。以前新聞でトヨタが海外でシステムにLINUXを取り入れたという記事を見たことがあるのですが、今の日本の企業にこれだけWindowsNTが導入されていて、ましてや不景気ですし・・・。LINUXに変わることはあるのでしょうか?
 LINUXは今後どれ位日本に浸透していくのでしょうか?あるいは一つのマニア的なOSとして続いていくのでしょうか?現在LINUXをお使いの方はLINUXの今後に対してどのように思っていらっしゃるのか教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

Q/今の日本の企業にこれだけWindowsNTが導入されていて、ましてや不景気ですし・・・。

LINUXに変わることはあるのでしょうか?

A/これだけとはどれだけ?LINUXならほとんどの大手メーカーが利用してますよ。LINUXは一般向けのOSではないですが、オープンソースソフトウェアであるため、自由な発想でOSを改良できること、既に特定のプラットホーム(ハードウェア環境)に依存しないこと。Windows系(NT含む)のOSの数倍の安定性を持つことなどから、多くのベンダーが採用しています。ただ、winとの併用を使う場合が多いですね。



その証拠に、
市場シェアはサーバーでは3割弱、Windows系のシェアは4割強ですから、大差はないですね。
ちなみに、サーバーでは他にNetwareが2割以下、
UNIX(LINUX除く)が1割の市場を持っています。

このLINUXは、これから先に延びる製品でしょうね。メーカー側で最近はコスト削減のために、社内にそのようなスタッフを入れることも多いですからね。保守もWindowsより楽ですからね。(外部に頼んでも保守は多少安い上にWindowsのようなライセンスに固められたものより柔軟性が高いです)

Q/LINUXは今後どれ位日本に浸透していくのでしょうか?

A/一応今年は、6%の伸びを想定しているようですね。まあ、既にサーバー向けはある程度浸透していますからね。ここ数年はマイクロソフトのWindowsに大きな欠陥が多かったことなどから浸透率が高かったのですよ。

ちなみに、LINUXは一般市場にも浸透させるための次の戦略も検討しているようですから、マイクロソフトがヘマすれば後釜はLINUXになるでしょうけどね。(私はこれを望んでいますけど)それがなければ、しばらくはWindowsが続くはずですが、最近次のマイクロソフト戦略(セキュアPC)に不満も出つつあるようで・・・それによってはWindows離れが始まるかも・・・


ちなみに、このOSは無料ではありませんよ。オープンソースのフリーソフトウェアであって、「タダ」という意味ではないのです。(OSコアライセンスはソース開発者のLinus Torvalds氏にあり、著作権がある。彼が有料OSにすればフリーではなくなります)

無料(タダ)とフリーの違いは、全くライセンスは関係ないソフトは無料で自由に改変や利用ができる。
フリーは、使用条件が伴うソフトウェアで条件を破ると利用権を失うためタダではない。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:46

これからさらに伸びます。

これは間違いありません。
全国にある病院の診療報酬請求システムもLINUXで試験(本)運用が始まりました。この病院の数というのはどれくらいあるか?(すべての病院がLINUXに変更するとは限りませんが)
これからLINUXを勉強しようとする若い方の将来も決して暗いものではありません。エキスパートになれば仕事は全国にあるという状態も予想(楽観的な?)されます。

気になる方はorcaで検索してみてください。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:46

私の職場の状態について申し上げます。

私は小規模な職場ですが、サーバが
10台近くのサーバが導入されています。以前は全てWindowsNT3.5~4.0で
処理していました。

しかし、最近導入される特定用途に使用するサーバではほとんどLINUXです。
(具体的にはWEBサーバやウィルスサーバ)

またメーカの提案も、特定用途のサーバのOSについては、ほとんどLINUX
です。激しい価格破壊の影響でしょう。

たしかにWindowsNT系のサーバは画面等のインターフェースがクライアント
のWindows系とほぼ同じで取っつきやすいのですが、いかんせん価格が相当
違います。(同性能で20万~30万円以上は違います)
おそらく今後の置き換えはLINUXが中心になると思われます。

> ましてや不景気ですし・・・。LINUXに変わることはあるのでしょうか?

むしろ不景気だからこそ、LINUXがのびるのではないかと思います。

もっとも、クライアントについては、よほど強力なキラーソフト、MSオフィ
スとデータ互換性があり、かつ能力が高いソフトがでないと難しいと思います
が。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:46

サーバ用途に関しては、Linuxが結構多いと思います。


Windowsは、安定性やセキュリティ面で劣っていますが、Windowsクライアントとの整合性はいいので、企業内の小規模のサーバには多用されているようです。
しかし、インターネットのサーバはLinuxなどのUNIX系が多いようです。

クライアント用途については、Linuxは歴史が浅く、ユーザインターフェースやアプリケーション、アプリケーションの開発環境などが未整備な為、Windowsの優位は当面動かないと思います。
使いなれたWindowsを急に捨てて、Linuxに一気に切りかえることはしないので、急激な変化はないと思いますが、徐々に普及する可能性はあると思います。
そのためには、もっと使いやすくなることが必要だと思います。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:46

サーバとしてのLinuxの可能性については先の方たちの回答にありますので、ほんの少し家庭あるいは個人使用について私の経験を述べます。

理工系の研究者は大学などの研究期間でUNIXのコンピュータ環境で仕事をします。そのせいか、個人のPCにLinuxを入れて使いなれたE-macs(エディタ)やツールなどを使いこなす人がいます。たしかパイプ処理というのだとおもうのですが、一つのツールの出力を他のツールの入力としてつないでいくような使い方があり、研究者たちには支持されているようです。もちろんWindowsにだって強力なScriptやツールはあるのですが、研究者たちの信頼という意味ではUnixの方が上のようです。特に、厳密さが要求される数値計算などでは中身がブラックボックスのアプリケーションよりも使い安さには劣るが、素性が知れ渡ったツールが好まれます。
一昔前ならいざ知らず、そういった環境にWindowsもどきのGUIも提供されているので、Webサーフィンもできる。また、落ちにくい。数こそ少ないでしょうが、支持するユーザは存在し続けるのではないかなと思います。そうそう、最近のマックOSはUnix系なので気になる人が多いようですよ。

ちなみに、私はこの回答をLinux上のブラウザーで作りました。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:46

Linux(ディストリビューション)に代表されるフリーのUNIX互換OSは、


確かに元はタダです。
が、企業でそれを導入するにはやはりそれなりのコストがかかります。

というのは、フリーであるというのは結局のところサポートがない、
すべて自分でやらねばならない、ということになります。企業が導入
となると、一人、二人の内部技術者では対応しきれないでしょう。

そこで、サポートを外部委託する、そのためにはパッケージものを
導入するわけです(フリーのもので構築したサーバ等をサポートして
くれるSI業者は、殆どないと思われ)。で、結局Windows系と変わらぬ
コストが発生します。

そう考えると、Windows系の方がサポートしやすいですし、サポート
業者も多数あります。

よって、当面"フリーの"UNIX系OSがWindows系を駆逐することは考え
にくいです。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:47

LinuxというかUNIX系OSなんですが、現在でも企業等のサーバOSとして結構多く使われていますよ。


小規模サーバならWindows。大規模サーバはUNIXという構図は出来上がってるように思えます。
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この回答へのお礼

皆様貴重なご回答ありがとうございました。皆にポイントを入れたい気持ちです。私のまわりにはWindowsしか導入していない会社の人ばかりなので、LINUXがここまで浸透しているとは思いませんでした。とても参考になりました。私もLINUXをこれから勉強して行こうと思います。

お礼日時:2002/09/25 18:47

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