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ミニコンポ(と、いう言い方でいいのだと思いますが)を買おうと思っています。カタログには安いものですと2x1WATTS(ここはロンドンなので220Vです)、2x5WATTSなどとなっており、中程度物ですと2x10,2x20などとなっていて、高い物だと2x25,2x50などとなっています。2というのはたぶんスピーカーの数だと思います。
そこで質問なのですが、
ワット数が大きいと大きな音が出るということなのでしょうか?
何か他にもメリットがあるのでしょうか?
100ワットは10ワットの10倍の電気代が掛かるのでしょうか?
この数字は最大ということであり、音を小さくした場合使用するワット数が少なくなり、電気代も安くなるということなのでしょうか?
貧乏世帯なのでなるべく電気代をかけずに、できるだけ良い音で音楽を聴きたいと思っています。
なにぶん電気に疎いので詳しい方、よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

>ワット数が大きいと大きな音が出るということなのでしょうか


基本的にはそうですが、スピーカー側の能力も関係してきます。
dBで表示され、たとえば90dB/mのスピーカーに10wの出力のアンプをつないだ時を1とすると、同じw数では87dB/mのスピーカーは半分しか音量がでません。
http://home.s00.itscom.net/large/ELEC/sp-vol/ind …
真空管アンプなど出力がどうしても小さい場合、高能率のスピーカーを選んでる場合が多いですね。
ですから、アンプの出力を考える時は、つなぐスピーカーの能率も考えたほうが良いと思います。

>貧乏世帯なのでなるべく電気代をかけずに
詳しくは検索等でしらべてもらって、はしょっていうと、音の強弱より、アンプそのものの増幅方法のほうが電気代に影響します。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3% …
一般的には、効率の良いデジタルアンプが有利ですね。

あまり気にしても、業務用途でなければそう気にすることも無いような気もしますが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。150wの物で2万5千円程度の出物があったので質問してみたのですが、いろいろな兼ね合いがあって簡単には音量と音質は分からないみたいですね。40wか50w程度のものを店で聞き比べて買おうかなと思っています。

お礼日時:2008/01/03 09:14

>できるだけ良い音で音楽を聴きたい


と言うことが問題なのですが、どのような聞き方を望んでいるかで選び方が変わります。
コンサートや映画館のような雰囲気で大音量で生々しい音に聞き入って楽しみたいのであれば2×25W以上の出力で高価なコンポが必要になります。
普通のリビングで2~3メートルの距離で家庭の中で普通に大きい音で音楽を聴くには2×5W程度あれば充分です。
家庭で他の人に迷惑にならない程度で聞きたいなら2×1Wで充分です。

人間の耳は大きい音になるほど音質が良くないと歪みが耳についてうるさく感じるようになります。
大音量を求めるのであればどうしても高級機が必要になり多少の電気代の出費は仕方ありません。
でも、コンポの電気代は暖房、冷房の電気代に比較するとごく僅かです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。リビングで聞くので2x5程度で良いようですね。この程度のものは1万円から1万3千円程度であるのですが、音質が良いのか疑問で。とりあえず2万8千円程度の40wから50wぐらいの物を、聞き比べてから買おうと思っています。

お礼日時:2008/01/03 09:05

確かに音を大きくすればワット数は上がります。



スピーカーっていうのは非常に大雑把に言うと
信号(電気の大小)で+磁石の力でさせます。(磁力の方向・電力の方向・力の方向の関係。永久磁石で磁力を固定すると電流で力が発生し、電流の増減で力も増減する。=フレミングの右手の法則。中学か高校で習ったかな?)
そしてその力で、音を出す膜を動かし、震わせます。その空気の振動が音となる…という仕掛けです。
ですから大きな音=大きな空気の振動をつくるためには大きな電力が必要となるわけです。



もうひとつ効率と許容限界・特性という視点もあります。

例えばあるスピーカーは小さな信号(省電力)で大きな音を出せるとします。
どうやって?と言う中に例えば膜を薄く・軽くして小さな力で動かせばいいという発想だったとします。→効率がいい

しかし、薄くて軽い膜だと逆に大きな音を出させようとすると負担がかかってしまうかもしれません。
それ以外の部分でも省電力に特化した故に大音量時に耐えられない危険性もあります→許容限界が低い

また、空間には電波のようなノイズ要素もあります。
小さな電力で反応するということは、小さなノイズでも拾いやすく、雑音が多くなってしまうかもしれません。
また、高音(高速で膜を震わす)の方が有利か?低音(低速で膜を震わす)が有利か?という傾向もでてきます→特性


そんな感じで、大雑把にはワット数が小さい→小さい音量に向き省電力・ワット数が大きい→大きな音量に向き大電力という傾向はあるんですが、目的などにより単一的にも言い切れないという感じです。
特に高音質を目指す場合、「大きな電力を消費してしまうが、きめ細かい制御ができる=音の再現性が高い=いい音を出せる」なんて発想もアリなので、本当にケースバイケースでしょう。



あと総合消費電力なら音量以外の要因もあるのは注意です。

たとえばCDプレイヤーなら音量の大小にかかわらずディスクを回すモーターの電力が必要です。
ipodのようなハードディスクであれば動く部分がCDより小さいので省電力。
ipodnanoのようなメモリ型であれば、そもそも物理的に動く部分がないのでさらに省電力って事がいえます。

こっちは機械自体の消費電力表示の方が参考になるでしょう。
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この回答へのお礼

大変詳しい回答をありがとうございました。私には難しすぎるのですが、要は簡単なデータだけではケースバイケースでなので、なんともいえないということでしょうか。とりあえず、40wか50wぐらいの120ポンド程度のものを聞き比べてみて、買おうかなと思っています。

お礼日時:2008/01/03 08:58

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