No.8ベストアンサー
- 回答日時:
JBLやALTECでクラシックを聴く人もたくさんいますし、
タンノイでジャズを聴く人もたくさんいますので、
どれがクラシックにいいか。っというのは質問者様の好みだと思われます。
タンノイは、IIILZ(GOLD10入り)っという古い機種と、スターリングを持っていました。
両方とも、特別音域が広いわけではありません。
IIILZは、低音がなかなか出にくいスピーカーでした。
そして両方とも個性があるスピーカーでした。
これを自然な音っと言う人もいますので、人それぞれです。
正直、大きめの音量にすると、高音がききづらくなる楽器がありました。
普通の再生音ならきにならないんです。
むしろスターリングなんて中音量くらいまでならいい雰囲気で再生してくれます。
しかし、一定以上のボリュームにするとちょっと聴きづらいとは思いました。
もともと大音量でバンバン再生するものではないのかもしれません。
なので、あまり大きな音で聴かないのであれば、タンノイのスターリングなんてのは
非常に魅力的な音だと思います。
「雰囲気」でクラシックを再生するのか、
低音から高音まで音域の広いスピーカーで音源に忠実な再生をするのかで、
選ぶスピーカーは違ってくると思います。
クラシックを聴く方は、サブウーハーからスーパーツィーターまで4way、5wayっという方もいれば、
アジのあるフルレンジで雰囲気重視で聴く方もいます。
私は、もっぱら古いジャズで、JBL好きなので、オールドJBLを使用しておりますが、
これでクラシックを聴いても、全然イケるっと思っています。
サブウーハーをプラスしたらさらにイケる。っと思っていますが、
サブウーハーはなかなか私には上手く設置するテクニックがありません。
あと私の知りあいにあえて10cmフルレンジを使用して、音の広がりや、
音が立ち上がりがすばやく、消えるのもすばやいっというような、
尾を引かない再生が好きな人もいます。
それにサブウーハーを上手につないで使用すれば、
驚くほどクリーンな音で低音までもカバーしています。
ですので、小口径+サブウーハーなんていう組み合わせは、
うまくいけば素晴らしい音がでそうです。
これから買い物をするときって一番楽しい時期ですね。
私はハーベスが好きですが、今まで購入したことはありません。
小型のハーベスのスピーカーやKEFなんてのも一回使用してみたいです。
この回答へのお礼
お礼日時:2015/01/04 13:49
オールドJBLでもいけるんですね!他の方のアドバイスにもありますが、あまり拘らないで、現在のシステムをベースに工夫しようと思います。ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
Jazz は Modern (1970 年代まで)、Experimental (1980 年代)、Contemporaly (1990 年代以降) の時代で音が違い、更に Vocal も時代によって音が違いますが、幸いなことに使用されている楽器が比較的少なく、40~80Hz から 8~16kHz を Cover して、数十人から 100 人ぐらいを収容する Club や Hall を想定した残響環境を上手く再現できるような System であれば殆どの曲を良い感じに鳴らすことができます。
……時代によって変えたいと思うのは Attack Speed 感ぐらいかな。まぁ、極希に 40Hz 以下まで伸びていなければ出せない地響き音を Effecter で作って入れているとか、尺八や琴を使っている HIROSHIMA なんて Group もいますが、そうした曲であっても、それらを中心に聴いている人でもなければ「この音は違うぞ」と気付きにくいほど Effecter を多用した構成になっている Contemporaly Jazz が多いので、上記の 80Hz~8kHz という周波数 Cover Range が狭い方の小さな Speaker System、3~4inch 径 Full Range Speaker Unit の System でも充分に楽しめたりします。
ところが Classic って Cover しなければならない範囲がやたらと広いんですよね(^_^;)。
御存知のように Pipe Organ 曲は 40Hz 以下、ものによっては 20Hz 台まで入っていたりしますし、曲中に大砲をブッ放すものもありますので、静寂部から最大音量までの Dynamic Range が部屋での再生はおろか、Headphone での聴収限界さえも超えるものがあったりもします。(Headphone の聴収限界は耳内血流音の 30dB SPL 内外から鼓膜がフッ飛びかねない 110~120dB SPL の 80~90dB 程度ですが、普通は耳が痛いことから最大音量をもう 10dB SPL 以上下げて 70dB 程度の Dynamic Range で聴いている筈です)
しかも使われている楽器は、上記の大砲のように楽器ではないものがあったり、尺八のような独特の錆びた (とでも言うのかな) 響鳴音を出すものがある一方で Flute のような純音 (Sin 波) に近い音を出すもの、4kHz 以上の倍音をきちんと乗せないことには Synthesizer 合成音みたいになってしまう Violin 系、数百分の一秒単位で極僅かにずれている楽器音をきちんと分離できなければ団子状態になってしまう管楽器群等々、再現が難しい音が盛りだくさんです (^_^;)。
更に、喫茶店ぐらいの小さな空間で演奏している Recorder の Solo 曲から数百人の観衆が入っている大 Hall の Full Orchstra Concert、更には残響特性が独特な教会とか野外 Concert とか……等々「再現する部屋の残響特性や Speaker の配置をどうすれば良いの(^_^;)?」と悩むほどですよね。
私の場合は数人から 10 人程度までの奏者が数十人程度の聴衆を配する Hall で演奏する Chamber Classic (室内楽) の類以外は Headphone 聴収に徹しています。……幸い Chamber 曲は Main の小口径 Full Range Speaker System の向きを変えて Amp' (Software) の Tone Controller でちょっと周波数特性を変えてやるだけで良い雰囲気になりますので、私のような Experimental から Contemporaly Jazz 中心の System でも何とかなります。
Full Orchestra をまともに再生するのは難しいですね。
……余程、上手く残響を調整した大きな部屋で、大音量で鳴らせる System でなければ Violin と Viola といった楽器編成の位置や音塊の大きさ (定位の位置と大きさ) をきちんと再現できませんし、これらをきちんと聴き分けようと Speaker に近付いてしまうと今度は Hall の大きさ (残響) 感が別のものになってしまいます。
じゃあ生で聴く方が良いかと言うと……Opera House の右端席とか左端席、或いは 6 階桟敷 (いずれも経験があります) なんてとても聴けたものではなく、Opera Glass を覗き込んでいるだけに終わってしまいます(笑)。
私は米 West Point の陸軍士官学校祭で南北戦争時代の Canon 砲を 5 門ずつ十数組配してブッ放す Peter Ilyich Tchaikovsky の「1812」を大砲担当士官の脇に呼ばれて聴いたことがありますが、大砲を撃ってからの楽音は全く聞こえませんでした(爆)。
CD などの Music Media は最上の位置で聴いているような Balance で記録されていますので、Audio Mania はどうしても「全ての音を聴きたい!」と願うものですが、「再生 System、環境が追い付かんよ(^_^;)」となってしまいがちですよね。
それと A No.4 yosifuji20 さんが仰るように、奏者の息遣いとか気の溜め具合、詫び錆びみたいな不協響鳴音の変化が独特の味を醸し出す楽器音を多用する現代 Classic (?) 系の楽曲を、心地良く、且つ詳細に再現する手法は私には判りません(^_^;)。
私は友人に現代 Classic 系の作曲家がいて、数十曲分の Data を戴いているのですが、私の System 環境では MacBook の Ardirvana Software で 16bit 整数演算 Non Over Sampling を選び、USB 出力で Style Audio CARAT TOPAZ Signature に送ってその Headphone 出力を Fluoride Coat した単芯 Cable に Recable した SONY MDR CD900 Headphone で聴く以外の聴収法では全て不満足(^_^;)……その手法にしても決して最上のものとは思えず、「うわっ、上手く分離できない!」と両手で Headphone を抑え込んでもっと聴き込もうとする部分が結構あります。……時折発生する不可解な Noise の原因が「Hall の地下を地下鉄が通過する際に発生している」ことを突き止めたほど細かく聴き分けられるのですけれどね(^_^;)。
昔、東京の石神井公園で生演奏を聴いてその音に惚れ込み、暫く話し込んで彼の自主制作 CD を買ってしまった Grego さんの Psaltery (Zither の一種) 演奏曲も滅茶苦茶再現が難しいです(笑)……特に Cymbal の玩具……これを陶器や Glass 等ではなく、きちんと金属の質感が判る音色で再現する、しかも野外という残響環境で再現するのは頭を抱えてしまいそうです……Psaltery 自体もやたらと倍音構成が複雑だし(^_^;)。
まぁ「音楽 (Music)」として楽しむ分には陶器の鐘なのか金属の Cymbal なのかの判別が付かなくてもどうでも良いのですが「音 (Audio)」を追求してしまうと泥沼に堕ち込みますね……まぁ、それも Audio の楽しみなのですが(笑)。
System 構成は (他の曲は Headphone 再生等にするというように) どのような曲に絞り込むか、どこまで音色を正確に再現させるか、で妥協点を見いだすしかないと思いますよ……Almighty の再生 System など有り得ないでしょうから(^_^;)。
素敵な Audio Life を(^_^)/
この回答へのお礼
お礼日時:2015/01/04 13:55
とても詳しいアドバイスをいただきありがとうございます。表面的な音で満足している自分としては、音楽の奥の深さを教えていただいた感じです。
No.6
- 回答日時:
NO1さんのタンノイとウエスギは自分の理想です。
ただCDの扱いやすさ・耐久性等から、自分はタンノイのターンベリー、ラックスマンL550AII、(同CDP)D06を使用しており、豊かな響き、甘い音色に満足しています。またこの組み合わせはジャズやボーカルにもよく合います。ただ分析調ではないためハイレゾを楽しむには不向きですが。No.5
- 回答日時:
>ありがとうございます。
タンノイですが、イートンとかランカスターとかでしょうか?特にどれでも外れないでしょうか?今のタンノイのレパートリーはよく知りませんが、イギリスは保守的な国なのであまり変わっていないと思います。(それなのになぜ職人の耳が日本の職人より良いのか不思議です)
値段が手頃なのはStirling/SEですが、生産終了のようですね。少し高くなりますが、Stirling/GRというのもあります。(もっとお金を出せればウエストミンスター、カンタベリーなんてのもある)
http://www.esoteric.jp/products/tannoy/stirlingr …
http://www.esoteric.jp/products/tannoy/stirlingg …
No.4
- 回答日時:
私はクラシックを中心に長年自作オーディオを楽しんできました。
格別クラシック向きとかジャズ向きとか言うものはないと思っていますが、あえて言えばクラシックは音域の幅が非常に広く、また余韻などの繊細な音も大切です。
そういう意味ではできる限り超低音から高音域までフラットにひずみなく出るものが良いということは言えます。
パイプオルガンの重低音からトライアングルやバイオリンの高音まで出せるかということです。
その点では大型スピーカーの方が有利で、最近の小型スピ-カーは本当の重低音は無理があります。
またクラシックのジャンルといっても幅が広く、たとえば武満徹の「ノヴェンバーステップ」では琵琶と尺八が活躍します。
昔オーディオマニアの元祖の一人高城重躬さんという人は、西欧のスピーカーは琵琶や尺八のバチや息遣いはうまく再生できないといっていました。西欧音楽ではこれ等の音は雑音だからです。
そういうことでタンノイはきれいな音に聞こえますが本当の分解能と言う言う身では疑問です。なんでも雰囲気良さそうな音になってしまうという感じがします。
私のお勧めはダイヤトーンやデンオンなどの一昔前の国産大型スピーカーで程度の良いものです。もし機会があれば一度お聞きになってはいかがでしょうか。
オークションは音が聞こえないのでちょっと難しそうですが。
これに比べればアンプは信用出来るメーカーのものであればさほどの差はありません。真空管アンプがクラシック向きということはりません。
特に重低音は真空管アンプはそれほどではありません。
ただし最後の結論は、オーディオ装置はほどほどでよいということで、それ以上お金を使うのであればコンサートの切符に使ったほうが良いということも言えます。どちらにしても生演奏にはかないません。
No.2
- 回答日時:
jazzもクラシックも ほとんど同じなので 今お持ちのシステムで充分です
違うと言えば ピアノのソロ(シンガーとのduo)と フルバンド(交響曲)の楽曲や演奏者での違いがあるのではと思います
楽曲の違いで多少はあるとは言え ジャンルの違いで装置の不適切と言うのが可笑しいです
ささやくような甘いボーカルと大編成の荘厳なハーモニーとを同じ舞台では無理があります どちらかを立てればどちらかが引込みます
録音も ノイジーで古いだけでは無く味のあるものも有れば 粒立った解像度で最新のテクノロジーでひとりよがりの演奏のモノまで 色々とあります
純粋に音楽を聞かないで音の再生装置だけを聞くだけなら 装置の大きさや電気回路で差があるでしょうが 同じ部屋で音響(音場環境)も さほど変わらないなら拘る必要はないは無いと思います
耳を欹てて聞くのは 疲れます
リラックスして楽しむのなら 今のシステムで ソースに拘って もし不十分なら 少しづつ変えていけば良いと思います
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