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タレントの清水国明という人が、琵琶湖で決まった条例について
反対の提訴をしたということですが、その理由がよくわかりません。
生態系保護という条例制定の意義はよくわかるのですが、反対側の言う
「釣文化の否定」というのは具体的にどういうことでしょう?
わざわざ訴えるくらいだし、反対側にも何か根拠があるのですか?
仮に再放流を認めたとして、それでも在来種を守る方法が別にある
ということを言っているんでしょうか?

A 回答 (20件中1~10件)

ご質問者の本題からそれないように気をつけたいものですが


幾つかレスのやり取りから回答を得られるようお願いします。

私自身の発言にレスがついておりますので時間を割いて返答したいのですが
何分私事もありますので簡略にお答えします。

先ず私の釣りについてボーズ続きの原因は護岸工事のせいではないかと
の質問
最初に述べておりますように私が釣りを始めた時には既に終了しておりました。

葦などの植物がなくなって産卵場所がなくなったのでは、とのご質問も
ありましたでしょうか
護岸工事で水生植物がなくなれば産卵場所もなくなり魚も困るでしょう
しかしそれでも魚は沈木や底土に産卵しておったのでしょう、
一時的に減りはしたでしょうが、何処で卵を産むのかと思えるほど魚影は豊富でした。

琵琶湖の利水と農薬
利水について、良く利水の実態を把握されてますか?通常田んぼの水はポンプで
くみ上げてまかなうのは採算が取れません、非常時の為の設備はありますが
それに頼った稲作は経費倒れになります。
代掻き後の水が流れ込んで濁水となっておるのでしょうが、我々百姓にとって
代掻きの水は宝の水で植物にとって生育に大変重要なものです、その水は
琵琶湖にとっても益になるはずで害になるとは思えませんが、専門家の意見を
待ちたいものです。
農薬の話 およそ化学物質で生物に益になるものは一つもありません。
生命にとって微であるか濃であるかの問題でしょう、米の農薬ですが
もちろん人体にとって微であるものしか使用は許されません。
人体には微であるが蚊ほどの小さな生き物に対しては微であるかどうか解りません。危険な農薬も販売されています、害虫の異常発生など非常時にしか使用は
許されませんが、その判断は個人に任されておるようなもんです。
しかし昔に比べれば驚くほど農薬は減っております、減っておるというより
優れた農薬が開発されたと言うべきでしょう。
琵琶湖の在来種の減少との因果関係を考えると農薬説は影響は零ではないが
主ではないでしょう、今、田んぼや近くの水辺に豊富にいる小動物を見て申している次第です。
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この回答へのお礼

お忙しい中、集まった意見への返答ありがとうございます。
護岸工事の影響、実際の琵琶湖周辺の農業の話など、大変参考になります。

お礼日時:2002/10/29 16:18

なぜこう他の投稿を見ずに、感情論が多いのでしょうか。


何度でも書くが琵琶湖のバスは激減しています。
論点はリリース禁止条例


> tsuri-kuro

> 1.釣りはあくまでも「遊び」ですよね。地元の住民の方々や職業の漁師さん達には遠
> 慮して楽しむのが当然だと思ってます。

 全くその通りでどんな遊びもルールがあるから遊べる訳ですよね。

> 海女さんが危険だ、ということで投げ釣り禁止となりました。

 海女さんがいるかも知れない所に鉛のかたまりを投げる事の危険性はわかりやすく、とても納得がいきます。

> バス釣り人に限らずですが、もう少し謙虚に釣りしませんか。

ルール作りに対して日釣連も業界も積極的です。しかし今回のリリース禁止条例は、根拠もないうえに、効果もない、その上で趣向に法的規制をかけている。そういう点で問題ある条約に異義を訴えること自体に、謙虚ではないという指摘はたらないのではないです。

 誤解のないように謙虚な姿勢もあげておきましょう。
1 話し合いに積極的です。
2 自然環境に優しい素材つくりに努力しています(販売に漕ぎ着けた)
3 問題のある水域における駆除に理解があります
4 マナーの啓蒙に努力しています
5 ゴミ拾いなど地道にしています

 県は人の趣向に規制をかけているわりに、議論の場に出て来ようとしません。その傲慢さんに声をあげたら謙虚さがないと言われてしまうのでしょうか。

 ゴルフの話しが出ていましたが、バス釣りも同じようなものです。小さい玉を小さい穴に入れる事自体になんの意味があるとお思いの方も多いとおもいますが、そうする事自体がスポーツなのです。バスもキャッチ&リリースのスポーツフィッシングで無駄な行為の中にあるスポーツなのです。だからそれ自体を否定する姿勢に反発があるとおもうわけです。

 県はバス駆除対策の一環にリリース禁止をおいていると思いますが、多くのバサー及び団体は駆除に対して一定の理解があり、今回の問題もその駆除に対するものではない事はよく理解しなければならないと思います。あくまでもリリース禁止に対して根拠も効果もないのにスポーツ自体に責任を押し付けないでほしいと抗議しているわけです。
 
> とにかく打てる手は全部打つべきだ、と思いますが、バスとギルが生態系に影響を及ぼしていることは
> 正直感じざるを得ないでしょうから、対策を打つのは妥当だと思います。

 過去の投稿をよまれましたか?琵琶湖のバスは激減しているのです。にもかかわらず、バサーの撲滅に走るかのごとくスポーツ行為自体にに条例をかけているのです。


> 科学的に根拠を明らかにするってことは、厳密にはものすごく難しいことです。

 簡単な事などなにもないでしょう。条例と言う法律は簡単に作って言い訳でもありません。
緊急性のある自体に対しての立法は、その法律が及ぶ範囲を限定的、期限的に作らなければ
おかしいでしょう。バスがあきらかに生態系に影響しない程激減してもバスのスポーツフィッシングを禁止する条例を永続させていいのでしょうか?この意見は不当でしょうか。

 科学的に調査が難しいからしないのであれば、大問題だ。調査姿勢すら見せないのが問題ではないですか?科学的調査が難しいとして実施しない論争はどの社会問題でもありえない。簡単にできる調査だってある。調査する項目など多岐に渡るが、そのなかでも問題なのは生息数でしょう。漁業者の目にも捕獲できる外来魚はギルがほとんどだといっている。バスマンもおおいが皆釣れないと嘆いている。湖水面をみても、目に付くのはギルばかりだ。



> eit-gyoran


> 人はいよいよ自分の首が落ちる時が来るまで真剣に考えないもんです
> 遅すぎるんです
> 人間らしくもありますが

まったく御指摘の通りだとおもいます。もしバス問題がここまで広がらなければ、モラルもない、汚染にも目が行かず、みんなが好き勝手やるでしょう。現に私も雑誌等でバス問題をみるまで、反省の機会はなかった。そして琵琶湖リリース禁止がでるまでは、思う所あってもこの様に掲示板に投稿することはありませんでした。
 釣業界の改善姿勢も反対派がいなければおそらくなかったでしょう。まったくきれいごとでも大袈裟でもなく反対派の効果、成果だとおもうんです。だからあなたのゴルフ場問題、バスの問題意識はこれからも大事にすべきだとおもいますし、目を光らせてほしいです。それが全体の利益につながる形で。
 昨今こういう市民の監視の目は大変な力をもっていますよね。食の問題、公金不正使用への不買運動などなど。市民オッブズマンやら住民監査請求、情報公開制度など、ひと昔と違ってネットの効果もあり”正しいものは正しい”と言えて世の中を変えられる時代になって来たと感じます。それは新聞やテレビしか得られなかった操られた情報から、ネットにより解放されたためかもしれません。 どうかつつがなく。
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釣りキチの一人で、バス釣りもしていました。

海の投げ釣りもずっとやっています。その一釣り人から見てのバス論議について感じることです。

1.釣りはあくまでも「遊び」ですよね。地元の住民の方々や職業の漁師さん達には遠慮して楽しむのが当然だと思ってます。以前(今も?)三重県の鳥羽で投げ釣りの切れた糸が残って海女さんが危険だ、ということで投げ釣り禁止となりました。これも当然釣り人が守るべきルールだと思いました。権利という観点で法律上は、漁師と釣り人は対等なのかもしれませんが、自分の職業領域に遊びが入ってきて邪魔になって仕事にならなくなったら、怒るのでは?(タレントさんなら、例えば、強力なアマチュア無線でロケの中継とかが乱されたら文句言うのでは?もちろん違法でしょうから)バス釣り人に限らずですが、もう少し謙虚に釣りしませんか。

2.環境問題としては、琵琶湖に限らず日本中の淡水は危機的状態にあることは確かですよね。根拠が明確でないとか、誰が密放流したとか、他にも世の中にはおかしいことがいっぱいある(ゴルフ場もスキー場も、農薬も開発も)とか、そんなこと言ってると手遅れになると思われます。生物の種が絶滅したら元へは戻らないし、それによって生態系がどうなってしまうのか、わかるほど科学は進歩していないです。とにかく打てる手は全部打つべきだ、と思いますが、バスとギルが生態系に影響を及ぼしていることは正直感じざるを得ないでしょうから、対策を打つのは妥当だと思います。(こういうと根拠がないと言われるかもしれませんが、科学的に根拠を明らかにするってことは、厳密にはものすごく難しいことです。ほとんど確かと思えることでも学会では議論になるのですから。逆にバスとギルが、在来魚に影響していないことを証明するのは不可能に近いと思います。)

このようなことを感じて、個人的にはバス釣りを止めました。まわりの釣友も止めました。余計なお世話ですが、バスロッドで海の魚(アイナメなど)を釣ると、同じ大きさの魚でも引きが強いことにびっくりしますよ。
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ご質問者殿


今から述べることは私の戯言でして、およそご質問とは関係ないでしょう
従って後で削除して頂いていっこうに構いません。

ゲートボールはお嫌いですか?カッコ悪いでしょうか?
私の住んでるところは田舎であり井戸水を飲んでいます、
かつて私はゴルフ場建設に猛反対しました、なんとも情けない空しい結果になりましたが、

およそ環境破壊を唱えても誰もピンと来ませんな
「この世にゴルファーがいる限り決してゴルフ場は無くならない。」
今思えばぞっとするような内容でよく袋叩きにならなかったもんです。
「ゴルフバックを持ち歩く人を見かけたら皆白い目で見るべきだ。」
「ゴルフなんかしなくてもゲートボールをすれば良いではないか。」
私は正面切って「ゴルフ文化」を否定しました、
しかし「スポーツ文化」は否定しませんでしたな
今でもゴルフは大嫌いで私はゲートボールはしませんがその歳になったらしようかと思います、きっと楽しいでしょうな~。

人はいよいよ自分の首が落ちる時が来るまで真剣に考えないものですな~
その兆候はずっと前からあったのに、何度も訴えてた人もいたはずなのに
陳情書、要望書
人はいよいよ自分の首が落ちる時が来るまで真剣に考えないもんです
遅すぎるんです
人間らしくもありますが

戯言です。
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> shigekom


> 生態系に影響を与える恐れがある
> ということは専門家のなかでは擁護派排斥派どちらも共通の考え方のようです。
>
>
 私が琵琶湖に移住しても生態系に影響するでしょう。バスの影響が皆無ではない事をもって重大だとする飛躍になにか論証があるのだろうか。琵琶湖のバスは激減しかなり少ないとあなたも認めているのに、影響の程度は考慮されないのか。それで陰に隠された巨悪に目をつぶっていいのか。バスに対しては筆を振るうが汚染に対してなぜ一文ですまされるか。逆に問いたい。

>汚染に強いバスが
> 汚れた環境で減少している絶滅危惧種に止めを刺すということは十分にありえるということです。

その諸悪の根源、汚染をなぜ素通りなさるのか。汚染の進んだ水域にいまもまだ在来希少種がいるか知りたいものです。汚染を目の当たりにした私にはあなたの文章が理解できません。青潮、赤潮すら発生する水域に在来希少種がいるとおおもいか。


> ブルーギルの蔓延については諸説ありますが、バスの餌になるということで放流されたという話です。

諸説あり、あなたが間違っている有力な事実があるのに、なぜそう ”されたという話です。”とあなたが断定するのでしょうか。断定する根拠をみたのらなURLを出してほしい。私は残念ながらあなたの説を見た事がない。また諸説に対して否定を望みます。
 バサーがこれをみたら怒るのも無理は無い。バスの餌にギルを選んで御丁寧に放流?ありえない。そういうあきらかなポジショントークは失礼ながら興醒めです。バスの特異な繁殖力を支える餌がギル?ならば
ギルが大発生している琵琶湖にとってバスは有益ではないか。
バスの餌にギルを放した等、ギル問題の重要性を利用して話しを有利にしている創造理論と見られてもおかしくない。

> 孵化後半数が制御になるという特異な繁殖力を考えると、5,6匹からどんどん増え
> ても不思議ではありません。

 説明不足だったかもしれないがこれを見ていただきたい。
”加賀市の鴨池で捕獲した百匹の淡水魚のうち、50匹以上がブラックバスだったことが 二十七日までの調査で明らかになった。”
 これをみてどう思われる。「へ~やっぱりバスは凄い繁殖力だ!これはダメだ!」としてしまうか。良くある恐怖の植えつけです。これはあなたのいうように5~6匹でなし得るものではない。あらたの言うように一匹10キロバスが餌を食べるとして、この数字のバランスが成り立つとおもわれるか。ありえない。これは個人の仕業ではないし、はたまたバスの繁殖力を証明するものでもない。報復ゲリラ密放流である。狭い水域にトラック輸送されたバスが放たれたのだろう。勿論最悪な違法行為だ。
 
>
> こういった点を考えると、いくら精神論を語られても、キャッチ&リリースに固執す
> るというのは問題です。

 こういった点という前提がすでにくずれている。
もし、バスが増え過ぎているのなら(バスはずっと減少しているが)駆除してもらってかまわない、とバサーの意見に実際多数ある。しかし、テキトーな根拠でバサーを釣り方の嗜好に、すべての原因をうえつけ、差別し、はたまた生活を否定される意図はいったいなんなのか。なんども同じ問題提議をしてなになるというのかだろう。もっと建設的意見がでてほしい。

> 現に、ブルーギルや生態系への影響が危惧されるコクチバスはバス擁護派も駆除の必
> 要を認めており、
> リリースは釣りには絶対のものだとするのは無理があります。

 色々な方々の資料提供を熟読されたのか。総合理解されているのか。バス擁護派は、ブルーギルは科学的根拠以前に目に見えて以上発生している事実を受け止め、本来リリース志向のバサーが、環境および対立してしまった県に歩み寄った結果である。以前”木を見て森を見ず”とあんたはだれかにおっしゃったが、自問自答して頂きたい。

>
> バス問題に関して言われることとして、外来種はバス類だけではない、という話があ
> りますが
> 食糧利用のためなどに導入され長く漁の対象となってきた魚と、環境について認識が改められた
> 近年になり増えだしたバス等を同列に扱うべきではないと思います。
>

琵琶湖の鯉は外来魚だそうです。鯉の食性を御存じか。驚くべき雑食です。あらゆるものを食べます。卵も成魚もスイカもトウモロコシすらなんでもありです。あなたの知らない生態系破壊はまだあります。鳥害です。鵜が大繁殖しているのです。その汚物で草すら生えない程。鯉がいつほどに放流されたのか、機会があれば調べますが、オイカワ等、一般人が在来種だと勘違いするものも、実が外来種です。成魚を食わないから問題ないとはいえません。希少種の生息域を追いやる魚種もいるのです。
 バスの琵琶湖での歴史は40年ほどです。近年とは何年からをさすのでしょうか。
 私は思うのです。ここ6~7年で激増えたバサーと、40年ほどまえに根付いたバスと混同していませんかと。
 バスブームはまさにブームでした。軋轢を生じせしめているのはバスではなく、バサーなのでしょう。バス問題は、バス自体ではなく、人種差別ではないかという意見はかなり皆、公言されるようになりました。私としては科学的でない議論を投げられるより、はっきりバサーが嫌いと人種差別をとなえられたほうがスッキリします。

> 環境より経済を優先してきた
> これまでのやり方のツケとして現在さまざまな環境問題が存在している経緯からも、
> 経済絵の影響は 甘んじて受けなければならないと思います。もちろん護岸工事にかかわってきた建設業界なども同じですが。

県はバス経済を優先した事はありません。あなたのいう経済には工業、畜産業、農業等を含んでいるのに、それらの汚染結果を意図的にリリ禁にむすびつけています。言葉に含まれる既成観念を利用し、誘導するのは軋轢を生みます。

>
> 他に、行政のこれまでの不手際をあげつらう向きもありますが、当然行政の問題は改善してもらうとしても
> 個人が環境に関して課せられる責任とはまた別の話です。

 こうしてでしか、不正が明るみにならない事実の意味をどうおかんがえか。
 しかも、揚げ足をとったといいたげですが、そのようなテキトーな資料と精神で”すべておまえがわるい”とする根拠に対して糾弾することはなぜいけない。正当な反論であり、憂慮しなければならない深刻な事態です。
 
>
> バスについてはゾーニング(住み分け)という議論も出ていますが、たとえそれが閉
> 鎖水域であったとしても
> 密放流の源になるという危惧は残るため、なかなか難しいようです。

 テロは無くせないという世界情勢と同じですね。あなたが政治家ならテロ問題はどうします。皆殺し、テロの根本原因の調査&対策、終わらない戦争、どれをえらびますか。やられるほうも人間ですが、やるほうも人間なのです。極めて政治的要素の必要な問題なのだと言う自覚はおありか。
 住み分け、ライセンス制による環境予算獲得。モラル教育。環境教育、すぐにでも動ける対策はいくらでもあります。それに対してまで一文で考慮余地無しとは、あなたがせっかく長文を書いてくださる効果が薄れるというものです。

>
> もうひとつ、バス釣りが青少年育成に寄与するという話ですが、それをいうならこの
> 世の一般的趣味はすべて
> なんらかの教育的効果があるということであり、バス釣りを特別に守る意味があると
> は思えません。

 あなたの年令はしりませんが、お子さんをお持ちか。いなくともわかると思われるが、自然に接する趣味がどれほど将来的によく貴重か考慮されないか。
 子供だけではない、大人になってもたのしめる唯一の趣味といえる。釣はほかにもあるが少年、大人をバス程つかめてきたとはいえない。(釣業界は他の魚種に対して積極的だが、PRでどうとかなる問題ではそもそもない)
 TVゲームと勉強をし、自然に触れあう遊びがあるだろうか。スノーボーダーであっても人工雪とフード付きクワッドで全く快適なこの時代に、天気予報、気温、水温、低気圧、風、春夏秋冬、青潮、赤潮、雪代、白濁、湖流、潮目、目に見えない地形を地図や、ルアーで推測し、等高線を参考にし、バスの状態を推測し、情報を仕入れ、仲間を増やし、自転車と竿一つで楽しめる趣味が他にあるだろうか。 少子化とか集中力がないとか、授業が削減になる等、子供にまつわる問題もあげられるなか、熱中しているバス釣を否定するだけで良いのか。それだけの根拠をなぜだせない。
 思えるとか思わない等の話しではないとおもわれる。
 環境に対して対策をとり、環境にお金を払うという行為の浸透をはかり、モラルと自然システムを学ばせる事はいい事だ。
 現在はそこまで、はかられていないが、地道で着実な動きがある。住み分けしかり、ライセンスしかり、それなのに、その根を考慮しない議論が議論であるのか。

> 琵琶湖ではバスが減少している
> というのは事実のようです。

> 琵琶湖の場合、外来魚問題の焦点をブルーギルにあわせなければならないことは確かでしょう。

> ただ、マングースの失敗の例もあり、天敵利用にはまずは
> 慎重な研究が必要ですし

それは同列でしょうか。バスは40年琵琶湖の生態系に参加して来た。マングースを突然入れるはなしとは違います。むしろ、バスの個体数を急激に減らした時の影響を考えるべきです。
この事例をごらん下さい
 ”バスを池から追い出したのに、アメリカザリガニが増えて水草がなくなり、逆にトンボなど在来生物が減ってしまったという研究結果が、東京大学院農学生命科学研究科の学院生から報告された。”
 生態系の頂点にいるバス及びギルの数を急激に操作すると下位が崩れてしまうのです。世界中、同種の事例は山ほどあり、それで駆除はだめだと唱える研究者も、自然の調整力にまかすのが最善とも、いわれています。

 
> バス釣りの聖地としてバスを残していくと、他水域への密放流の温床となる可能性もあります。

 全く問題の表面しか見ていないと言わざるを得ない。
 昨今のゲリラ放流や脅迫は、琵琶湖を聖地としていたバサーを
無理のある根拠と非民主的な強引さで、差別したことが主原因です。
 以前の、釣をしたいから放流した(まだ罪意識のない頃)と、昨今の刑罰のある中での密放流は根本的に違い、それに危惧を待たずさらに逆なでするあなたの表層的主張は、事をよりいっそう悪化させることになりかねない。エルサレムを追われた積年の恨みによるテロなどと似ていますが、方や人の命がうしなわれているため不適当ではありますが、心の問題の奥深さを痛感します。



>
> shigekomo
>
> バスが減るとつまらないというような、自分たちの楽しみ
> のためだけのエゴなんでしょうか?

 エゴを出したら人間否定で問題は一気に複雑化する。あなたはペットをおもちか。人工的に品種改良され、ありもしない生物を誕生させ、それとの暮らしを生き甲斐にするなど、話しが紛糾する。
 キャッチ&リリースも、バサーがまた釣りたいだけと、理由を限定してのエゴ発言はただしくない。たとえ魚が賢くて一度釣られたら二度々釣られなくともキャッチ&リリース精神は成立する。


> 外来魚の増加による水産資源枯渇が心配されている今、せっかく一匹でも減らせる
> チャンスになぜわざわざ釣った外来魚を戻してしまうのか?
> キャッチアンドリリースの本来の意義「水産資源保護」とは逆のようにかんじます。

琵琶湖ではバスは増加どころか減少しているとわかっている。
他の密放流より維持できない程増えたバスの駆除に反対する活動は誰もしていないし、理解している。

> lacoffee
>
> 「ファッション性の高いスポーツ」へのイメージ転換を行ない、その結果若い人を中
> 心に一大産業にまで発展させてきました。江○洋介や木○拓哉、その他茶髪のバスプ
> ロ兄ちゃんなどを使ったイメージ戦略はずばり当たりました。

 それが御不満か。

> shigekomo
>
> 清水国明が釣具会社の専属タレントだというのは穏やかではない話です。
> 普通の釣り愛好家とはだいぶ立場が違ってきますよね。


支援グループではあるがスポンサーとの契約は終わっています。一企業のために、金目的のためにしていない。
訴訟いくらと金目当てであるといいたげだが、だれがやっても同じだろう。だれがやっても支援者はいるから


> yagoocom
>
> 霞ヶ浦では駆除によるブラックバスの減少は成功したものの、
> 在来種の回復に至っていないといった実例もあります。

琵琶湖もそうなると、どうなるのでしょうかね。


> shigekomo
> バス釣りにリリースは不可欠なものなんでしょうか?
> 楽しみは釣ることであって、釣った後の処理なんてレジャーとは関係ない
> 対象が増加を危ぶまれる外来種なら、しのごの言わずに処分すればいいのに、という
> のがごく一般的な意見だと思うんですが。
>

 あなたの様にわたしはなれない。子供にもそういう教育はしたくない。犬をかって可愛がり、寝たきりになったら殺しますか?
ペットも生き甲斐にすれば釣も生き甲斐な人もいるのです。
私は近所の犬が嫌いだが、我慢し、そのひとの生き甲斐を認めており同時にうらやましさを禁じ得ない。


> 在来種減少には外来魚以外に様々の要因があるのは確かでしょうし、指摘されたよう
> な
> 行政の失敗もあったのかもしれませんが、それらはまた個別に解決する問題であって、
> だからといって外来種の問題を無視するわけにはいかないでしょう。


 では一番の原因が最初に議論されるべきです。


> いちいち確認する手間を考えると仕方ない、ということなのでは・・・
> 可能なら在来種を巻き込むのは避けるべきでしょうが。

 いちいちですか。ならいちいち駆除する事もないでしょう。駆除が事業に金もうけになっているから”いちいち”なのでしょう。在来魚を大事にするなら処分した魚の1/3が在来魚であることがおかしいとはおもいませんか。あなたも理念がないと見えます。建て前ですね。

> aptiva
>
> ブルーギルに責任を押し付ける意見が多いのは、ブルーギルは駆除されても(バス釣
> り人=バサーの)の釣りの対象魚ではないので、釣り人や釣り業界に影響が無いから
> です。

 押し付けであるか真実であるか確かめないでする発言は問題です。検索かける一手間がなぜないのですか。




> eit-gyoran
>
> 殆どバスの食害によるものでしょう。

 そうであることにしたいのですか。バスは持続的に減っている。


> 全国各地、護岸工事はとっくの昔に終了しておって好釣果を得ていた釣り場が、バス
> が発見されてからというものさっぱり釣れなくなったという報告に枚挙に暇がありま
> せん。

 あなたの釣る魚がなにかはしりませんが、護岸工事による生態系破壊も環境改善努力の効果も長い時間をかけて表れる。解釈が都合よくないですか。漁師、研究者も葦の減少が最大の原因だと断言しており、それを取り戻す努力も持続的に続いており、何年も昔の誤解をまだ引きずっていらっしゃる。



> 上手いことを言うものです

勉強なさって下さい。


> 私自身はブル、バス以外の全ての種が滅んでもブルとバスは問題なく生きつづける

 なんせ汚染に強いのでそうでしょう。汚染につよいのが悪でしょうか。汚染が悪でしょうか。

> 今の農薬はタニシ一匹殺せません。

 持続的に農薬を使えば耐性をもつ種もいます。滅ぶ種もいます。タニシがどうとかですべてに優しいとはかぎりません。

> 「内水面の環境破壊をする最大の元凶はバスとブルーギルである」

 それであれだけの汚染が進むのならバスはとんでもない生き物でしょう。



>
> shigekomo
>
> バスの生態、1kg増えるのに10kgの餌を消費するとか腹を割くと在来魚がわんさか出てきた

 オイカワ等も外来魚です。あなたにとってギルも餌なはず。
しかも、バスの数10%は甲殻類です(地域によりことなる)すべてがすくないとされる在来魚、固有種などである事はありえません。それとも在来種ばかりを選んで食べていると強調したいのですか。


> ss7026
報道されない側面を書かれていると思います。



> また、外来魚の影響といいながら、滋賀県はレッドデータからやはり雑食系の外来魚
> であるコイ類は外しましたね。そして、そのコイを水質浄化の名目で放流する。コイ
> にはやられてもいいというのはおかしいですよね。

 鯉の雑食性(肉食含む)、重量、耐汚染性など見るべき面はありますよね。


> shigekomo
>
> コイとブラックバスの捕食圧を並べて考えるのははたして妥当なんでしょうか?

 天秤にかける事が必要ならバスよりもっと天秤にあげなければならない問題がおおいと確信します。


> yagoocom
> このかかった在来種はそのまま廃棄されているそうです。

 
> shigekomo
> バスやブルーギルをコンクリート上に放置してかわいそう、という意見は、
> いわゆる木を見て森を見ない、というものではないでしょうか。


その言葉はそっくりそのままあなたに返しましょう


> 一見残酷なようでも、本気で環境を守るのであればそういうことも必要だろうと思い
> ます。

本気で環境問題に目を向けて下さい。といっておきましょう。


> ただ、行政のずさんさと再放流問題はつなげて議論するものではないと思います。

ずさんな立法理念、目的適合性、効果への問題を指摘することがリリース禁止条例に反対する姿勢であることがどうしてだめなのか全く理解できない。

>
> バス蔓延は明らかに密放流が主な原因であり、やはり今回の議論には不適当な問題提
> 起だと思います。

 密放流は誰もゆるしていないし、その犯罪によってバスが増え過ぎた水系の駆除に反対していないうえ理解しているといっている。なんどでも言うが琵琶湖はバスは減り続けている。

>
> /23 12:32
> aptiva
>
> ブルーギル釣りは面白くないからブルーギルはいらないから駆除してもいいよ
> それが、原告の方(および支援する人、団体)の考えだと思います。

 あなたは琵琶湖の事などどうでもイイのですか。

>
> 「在来魚が減ったのは開発のせい」、「他にも外来魚はいる」、「ブラックバス・ブ
> ルーギルを放流したのは釣り人だけの仕業ではない」、「個人の楽しみを行政に規制
> されたくない」、「漁業者の乱獲が原因」等々、一生懸命がんばっているのだと思い
> ます。

 でっちあげだと言いたいなら言っているだけではダメです。

>
> eit-gyoran
> 護岸工事で水生植物がなくなれば産卵場所もなくなり魚も困るでしょう
> しかしそれでも魚は沈木や底土に産卵しておったのでしょう、

 自己中心的すぎます。葦の減少、水位低下により、産卵場所が無くなった事はプロである漁師が認める所です。
 農業関係者が、葦の役割を認めたがらないひどい理由があります。琵琶湖に葦があるとスズメが繁殖し、実りが減るから葦は害であるというのです。信じられません。

> 一時的に減りはしたでしょうが、何処で卵を産むのかと思えるほど魚影は豊富でした。

 信用できません。いってるだけでは。

> 代掻きの水は//
> 琵琶湖にとっても益になるはずで害になるとは思えませんが、専門家の意見を
> 待ちたいものです。

 肥料のある田からの水は影響大です。富栄養化の根源です。化学肥料というものもあり信頼できません。

>
> 人体には微であるが蚊ほどの小さな生き物に対しては微であるかどうか解りません。

 農薬における耐性は種により異なります

> 危険な農薬も販売されています、害虫の異常発生など非常時にしか使用は
> 許されませんが、その判断は個人に任されておるようなもんです。
>

 個人の判断にまかされること自体問題です。


> 田んぼや近くの水辺に豊富にいる小動物を見て申している次第です。

 どんな小動物ですか、メダカはいますか。
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 解答18で発言した者です。


18がすこし質問の主旨にそれていたため「釣文化の否定への私見」として再回答したいと思います。

 まず、私はバザー(バス釣り愛好家)で、かつ、へら師(フナ釣り愛好家)であり、海釣りおよびキャンパー(野営愛好家)です。

 釣文化というものは、釣が好きな方なら漠然であっても理解できるものと思います。問題は釣りとは無縁の第3者の釣りに対する偏見にあります。
 私自身、自己紹介等する時など、釣りが趣味ですというと、釣りと無縁の方は「何が面白い?釣れるの?食べれるの?朝早くからよくやるね。そこまでなんでするの?」等よくいわれました。それは主に学生時代であり社会人になれば「いい趣味持っていますね」となります。それは大人の言葉ではありません。なぜなら営業職をされている方は身にしみてお分かりかと思いますが、釣りとは、ゴルフ、サッカー、野球に並ぶ、良い意思疎通にとなる無視し得ない娯楽なのです。それだけ愛好家が存在している訳です。

 「釣になんでこだわるの?」という発言は登山家に「なんで山に登るの?」と同じです。
 なぜなら愛好家の姿勢は、寝るのも惜しんで会社帰りにポイントに立ち寄り、深夜、独りでなけなしの給料からはたいた道具を振り、雨が振れば雨具を着て一匹もつれず帰る事などザラな世界です。
 それでなくても、休暇を取り道具を買い、遠出をし、船にすら乗ります。これは大変な経済的負担です。魚種により異なりますが道具は一揃えで10万は行くでしょう。交通費も船のチャーターも万札が飛んでいきます。私でも今まで釣に使ったお金をざっと計算しても高級車ぐらい買えます。
 なぜそこまでするのか・・・逆にそれだけするのだからそれに似合う魅力があるのだろうと理解できます。理屈ではないのです。だから食えない、釣れない魚であったとしても釣りたいのです。
 釣の目的は、食べるためではありません。食べたいのなら魚屋がありますし、網と言う物を使えます。よって食べる楽しみは2次的な喜びなのです。

 キャッチ&リリースは愛好家のその魚種の釣を愛する姿勢の延長上にあります。だからリリース禁止はその愛好家をバッサリ否定する行為になります。リリース禁止でバス釣をやめようかと思う人が多いのはその為で、綺麗ごとを言っている訳では全くないし、だからこそ条例に拒絶感があるわけです。

> 「釣文化の否定」というのは具体的にどういうことでしょう?  
簡単に言ってしまえば
1釣が大好き
2殺したいために釣をしている訳ではない
3長く釣らせてほしい
これが一体で文化を形成しどちらも欠けてはならない事になります。
 リリース禁止は2と3を拒否する行為です。それとともにバザーは3をキャッチ&リリースだけに頼り、釣り場周辺住民に対する配慮を忘れれば自ら文化を否定する事になります。

 バス釣が文化をなすことを補足しましょう。
1友人関係がとても広がる
2探究心が底知れない
3環境に敏感になる(風、潮汐、気温水温、汚染、自らの反省に謙虚さをもつようになる)
4経済をも拡大した
と要点をあげればいいでしょう。

3の環境についてですが、現在の愛好家は大変自浄努力が芽生えて来たと感じます。釣り場のゴミなど減りましたし(もとよりそんなに落ちてないように感じます私のポイントでは)、生分解素材も登場しました。なにより琵琶湖の汚染を声を大にして発言するのは釣り師だけではないでしょうか。その関連で釣に限らず自らの生活に目を向け環境保全に謙虚になり取り組みやすくなりまし、それらが上記4点とリンクし好循環を生みすばらしい人間育成プログラムが成り立ちつつある方向にあります。だからバスに対して相互が厳しい目を向ける事は歓迎します

 生態系についてですが、小規模な湖沼に密放流するのは犯罪です。バスに限らずワカサギですら、その水域の生態系を狂わせるので止めるべきです。
 バザー個人が持ち帰り密放流しているなどバッシングする方もいますが、ではなぜ釣もしないギルが全国に生息しているのか。個人の仕業ではありえませし5~6匹放したところで増える訳ありません。そのようなバッシングは共貧関係を形成するのでやめましょう。

 バスが海のような琵琶湖で在来種を滅ぼすことはあり得ないと考えます。バスは確実に減っているし在来種を亡ぼせるのならもうとっくに在来種はいなくなっているはずで、在来種にとっての驚異はバスではなく汚染です。 
 琵琶湖がきれいになれば一番良いのです。綺麗になれば在来種も増え、鮎も安心して食べられるようになるでしょう。バスは大食ですが、
”関取が日本中の米を食べ尽くす事はあり得ないが村に関取1000人移住させれば村の米は無くなるそして関取は住めなくなる”
これと同じです。生態系は自然の成りゆきです。永年住んでいるバスを駆除する事も立派な生態系破壊です。バスを駆除し鮎が大発生したら、藻を食い荒らすでしょうし、それは浄化作用を低下させます。
 人間が手を出せば合法放流も駆除も生態系を狂わせるのです。自然はそれ程バカじゃない。勝手に淘汰し生態系を調整します。そこには人間も含まれます。汚染を黙認すれば必ずしっぺ返しをくらうでしょう。
 もう一つ重大な事は、バス駆除は経済生態系を狂わせます。バス産業から自殺者がでなければいいですが。

 バスによりアウトドアーに感心が向く傾向も無視できない。昨今のRV車の人気の陰にバスはかなり貢献していると思われるし、アパレルにも影響を与えた。目に見えないだけに気付かないこれらの効果を、統計的に把握されたい。

最後に、もっともっと議論され、もっともっと大きな問題へとシフトされたらと思います。
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この回答へのお礼

条例賛成反対双方の意見をたくさんいただき、なにげなく質問したこの問題の理解も
ある程度深まりました。皆さんどうもありがとうございました。
そのほかいろいろネットで調べた内容なども元に、自分なりの理解をまとめてみます。

まず琵琶湖に限らずブラックバスという魚の問題について。
ブラックバスは在来魚を減らさない、という意見もありましたが、ブラックバスが生態系に影響を与える恐れがある
ということは専門家のなかでは擁護派排斥派どちらも共通の考え方のようです。
絶滅させるほどではないというご意見もありましたが、汚染に強いバスが
汚れた環境で減少している絶滅危惧種に止めを刺すということは十分にありえるということです。
日本中に広まった理由はやはり放流だろうと思います。ブルーギルもそうですが、稚魚放流するわけもない
小さな湖沼にまでその生存が確認されているというのは、ほかの理由では考えられません。
ブルーギルの蔓延については諸説ありますが、バスの餌になるということで放流されたという話です。
孵化後半数が制御になるという特異な繁殖力を考えると、5,6匹からどんどん増えても不思議ではありません。

こういった点を考えると、いくら精神論を語られても、キャッチ&リリースに固執するというのは問題です。
現に、ブルーギルや生態系への影響が危惧されるコクチバスはバス擁護派も駆除の必要を認めており、
リリースは釣りには絶対のものだとするのは無理があります。

バス問題に関して言われることとして、外来種はバス類だけではない、という話がありますが
食糧利用のためなどに導入され長く漁の対象となってきた魚と、環境について認識が改められた
近年になり増えだしたバス等を同列に扱うべきではないと思います。

また、バス産業などへの経済的な影響を問題視する声もありますが、環境より経済を優先してきた
これまでのやり方のツケとして現在さまざまな環境問題が存在している経緯からも、経済絵の影響は
甘んじて受けなければならないと思います。もちろん護岸工事にかかわってきた建設業界なども同じですが。

他に、行政のこれまでの不手際をあげつらう向きもありますが、当然行政の問題は改善してもらうとしても
個人が環境に関して課せられる責任とはまた別の話です。

バスについてはゾーニング(住み分け)という議論も出ていますが、たとえそれが閉鎖水域であったとしても
密放流の源になるという危惧は残るため、なかなか難しいようです。

もうひとつ、バス釣りが青少年育成に寄与するという話ですが、それをいうならこの世の一般的趣味はすべて
なんらかの教育的効果があるということであり、バス釣りを特別に守る意味があるとは思えません。

さて、琵琶湖の再リリース禁止条例に関してですが、回答をいただいたように琵琶湖ではバスが減少している
というのは事実のようです。理由は、ブーム時人為的に増やされたものが自然に減少したこと、駆除や漁のため
そしておそらくはブルーギルに卵が食べられてしまっていることがあげられます。
琵琶湖の場合、外来魚問題の焦点をブルーギルにあわせなければならないことは確かでしょう。
そこで一番の論点となるのが、ギルの減少が実現するまでの間、天敵としてバスを残していくべきかどうか
ということだと思います。ただ、マングースの失敗の例もあり、天敵利用にはまずは慎重な研究が必要ですし
バス釣りの聖地としてバスを残していくと、他水域への密放流の温床となる可能性もあります。
いずれにしろ今後も議論は必要で、なによりまずはギルへの対策を急ぐことが現実的でしょう。

多くの人が指摘するように、バス駆除がシンボルとしてまつりあげられ、他の環境改善を
うやむやにされるかもしれない危険性はあります。
議論を促し、また今後の琵琶湖の問題への監視の目を集めるという意味で、清水氏らの提訴は
それなりの意味があったのだと理解しました。

お礼日時:2002/10/30 07:09

提訴は個人の勝手なだけの理由にしか感じられません。


質問者と同意見です。
ただ、県の切るカードがこれしか無かったという事。

バサーがもう来ないとか言うアンケートも疑問です。
リリース禁止が在来種を増やすかも疑問です。
一部バサーのマナーが悪いのも事実です。
バスが大食なのも紛れも無い事実です。
ブルーギルが人気の無いのも事実。
琵琶湖が相変わらず汚いのも事実です。
琵琶湖の特産品があまりに高価なのは何がおかしいのか理解に苦しみます。
水瓶・琵琶湖はひとつしかない、もっと科学的・多目的に話し合うべきでした。
最後に「生態系を人が変えるのは、やはり悪い事」なんだと思います。

毎週のように琵琶湖に通う者の一意見です。
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この回答へのお礼

会見要旨によれば、提訴は社会へのの問題提起という意味合いが強いようです。
琵琶湖を取り巻くさまざまな事実をしっかり認識することがまず第一ということかと思います。

お礼日時:2002/10/30 04:24

 どちらにも肩を持ちたくありませんが、昨今のバス問題の核心はもう理念ではない感じがします。


 この考えの前提には
1.バスが在来種を全滅させるわけではない
2.県民にとってじゃまなのはバスではなくバザーである
3.見識あるはずのマスメディアが強くバッシングするわりには程度が低い。

 前提が崩れては話しにならないので補足します。
1は、認めざるえないでしょう。あらゆる専門家により多角的に調査すればよいと思います。
 私がそうおもう理由として、バスはもう50年ほど生態系に参加して来ていた事実。その間に琵琶湖はみるも無惨なほど汚染されて来た事実。バスは汚染に強い事実。湖浴場が激減している事実。私の目で大変汚いと感じる事実。下水率が悪すぎる

2はバザーはマナーが悪い事実(違法駐車!ゴミ!)
スノーボーダーとスキーマンのゲレンデ争奪合戦と同じような感情論の多さ・・・<= 論戦は手段であって理念ではない根本がここにある。

3はいうことありません。


 私としてはどちらも建て前をバンバンいってくれたらいいとおもいます。そうする事で自分で自分自身の首を絞めることになり、口だけの者は哀れな奴と見下されるでしょう。

 そうなることで、バザーは高いタングステン、生分解性ワームをつかわなければ、anglerとは考えられず子供の遊びと笑われるでしょう。その他の自然に対しても敏感でなくてはなりません。
 県は在来種保護をとなえるなら、バスに多額の税金を使っている以上、何兆でもつかって琵琶湖を綺麗にしたという実績をつくらなくてはならないでしょう。
県民の生活廃水に対して工業廃水に対して批判を言わずにいられなく立場にも。

結果all right!確執は残りますけど。

県民を無視したバザーの責任
300万人の趣味、及び生計を無視した県の責任
マスメディアはその信頼失墜という代償を
それぞれに取ってもらおうじゃないですか。

これからの人類、これだで人口が増えたのにも関わらず、互いを尊重し協調を忘れた相互関係は戦争の奈落に落ちていくのは当然です。

昨今、協調性のない会社、国の失墜は著しいですね。
個人であっても、県でも同じです。
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この回答へのお礼

今回の質問を契機に調べてみましたが、確かに双方の建前論がまかり通っている部分もあるようです。
どちらにしろ、再リリース禁止は琵琶湖を取り巻く問題の一部でしかなく、さらに取り組むべき多くの課題がある、
というのは双方合意しているでしょうし、解決のための議論を続けてもらわなければならないのだろうと思います。

お礼日時:2002/10/29 19:30

No7,12のものです。



今回の提訴についての記者会見要旨が掲載されているサイトがありましたので
紹介いたします。

また、これまでの経緯も新聞報道やイベントをメインに記載されているので
ご参考ください。

ゼゼラノート・琵琶湖リリース禁止条例情報
http://zezera.tripod.co.jp/

清水・浅野両氏記者会見要旨
http://zezera.tripod.co.jp/event/20021018teiso.h …

記者会見は長文になりますが、ぜひ一読してください。

参考URL:http://zezera.tripod.co.jp/
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この回答へのお礼

記者会見要旨は大変参考になりました。初めからこれを読めば当初の質問は解決していましたね。
でも、なぜリリースにこだわるのか? という問題についてはやはりよくわかりませんでした。
「ブラックバスは絶滅してしまうという危うい種である。」というのがその理由なんでしょうか?
もともと日本にいない魚の絶滅を心配するというのも変な話です。 
ブルーギルについてはリリースしないことに抵抗はないんでしょうか?

続きのコメントについては No,20 の方へのお礼をご覧ください。

お礼日時:2002/10/29 18:59

yagoocomさんがおっしゃるように、清水国明氏や日本釣り振興会(釣り業界の全国組織)はブラックバスよりもブルーギルの方が問題としていて、ブルーギルの駆除には協力してもよいと発言しています。

清水氏も今回の条例に対して反対なのはブラックバスについて、と言いきっています。

また、リリース禁止になったら琵琶湖に来ない釣り人が8割いて、ブラックバスが釣り人によって釣られなくなると(リリースをしても死ぬバスは多いので)かえってブラックバスが増えるとも言っています。
(バス釣り人は、バスは減っては困ると言う割には、産卵期には大きいバスが釣り易いと言う事で狙う釣り人も多い様です。バス釣り雑誌、専門書でもそう書いてますね。)

ブラックバス釣りは面白いから、ブラックバスはリリースする(ブラックバスが減って、バス釣りをする人が減ると釣り業界は困る)。
ブルーギル釣りは面白くないからブルーギルはいらないから駆除してもいいよ(ブルーギルが減っても釣り業界は困らない)。
それが、原告の方(および支援する人、団体)の考えだと思います。
結局はこのために、(事実だと私も思いますが)「在来魚が減ったのは開発のせい」、「他にも外来魚はいる」、「ブラックバス・ブルーギルを放流したのは釣り人だけの仕業ではない」、「個人の楽しみを行政に規制されたくない」、「漁業者の乱獲が原因」等々、一生懸命がんばっているのだと思います。
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この回答へのお礼

琵琶湖でのバスの再放流の是非についてはいろいろ議論がありますが、本当に条例が生態系改善につながるのであれば
これまでの密放流の容疑がある以上、やはり釣り業界、釣り人側の譲歩が必要でしょう。

ブルーギルの琵琶湖での放流は県に責任があるという話がありますが、やたらと繁殖力の強いブルーギルは
ブラックバス放流のときに餌用として一緒に放流されていた時期があるそうで、やはり釣り関係の人間からの放流の疑いも捨て切れません。

続きのコメントについては No,20 の方へのお礼をご覧ください。

お礼日時:2002/10/29 16:18

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