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多少でもフィルムの頃から写真の経験がある方で、デジタルに関しても最低限RAW現像やレタッチなさってる方に質問いたします。率直に言うと、キヤノンのデジカメの色ってどこか変だと思いませんか?というのが質問です。

私は写真を始めてまだ8年ぐらいしか経っていませんが、フィルムでネガプリントなどを多少経験し、その後はネガ・ポジをスキャンしてレタッチしておりました。10Dからデジカメを使い始め、その後20D、ニコンD70、フジS3Pro、1DsMarkII、ニコンD200、フジS5pro、5D、KissDXという感じで買い換えたり買い足したりしながら使ってきました。フィルム時代からキヤノンが多いのですが、デジタルになってからキヤノンの画質に馴染めなくなってしまいました。

ネガに慣れ親しんだ身としては、当然しっくり来るのはフジのS3pro、S5proです。しかし、フジでなくてもニコン(例えばD70)でも現像で追い込めばフィルムっぽい生々しさを出しすことができるんです。なぜかキヤノンだけ、特に被写体が人物の肌や自然物の場合に、色や諧調、質感が思ったように出せません。5Dなどはダイナミックレンジも広く、被写界深度も35mmフィルムと同じですから、現像の仕方によってはかなりフィルムに近い仕上がりになりそうなのですが、本質は10Dの頃と変わっておらず、どうも違和感を感じます。
もちろんDPPなどではなく、Adobe Camera Rawを中心に、たまにSilkypixを試したりもしておりますが、やはりEOSっぽさが残ってしまいます。雑誌やWEBで自分以外の人が撮った写真を見ても、EOSで撮ったというのがわかります。しかしキヤノン以外で撮った写真に違和感を感じることはほとんどありません。

両方のマウントでレンズを揃える余裕は無いので、キヤノンに統一したいのですが、本当にこのまま妥協していいのか結論が出ません。なぜ画質に疑問を持つのにキヤノンにしたいのかと言うと、キヤノンには5Dクラスの安価なフルサイズがありますし、TS-E45mm、TS-E90mmなどよく使うレンズも揃っているからです。中判や4x5で撮っていたような仕事でも十分対応できますし、仕事で使うには非常に便利なんです。ニコンでもフルサイズが出ましたが、少なくとも5Dあるいは5Dの後継機のほうが減価償却し易いです。ニコンを選んだら選んだで、今度は違う部分で妥協や今まで無かった問題が出てきます。

というより、みなさんキヤノンを問題なく使っているのに、私が感じている違和感は何だろうと言うのが純粋に疑問です。キヤノンは鮮やかだという話は聞きますが、変だという話はまったく耳にしません。色やトーンに違和感を感じることは無いでしょうか?やはりそう感じるのは私だけでしょうか?
ごくたまにEOSデジタルで撮影したのに柔らかく、かつ生々しくフィルムのような質感で現像されている写真を見かけることもあるのですが、EOSをS5Proのように現像できるようなソフトがあれば、紹介していただきたく思います。

A 回答 (7件)

初めまして


bardfish さん貼られているリンク先(上)の者です。
この色に関する事は、当時Fuji S2pro から Canon 20D・5Dに機種変更した時から私も感じていました。しかし今となってはCanonだけが変という訳ではありません。現在では各社似たりよったりの傾向だと思います。

ではなぜこういう傾向になるのでしょうか。今のデジカメは高画素・ローノイズが商品のいわば売りの中心になっていますね。高画素化は画素ピッチを狭くしなくてはなりません、そうするとSN比は当然低下します。ここからは私の憶測ですが、SN比が低下するとノイズが増え、ダイナミックレンジが狭くなります。しかし今のデジカメは一見そうでは無い様に見せています。そう計算で作っている訳です。しかしあくまで見かけ上であって、フィルム(特にポジ)から写真をやっておられる方ならその不自然さは一目で判ると思います。それとどうやらローパス上のIRフィルタもNR計算処理に都合のよい特性のものになっている様で、この部分が人肌や自然の緑の色再現に影響を及ぼしていると考えています。

解決方法ですが、私はいろいろ調べたあげく旧機種の初代1DsとD60を購入しました。この頃の機種は画素ピッチも広く、チップ上でNR処理もされていないらしく、すごく自然な発色です。私が悩んでいた色の問題はこれで解決しました。
また高感度使用時のノイズについては、サードパーティの専用ソフトで対応しています。しかし私自身は、過度なノイズ除去は必要ないのでは、とも考えます。

私のサイトに詳しい解説、作例がありますので、宜しければご覧ください。

参考URL:http://www.wepkyoto.co.jp/roman/
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荒れそうなテーマですが


キヤノンの色がおかしいというのは耳にしないどころか
多くの人が感じていることです。
だからミノルタやペンタックスやオリンパスのユーザーが
駆逐されずに生き残っているのです。
わたしはユーザーではないのでわかりませんが
グラビアカメラマンのレビュー記事程度のものですが
RAW現像でいくら調整しても肌色がおかしいのは直らなかった
と書かれているのを見たことがあります。

わたしも質問者さんと同様疑問に思うのは
オフィシャルもレビューも含めてサンプル写真では
耐え難いほど不自然に感じたりするのに
世の中の雑誌や広告のモデルやタレントの写真の多くは
キヤノンのカメラで撮られているだろうに
そういうのを見て、ああ、やっぱりキヤノンは色がおかしいな
とは思わないことです。
すでにいろいろ試されているようですが、
35mm版センサーにこだわられるなら
ニコンかソニーの新機種に乗り換えてしまうのが
近道に思われます。
プロの仕事に使われるのならいろいろ考えないといけないことが
あるかとおもいますが、
はじめから自分の納得する絵が出力されないとわかっている
機材で撮影するというのはクリエイティブな観点から見て
全く無駄な行為だとおもいます。
失敗写真になることがわかっていて撮影するようなものですから。
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この回答へのお礼

キヤノンの色が好きだという方も最近はなかなかいるみたいですね。JPG撮って出しで比べると鮮やかさがちょうどいいのでしょうか。キヤノンとニコンとフジしか使ったことがないので、他はWEBでの作例からしか判断できませんが、ソニー(旧ミノルタ)の発色はなかなか素直な気がします。フルサイズセンサーを開発しましたし、案外ソニーがプロの本命になることもあるかもしれませんね。

>グラビアカメラマンのレビュー記事程度のものですが
>RAW現像でいくら調整しても肌色がおかしいのは直らなかった
>と書かれているのを見たことがあります。

私もいつも感じてます。極端なライティングでファッションフォト風に仕上げたり色をつけたりする時は問題ないのですが、キヤノンで自然なポートレートにしようとするとダメですね。グラビアなどもやっぱり肌を活き活きと描写したいと思うので、きっとうまく行かないだろうと思います。

>世の中の雑誌や広告のモデルやタレントの写真の多くは
>キヤノンのカメラで撮られているだろうに
>そういうのを見て、ああ、やっぱりキヤノンは色がおかしいな
>とは思わないことです。

確かに、よほど色にこだわってみる人でなければ、パッとみて色がおかしいとは思わないと思います。でも、写真から無意識に受けるイメージは違っているはずです。クライアントさんによっては色の違いがわかる方がいて、フジの発色を喜ぶところもあります。ただ、大多数がキヤノンを使っている以上はそれが標準なので、色自体にそれほど気を使っていないようでした。

それより、デジタルの仕事ではフィルムの頃よりも露出や色に対してシビアに注文されることがなくなりました。昔は目的の写真を仕上げるためにフィルム選びから慎重に行いましたが、仕事なのにほとんど考慮しなくてよくなってきた気もします。僕はかなり色にこだわって現像&レタッチするので寂しい限りです。
作品撮りに関してはどうしても妥協できません。なんとかキヤノンのカメラで解決できるほうほうはないかな~と思います。

ANo.5さんのおっしゃるように三層の撮像素子が出たら解決できるのなら待ってみようと思うのですが、キヤノンの人がこういう色が好きで、わざとこういう色作りにしているのなら困ったことです。フジがフルサイズを出したら完全に乗り換えができるのですが、それまでは試行錯誤の日々が続きそうです。

お礼日時:2008/02/05 03:44

>ピクチャースタイルは忠実設定で行なっております。


やはり、この辺の被写体にあった切り替えが使いこなしの上で重要なファクターだと思いますよ。

「忠実設定」のうりは「被写体の色を測色的に記録する」ということですが
人間の見た目と同じ色に忠実に再現するという意味ではないようです
これは「色温度5200Kの環境光下で」撮影された被写体の色が
「測色的に」ほぼ同じ色になるようにする設定のはずです。
このモードの対象をCanonは「静物・複写」などのように自分で
ライティングを事前に設定し、撮影するものに向いているとしています。

人物などはポートレートモードで行うほうがいいようですね。
「肌色の再現に特化」ということをうりにしているいるようです。
人物を「スタンダード」設定で撮影すると、白人女性が色の白い日本人のような
肌色で写るようです。
そこで、「色合い設定」を変更して、赤~黄色の色相をコントロールして
被写体の微妙な肌色を画像上に再現するということのようです。

ピクチャースタイルというと「機械任せの自動設定」のような素人が
いじって使う機能みたいに思われている方が結構多いですが、
Canonデジタル一眼のピクチャースタイルはそういうものではなく
むしろ、プロなどの表現者が自分の表現したい色をきちんと出すために
モードを切り替え、設定を変え、使いこなすためのものと考えたほうが
いいかとおもいます。
完全フィルム時代のプロは、このピクチャースタイルでやる作業を
フィルターなどを複数使い、ライティングを変え、細かく色を調整していました。
だからこそ、色再現の忠実で偏りのないPROVIAのようなフィルムがプロの現場では
多用されたのだと思います。
Canonのデジタル一眼ではこの作業を、撮影時のカメラの色設定と
現像時の処理によって再現しようという考え方のようです。
フィルムのように記録メディアによって色の違いなどは基本的にでませんから。

ちなみに、
>むかしから言われている能面だとか立体感が無いなどと言われるところは、
デジタルカメラではセンサー素子自体がきっちり並び構成されますが
例)EOS-5Dのセンサーの解説
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5d/catalog/inde …
フジのS5Proのセンサーは、以下のようなものなので
フジのスーパーCCDハニカム™「SR Pro」
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepi …
撮像画素の並びは、フジのセンサーの方がフィルムの並び方に近いと思われます。
そのうち、ビデオのような高解像度の色毎の3つのCMOSセンサーを
内蔵したデジカメなどが出来れば、この立体感の問題は解消できそうな気がします。

なんだか、御託ばかり並べているようで申し訳ないです。
ご参考程度にお読みいただければ幸いです。
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この回答へのお礼

>「忠実設定」のうりは・・・
>このモードの対象をCanonは「静物・複写」などのように自分で
>ライティングを事前に設定し、撮影するものに向いているとしています。

No.1の返信のところで書きましたが、おっしゃるようにカタログの商品撮影などではDPPで忠実設定で使うこともままあります。特に難しいライティングでない場合や、塗装された人工物の場合など、素材の色をそのまま出す場合には不満を感じておりません。チャートを取り、コントラストを微調整するだけで済ませております。

開発者がどのような活用法を想定しているか、或いはプロが使うか素人が使うかということは置いておいて頂きたいと思います。想定された使用目的と、出来上がりを人が見た印象というのは必ずしも一致しませんし・・・。撮影した写真を見て、あるいは色調を変えようとレタッチしてみて、色が変だと思わないのかどうか、Us-Timooさんご自身の感想をお伺いしております。

「キヤノン一眼レフの色が変だと思いませんか?」というのが質問の内容です。私は色が変だと思っておりますので、他にもそう思っている方がいるようなら、詳しい方であればその原因や対処法を伺いたいと思い、ご質問させていただきました。特にご不満が無いようでしたら、おそらく使用目的や被写体、作風などが違うのでしょうし、好みの違いというのも大きいということなのだろうと思います。

私が使用しているのもEOSがメインですので、特にアンチキヤノンの話をするメリットもなく、どうすればEOSでもいい色の写真が撮れるだろうと建設的な目的で質問させていただきました。

お礼日時:2008/01/26 19:50

RAWデータにはRGB各8Bit(R=0~255・G=0~255・B=0~255)のステップに分解されたカラーデータがあります。


0=黒・255=飽和になるのですが、この間の変化率が直線なのか、ある種の関数による放物線なのか・・・

例えばペンタK10の場合、撮像素子はソニー社製、画像処理LSIはニューコア社製と情報開示されているため、RAWの各ステップの変化率が予測ができます。
ペンタに限らず、ニコンもソニーも主要部品は汎用製品を使用しているので同様です。
フジは撮像素子も画像処理LSIも自社生産ですが、情報は開示(他社販売)しています。
もちろんニコンはLBCASTのように撮像素子メーカーと独占契約を締結し、情報非開示のパーツもありますが、RAWデータとしてはD80などと大きな違いはありません。

キヤノンのデジ一だけは撮像素子/ローパスフィルター/画像処理LSIまですべて自社生産で、その詳細情報は開示されていません。

例えば、飽和近くのRGB各250・251・252・253・254・255の変化がキヤノンと他社の製品では違いがあると私は感じています。
キヤノンとニコン他のデジ一で、露出完全オーバーから少しオーバーまで段階的に数駒撮影し、フォトショップなどで確認される良く分かります。
私の想像では、この違いがキヤノンの「癖」なのかと思っています。
文書力と表現力が無いのでうまく表現できませんが、私も、new_hope様と同様なキヤノンの癖を感じていました。
結局デジカメデータはRGBを真っ黒から飽和まで255ステップに無理やり階段分けするわけですから「始め」と「中間」と「終わり」の階段幅がキヤノンは特殊なのではないかと思います。
そして、その変化率を導く公式は未発表なのです。

私も、色々とデジ一を購入し、今はフジS5Proとペンタ*ist-Dに落ち着いています。
フジS5Proの理由は要りませんね。
ペンタ*ist-Dは小さくて、メカニズムがニコンD100+D2Xの合作のような面白いカメラです。
そして、RAWデータの展開は素直です。

*実際は撮像素子で受けた光量(アナログデータ)を画像処理エンジンで一旦RGB各色22・14・12ビットなどに分解し、その後、12・8ビットの汎用カラーデータに変換しRAWデータやJPEGデータを作成するわけですが、話が面倒くさくなるので、上記説明文では各色8ビットという事にしています。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

>例えば、飽和近くのRGB各250・251・252・253・254・255の変化がキヤノンと他社の製品では違いがあると私は感じています。

はい、まさにハイライトの飛ぶか飛ばないかのギリギリの諧調で違和感を感じることが多いです。しかしながらトーンが破綻していると言うわけでもないですし、ダイナミックレンジが狭いわけでもなく、「なんだか変」としか形容できないのですが・・・。ただ、やや硬調だなという気もします。

私もS3Pro、S5proが気に入っておりますのでこれで落ち着くかとも思ったのですが、キヤノンのフルサイズといくつかのEFレンズもやはり魅力的で諦めるわけにはいかず、かといって使い分けるほどの余裕も無く途方にくれております。

ところで、忘れていた事が一つありまして、以前何かの記事で、キヤノンの絵作りに関して開発者の話を読んだことがあります。
本来フィルムの場合は暗部や明部では意図せず彩度が落ちるのですが、デジタルではそういうことは起こらないそうです。デジタルでもその部分はフィルムを習った絵作りにするのですが、キヤノンではあえてフィルムをシミュレートすることなく全て彩度が一緒にしているというような話だった気がします。「無いよりはあるに越したことはないので」と言うような言葉で締めくくっていましたが、もしかするとこれが原因の一つなのかもしれません。

明部や暗部だけに絞って彩度をいじれるようなソフトがあると調整して試せるのですが・・・。

お礼日時:2008/01/25 08:32

感覚は人それぞれ、主観の入る質問ゆえ、回答に苦慮します。

(~_~;)

かく言う私も、初代銀塩EOSからのキヤノンユーザーです。
確かに、キヤノンの絵は巷で言われる様に、能面、所謂立体感の乏しい絵だと感じます。
さりとて、ニコンの彩度の低い濁った、言わばアンダー気味のポジの様な絵は好きにはなれません。
その点、S5Proは一番自然ながらもブロビアに近い発色で、私には少し生々過ぎます。

そう言う観点では、デジタルはまだまだ銀塩に及ばないのが実情ではないかと思っています。
まぁ、LPとCDの違いを語るようなものだと思います。

RAW現像は、CameraRAWとかSilkypix Debeloper Studio 3.0も浮気しましたが、結局はDPPに回帰しました。

取り止めの無い回答で、お役に立てずご免なさい。<m(__)m>
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

確かに主観の入る話なのですが、まったくそういう感想を聞きませんので不安になりまして、他の方々はどう思ってらっしゃるのか質問させていただきました。

だいぶ前はキヤノンの色はのっぺりしていると言われていましたが、現在では特にそういう話は聞かなくなりました。一般の方でフィルムを使われる方も少なくなり、比べられることも無くなったのかも知れません。

色再現自体は優秀なのだろうと思います。しかしどうにも記憶色を出せず・・・。ピクチャースタイルに好き嫌いがあると言うだけならよいのですが、自分で調整するにしてもどこに手をつけていけばよいのかがわからず悩んでおります。

>取り止めの無い回答で、お役に立てずご免なさい。<m(__)m>

いえいえ気づいたことがあります。
私が感じている違和感と、むかしから言われている能面だとか立体感が無いなどと言われるところは、表現が違えど同じようなことなのかもしれませんね。だとすれば、どういう風に調整すればいいかの前に、なぜそのような描写になるのかを調べるほうが解決に近づくかもしれません。

お礼日時:2008/01/25 07:38
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/25 08:33

RAW現像での処理の仕方か、カメラ本体の色などの設定が


根本的に自分の出したいものを出すための設定や処理が
出来ていないのではないですかね。
また、RAW現像ソフトをCanon以外のものを使われれていませんか?

現在のところ、RAWデータは各社で微妙に規格が違いますので
Canon以外のRAW現像ソフトを使うと、本来の色合いは標準の状態では
絶対にでませんし、だからこそ、そのソフトで自分の出したい色に出来るように
設定を変えていくなり、探っていくなりする必要があります。

基本的にデジタルはフィルムと違って、設定次第でどのようなものにでも
対応できますし、RAW撮影の場合は現像ソフト次第で色が変わるといわれています。
しかし、それでもCanonデジタル一眼はどの機種でも色調の傾向が
同じで安定しているといわれており、逆に、Nikonの一眼レフは
機種によって、色調が変わり、買い替えするとまた一からその傾向を
覚えて行かなければいけない、といわれています。

Canonのデジタル一眼に付属していたDPPや本体のPictureStyleの設定は
活用されておられますでしょうか?

デジタルのRAW現像は、フィルムにおけるラボでの現像作業と同じですから
この時点できっちり設定なり、作業なりをしっかりやっておかないと
自分の望んだものにはなりません。
ここがフィルムとの一番の違いです。

もういちど、ご自分が現在行われているRAW現像と画像処理を
見直してみてはいかがでしょうか?

この回答への補足

ご返信ありがとうございます。

特に私の現像処理の問題とは考えにくいです。と言いますのは、質問文に書いたとおり私が撮った写真に限った話ではなく、例えばキヤノンHPにあるEOSのサンプルイメージについても同様だからです。特にポートレートが一番顕著なのですが、ややマゼンタよりだとは感じないでしょうか。サンプルでは白人モデルが多いですが、いくらなんでもああいう肌の色はないでしょうし、かといって記憶色というわけでもないと思います。

ただ、それならば自分が撮影したときは好みの色に調整すればいいという話でもなく、少しグリーンを加えても黄色くなるばかりで、どうも「肌色」までたどりつきません。
サンプルでは以前よりやや美白にこだわったマゼンタよりの場合が多いですが、一般の方のWEBサイトでは逆に黄色い肌が多く、肌色の血色のよさが出ているのは滅多に無いようです。
大規模な広告写真などは時々、しっかりと肌色が出てきる場合もありますが、優秀なレタッチャーの妙技だろうと推測しております。

DPPに関しては、商品撮影などの場合は利用しております。ピクチャースタイルは忠実設定で行なっております。ただ人物や作品などではやはり絵作りに違和感を感じるので使うのを避け、CameraRawやSilkypixで試行錯誤している次第です。ポートレートでは肌がマゼンタになってしまいますし、「風景」では被写体を問わず自然界には無い色合いになってしまいます。

一言で違和感と言うだけでは曖昧すぎてうまく伝えられませんが・・・。

補足日時:2008/01/25 07:01
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この回答へのお礼

すみません、お礼ではなく補足のほうに投稿してしまいました。

お礼日時:2008/01/25 08:33

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