とっておきの手土産を教えて

推理もの、トリックものなどで、最後まで読んで腹が立ったトリックや、こりゃないよ、これは無理がある、などの感想を抱いた作品を教えて下さい。

個人的には有栖川有栖「ペルシャ猫の謎」です。

A 回答 (11件中1~10件)

こんにちは。

私は蘇部健一さんの「六枚のとんかつ」と「動かぬ証拠」です。バカミス扱いになっていますが、「六枚のとんかつ」の方は第三回メフィスト賞受賞作です。でも受賞させるかでも賛否両論だったらしいんです。内容は馬鹿馬鹿しくて笑い出すか怒り出すかどっちかです。私は笑いました。「動かぬ証拠」はパラパラとページをめくってしまうと完璧にトリックが分かりますので、必ず最初から読んで下さい。脱力です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/28318100
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31364222
 霞流一さんも蘇部さんほどじゃないですが、うっすら同じ匂いがします^m^。「赤き死の炎馬」とか「デッド・ロブスター」とかかなり脱力系です。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30591747
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31029642

 ご参考までにm(__)m。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
バカミス大好きです!是非読んでみます。ありがとうございました!

お礼日時:2008/02/24 00:09

トリックそのものではないのですが、オチの落し所としてソレはないだろう、と思った作品があります。


事件の発端は、廃屋のビル(当然密室)で発見された男性の死体。主人公はその後、トラブルに巻き込まれながらも犯人を捕まえて一件落着。刑事から冒頭の密室の謎を聞かれて、主人公曰く「知りませんよ。犯人に聞いて下さい。」結局、密室トリックの解明が一言も無いままTHE END。
某有名"旅情ミステリー"作家の有名なシリーズの一作です。本格推理派ではないとはいえ、この終わらせ方は如何なものかと思いました。
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この回答へのお礼

それはひどいですね! ミステリーの基本を覆すような。びっくりしました。あるもんですねえ、
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/05 22:24

綾辻行人の「どんどん橋落ちた」


これはホントに許せなかったです。
ファンなだけに、裏切られた気分。最後まで読めませんでした。

あと、森博嗣の作品はこれは無理だろう・・・
というトリックがとても多いです。
誰も気づかないなんてありえないという意味で。
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この回答へのお礼

そんなにひどいんですか? 「どんどん橋落ちた」、一度読んでみます。森さんの作品はファンも多いのですが、一度も読んだ事がないので、こちらもみてみます。ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/05 22:25

個人的にはドイルのシャーロックホームズシリーズ。


小学生のころよく読んでいましたが、当時の私でも突っ込みどころ満載だったような。

犯人がオランウータンとか…。蛇とか…。
推理物と言っていいのか謎ですが。
主人公が有名な探偵なので。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ホームズものはスタンダード過ぎて思い出しませんでしたが、言われてみれば結構冒険していましたね。

お礼日時:2008/02/23 23:57

 もともと本格推理を目指していたわけではないのでしょうが、某遅筆で有名なSF作家さんがはじめた推理物。

連載2回目にして、作者自身が「すいません、わたしが悪いんです」と自首してきてそのまま連載打ち切り。怒るというよりあきれた展開でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
その某SF作家さんが誰か知りたいし、読んでみたい気もしますが、未完で打ち切りでは、読んだ方がモヤモヤしますね。

お礼日時:2008/02/23 23:58

宮部みゆきさんのデビュー作「魔術はささやく」。


サスペンスを盛り上げる筆致はさすがデビュー当時から確かなものでしたが、トリックには「あんまりだ~!」と思いました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ご紹介いただいた作品はまだ読んだ事がなかったので、これから読んでみます。

お礼日時:2008/02/23 23:59

エルキュール=ポアロ最後の事件「カーテン」です。


ネタバレになるので、多くは書きませんが、
サプライズを狙いすぎて、クリスティは晩節を汚したと思いました。

イギリスでは、あの結末が許容される風土の違いなんですね?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
たしかに“最期”の事件でびっくりしました。ミステリーとしてはすごいですよね。クリスティ自体賛否両論多い人ですが…

お礼日時:2008/02/24 00:02

内田康夫さんの原作はよんでおりませんが、「天河伝説殺人事件」を


みたあとで思わず「金を返せ!」と友人と怒りに震えたのを思い出しました。死人に鞭打つようで申し訳ないのですけれど...(監督、ごめんなさい。)昔の監督作品はよかったような気もしますが、けっこうあとになってくるとくだんの監督の作品は、.....。だったと...。

ちなみに、上記の映画、上映後、「靴を投げてやろうか!」などと
劇場のあちこちで怒りの声が上がっていたのを思い出したので、
私たちだけが怒ったわけではないらしいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
昔見た覚えがあります。が、往年の金田一ものソックリで印象が薄かったのか、すっかり忘れていました…劇場でみたら怒っていたかもしれません。

お礼日時:2008/02/24 00:06

清涼院流水の『コズミック』『ジョーカー』『カーニバル』です。


ジョーカーはまだマシかもしれないけど
コズミックは前半文字数稼いでるだけじゃないかって感じだし
カーニバルはやっぱり長いだけで 途中で投げつけたくなりましたね。
「私の時間を返せー!」って叫びたくもなります。
読了後は自分を褒めたくなりました(笑)。

私が知ってる限りでも評判は良くないです。
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この回答へのお礼

そんなに酷いですか。
時間が勿体ないぐらいの作品というと、読むのを躊躇してしまいますね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/24 00:08

江戸川乱歩の『空飛ぶ二十面相』。

小学生の頃に読みましたが、
オチがあんまりだったので幻滅しました。
(ネタバレになるのであえて結末は書きません)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
ジュブナイルは想定外だったので是非読んでみます。けっこう自由なオチのような気がして楽しみ(?)です。

お礼日時:2008/02/24 00:07

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