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「ゆとり教育」の先に…自信も失った若者たち
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080217-00000 …

ゆとり教育が、ネットで相手をおとしめる用語にもなっているほど評判が悪いようです。
ゆとり教育のどこに問題があったのでしょうか?
時間がとれるので、自習や塾に行きたい人は学力が伸びますし、趣味やスポーツなど興味のある分野を伸ばしたい人はそれができるはずです。
選択肢があるのはよいことだと思うのですが。
学力低下は、学校での教師の教え方に手抜きがあったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (21件中11~20件)

>時間がとれるので、自習や塾に行きたい人は学力が伸びますし、趣味やスポーツなど興味のある分野を伸ばしたい人はそれができるはずです。


>選択肢があるのはよいことだと思うのですが。

本当に全ての子供に選択肢が有ったでしょうか?
その選択肢は子供に必要なものだったでしょうか?

家庭教師を付けたり塾に行けるのは経済的に余裕のある家庭だけです。
趣味やスポーツも全ての子にそういう興味が有るわけではないです。
家庭で教えようにも親に教師並みの能力が有るのはごく一部です。
そもそも、共働きなど親に時間がない場合が多いです。
子供が選んだとしてもそれが適切かどうか、判断する人がいません。

そういう環境を持っていない家庭の子は、余った時間を遊んで過ごすことになったのです。
授業内容や時間数を削られて、そのフォローをしなければ学力低下を起こすのは当然です。

結果として、子供全体のレベルが下がったのでなく、余裕のない家庭の子供の学力が更に下がったのです。
経済力の格差が学力格差となってしまったのです。これは教育の機会均等という前提を崩す大失敗です。

ゆとり教育の本来の目的を遂行するためには、どんな子でも実践的な経験や必要な補習を受けられるように
選択可能な様々な補講や体験学習プランを用意すべきでした。

でも、政府は自分らの負担を軽減する授業時間削減は行っても、負担増加となるプラン策定を行いませんでした。
自分たちが楽をしたツケを家庭に押しつけて知らんぷりしたのです。
一部の裕福な家庭ではフォローのために教育費増となり、多数のそうでない家は学力低下を起こしました。

この国の「ゆとり教育」が理想とかけ離れたものになった原因は、政府の手抜きです。
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親が二人教員です。



ゆとり教育の失敗(というか、今現在の教育の悪化)の原因は
現場をしらない文科省
現場をしらない親
現場をしらない・・・
と、現場を知ろうとしない人間のせいですよ。
大多数のまともな教員は、授業数削減、内容削減、総合学習の導入、等などの話が出た時点で「はぁ?」と思っていました。
それを今になって"教員がなまけたせいだ"ですか。呆れてものも言えませんよ。

内容削減といっても、実際削った上で、低学年でも理解できるだろう事をどんどん後ろへ後ろへ詰め込んでいる状態です。小学校6年生をもった教員がどれほど大変かわかりますか?
一人の人間ができることには限界がありますよ。

私の親は10年ほど続けて高学年を持っていました。
私は、

保育園では一番最後まで残り
小学生の時から鍵っ子
家庭料理よりもファミレスの方が多い
学校行事(運動会や授業参観、卒業式等)に親が来てくれる事はほとんどなし
親と一緒に親子らしく過ごせる時間は、一年で唯一正月の夜だけ

という環境で育ちました。
これで、教員が怠けているなんて言われたら…正直腹が立ちますね。
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「ゆとり」と言うのは気持ちの問題です。


金額に定量できるお金にゆとりがあるかどうかでも、貯金が500万円あればそう感じる人もいれば、1億円あっても「将来が不安」という人も居ます。
そういった心の問題に、結果責任を問われない世の中を知らない役人が指示を出して、改善された試しはありません。
日本の歴史でも、質素倹約を無理やり押し付けた享保の改革は全く効果が無く終わっています。
そもそも「ゆとり」を規制(制限)によって得ようとする発想自体が誤っています。
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今小学校の登校日数は1年間で約190日です。

ゆとり以前は約240日でした。
加えて、それまでなかった総合学習なんてものが割り込んでいます。
登校日数には、始業終業式、運動会、音楽会、や先生の研究大会で通常授業の無い日も含まれますから、実際の授業日数はさらに少なくなります。

足りない部分は、家庭学習で補うのは当初から織り込み済みでした。
当時の文部省のゆとり教育の小冊子には、家庭で父親が子供の勉強を見ている姿がイラストで掲載されていました。

>選択肢があるのはよいことだと思うのですが。
確かに能力のある子供を伸ばすには良いことかもしれません。
英才教育を始めるのには早すぎる事はありません。
スポーツ競技でも、音楽でも一芸に秀でた英才を育てるのに小学以前から皆さんお金をかけていますね。
野球しかり、サッカーしかり、フィギィアスケートしかりです。
そうそうゴルフも早いうちから育てるようになっています。
これら英才は小さいうちから厳しくそだてるのに世間から「詰め込み」とか、「遊ぶ時間がなくてかわいそう」とかいわれませんね。
しかし、誰もが励めば有る程度高いレベルを得られる勉強については…
『かわいそう』と呼ばれる風潮があります。
スポーツや芸術、勉強も同じなんですがねえ。

>学力低下は、学校での教師の教え方に手抜きがあったのでしょうか?
授業時間数は減っても基礎は同じくしっかりと教えなければならないのですが、それは教える側にも通常より高い能力が求められます。
手抜きがあったというより、能力が無い教員の限界がよりよくクローズアップされるようになったのです。
戦前のように教員養成の専門学校があるわけでなく、大学の一学部としてあるだけですし…教員免許など種類によっては短大卒でも取得可能です。
免許さえあれば教員採用試験にエントリー可能です。
雇用側の自治体にも、安い号俸で雇用できる短大卒やその他大学でオマケで取得した人を採用するメリットがありました。
ですから、いくら志をもって教育学部を卒業しても任用にならない方も沢山います。
そうなると自然の摂理で教育学部に優秀な学生が集まりにくくなります。
各大学の学部別偏差値も教育学部が高いわけではありません…

結局ゆとり教育で、子供はゆとりがなくなり、親も財布にゆとりがなくなり・・・
ゆとり教育の一番の恩恵は、よからぬ欲望を満たす為に教職を選んだ教員にあったというお粗末ですね。

余談ですが、昨年の学力テストで小学生は成績が良かったけど、中学生がワーストランクになった県があります。
実は、その県は小学の成績上位は殆ど私立に進学するのが当たり前という県です。
そして、公立校の教員の子供は例外なく私立に進学しています。
笑えない本当のお話です。
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失敗してないと思うよ。


元々、学力の低下はあったわけだし、国際的に評価しても他の国が学校を整備してきたから上がってきただけで下がったからと言うわけではないでしょう。
それに学力調査なんていくらでも改ざんが利くし捏造なんて定石でしょう。
今までの日本の学力調査も疑わしい。
第一、大人自体が見失っているんだから子供が見失わないはずが無い。

昔なんか、どっかの大人の団体さんが学校に乗り込んで警察騒ぎとかあったしね。
そして、ある教師が面白い事を言ったらいきなり転勤とかね。
教師でも何故か特別待遇の教師が居たりとかね。

そもそも、明治に学校を開いたら大人どもが打ちこわしや焼き討ちを平気でしてたんだから子供に良い影響があったとは思えませんがね。
それからと言うものの、某団体が機関紙とか売りに来るわ、教科書を買わすだの学校は大変だ!
学校の意義は大人の悪意をもっとも受けやすい事なのかもね。

提唱者は意外と優しい人だな。
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学力低下というのは、たんに「学校で教えられることが少なったり、学校で教える計算ができなくなったり、学校で知る知識を持たなくなった」とかその程度の意味でしか使われません。


授業時間が減ったのですから、上記のような事態が起こるのは「あたりまえ」です。なのに、何故「学力が下がったからゆとり教育は失敗だった」と言われるのかが、私にはわかりません。

学力というのはテストで測れます。
趣味やスポーツの興味のある分野を伸ばしたとしても、そんなもの測れません。政治家というのは、何故か「測れないものは存在しない」と思っているらしく、「学力が低下したからだめだ」などと言いだすわけです。


たとえば、私が小学生でもし授業が減れば、そのぶん友達とゲームをして遊びます。私はそれでいいと思いますが、何故か教育関係者は「それじゃだめだ」と言います。
また、今まで地域で交流がなかったのに、時間があれば地域との交流が生まれるだろう、という考えもあったようですが、いきなり生まれるわけがありません。時間がいくらあっても人は仲良くもない人にいきなり会いにいくことはないからです。

問題は、学力以外のものを高めようと提案したのに対し、学校が政府などが本当はそんなものに興味を持っていないことです。そして、その価値を認めようとしないことです。そして、もっとも愚かなのは、そのことに気づいていないことです。
冗談でもなく、学校や政府は「ゲームでもやってれば?」と言うべきです。ゲームは読書やスポーツでもいいですが。

ゆとり教育は、教育というものを何とかすれば趣味やスポーツを高めていけると考えたことです。それらは、もはや学校教育という範疇のものからいくらかは抜けでているはずのことなのに、彼らは教育を変えればそういうものを変わると思いこんでいるのです。

「学力」なんてものすごい狭い価値観です。学校で教えられることを理解できるかどうか、ということだけです。

>学力低下は、学校での教師の教え方に手抜きがあったのでしょうか?

授業時間が10から9になったら、学校側が定義する学力が下がるのは「あたりまえ」です。私の考えでは、教師の教え方がどうとか、そういう問題ではないと思います。
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ゆとり教育は間違ってない。



親が問題。
親の頭が変わらないとだめ、教育は学校が与えるものが間違い。
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とどのつまり、「ゆとり」になっていなかっただけだと思います。


ゆとりが手抜きになってしまっていたのではないでしょうか?

>時間がとれるので、自習や塾に行きたい人は学力が伸びますし、趣味やスポーツなど興味のある分野を伸ばしたい人はそれができるはずです。

おっしゃるとおりです。しかし!
「ゆとり」という言葉に惑わされたのです。いわば勘違いです。
問題は大ありでした。

そもそも「ゆとり」ということを考えた場合、
では、「ゆとりある生活」というのはどういう生活を言いますか?
例えば通常お父さんが給料袋を持ってきますよね。
中には50万入っているとしましょう。
同じ50万でゆとりある生活するにはどうしますか?
そうですね!、無駄な出費を削ってその分で焼き肉食べたり
旅行いったりすることですよね。
でもお父さんは同じ仕事をしますね。

もしくは今まで通り無駄なお金も使うなら
お父さんに60万の給料取ってきてもらう必要ありますね?

ゆとり生活だといって、
お父さんも9時出勤を10時にして、仕事も
暇な仕事に変えて、お父さんもゆとりある仕事をして
同じ給料取れますかね?
その給料でなおかつゆとりある生活はできませんよね?

何がいいたいかというと、
時間を減らすなら内容濃くしろ!ということです。
授業時間を減らし、さらにその授業内容まで
薄くする。
学力下がるのはあたり前じゃないですか!

学力が下がるということは、思考力が低下するということなんです。
思考力が低下すれば間違った判断を下しやすくなります。

その証拠に、哀しいことですが学歴が低ければ低い程やはり犯罪率は高いです。大卒と中卒では圧倒的に殺人犯は中卒が多いです。
これも勉強しなかったヤツが多い結果です。

バカはヤンキーやってみたり、暴走族やってみたり・・。
学校でトップのヤツがヤンキーやってるなんて見たことないです。
(全国で1人くらいはいるかもしれませんが・・・)
学力ないヤツはその行動もやっぱりバカでしょ?

従って、将来バカが国を運営するようになっちゃうわけです。
バカがバカを政治家にしてしまい、バカが役人になるんです。
(もっとも、今でもバカですが・・もっとバカがそれになっちゃいます)
すると、国力は極端に減退していきます。

話ははずれましたが、
ゆとりをやるなら、どちらかを減らすならどちらかを増やさなくちゃ
いけないわけです。
趣味やスポーツやるために授業時間を減らしたまでは良いですが
その内容まで「ゆとり」だといってうすめたのが原因です。
円周率、3.14じゃなくて3で計算でしょ?
それじゃあ6角形の面積と同じになっちゃいます。
ちょっと頭のいい子は
6角形と円ではどう見たって円の方が面積大きいだろ?
なぜ同じなの?と思うでしょうよ!

ここに問題があったんです!

内容うすめるなら授業時間を増やすべきでした。
どこかにゆとりを持たせればどこかを濃くなければならないんです。

全部ゆとりにしちゃいましたからね・・・。

>学力低下は、学校での教師の教え方に手抜きがあったのでしょうか?

故意の手抜きはないとおもいますが、必然的に手抜きになりますよね。
内容が薄くなれば先生だって勉強しなくなります。
だいたい、子供のバカが目立たなくなりますから、その子を持ち上げようとはしないでしょ。懸命にはなりませんよ。
半径×半径×3で良いんですから、多少バカでもわかるでしょ。
するとバカと出来る子の差が見えなくなるわけです。
先生も危機感が薄れます。結果手抜きになります。
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ゆとり教育の前に 


ランク付けをやめようみたいな動きがありました。
手を繋いでゴールするとか、リレーはしない等--

その後のゆとり教育なので
親も子供も勘違いしている人が続出しています。
先生も強要できない状態なのでどうにも動けません。

「ぎゅうぎゅう勉強しなくていい」状況を
「皆同じだから やらなくていい」「すくなくても十分」だと
こどもが勘違いしてしまっているので、大人が何を言ってもききません。

小学校に入って ゆとり教育 から学校生活が始まったうちの息子。
一番バカな世代の代表です。どうしましょう。

>塾に行きたい人
都市部なら可能ですが、イナカだと全部親の送迎が必要だったりします。
時間だけでは解決しません。

まずは子供に勘違いさせたのが大きな誤りだと思います。
親の世代に関しては 何歳も違ってくるのでなんともいえませんが
一番生徒数が多かった時代の私の経験からだと
親ばかり焦ってどうにも胃が痛い状況です。
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っていうか、ゆとり教育自体、学力でない物の充実が目的でしょ?


それなのに学力が落ちたからゆとり教育は失敗ってのがおかしいと思いますね。

誰が何を考えて物を言ってるのかさっぱり理解できません。
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