家の中でのこだわりスペースはどこですか?

過去にも同じような質問があるのは知っていますが
改めて聞いてみたいと思いました。

先月起こった凶悪事件では、容疑者のかばんからあるゲームソフトが見つかり
テレビなどでもそのソフトのパッケージ写真とゲーム内容を紹介し
いかにも今回の事件と関係性があるように報道されていました。
(ソフト名は調べればすぐに分かると思いますので伏せておきます。)

皆さんは、ゲームと凶悪事件には何らかの関係性があると思っていますか?
賛成・反対を含めて、さまざまな考えをお聞きしたいです。

A 回答 (23件中1~10件)

種類にもよるのかな。


私はゲーム機を持っていないのでわかりませんがテトリスや脳トレとかいうストーリーの無いものなら影響されて凶悪殺人事件に発展することは無いと思います。

 昔まだゲーム機やパソコンも無かった時代。(終戦して10~20年くらい)殺人事件が起こって犯人を捕まえてみると10代の少年。調べてみると大変な読書家で大量の小説を読み現実と空想の世界の区別が付かなくなり人間を殺してしまったらしい。在日朝鮮人で生活も苦しく差別され希望の高校にも落ちてしまった。

 昔実際あった事件らしいですがストーリーのあるものに影響される事はあるのかなと思います。本でも漫画でもゲームでも。
 以前大きなニュースになった未成年の殺人事件でも以前はゲームマニアだったが事件を起こす少し前は小説を読み漁っていたと報道された事がありました。(小説は芥川龍之介などの有名文学だった気がします) 最初の報道ではゲームマニアという部分しか分らずゲームが原因の様に報道されていました。しかし事件の少し前頃にはゲームをしなくなり文学ばかり読んだいた時事実が分かっても文学・小説が原因だという報道はされませんでした。偏ってるなと思った瞬間です。たぶんこれがライトノベルズだったら槍玉に挙げられていたと思います。

 ゲームや漫画が殺人事件の原因として叩かれるのは新しいモノだからだと思います。芥川の文学など権威あるものになると叩かれないのです。

 ゲームが原因だと報道されている事件の犯人の生活などを見ると高校を中退したり引きこもりだったり世間から孤立していた感じがするのでそっちの方が原因だと思うんですよね。人を孤立されてしまう社会が悪かったのかなと思います。人や世間から孤立すると空想にものめり込みやすくなると思うし。

 ゲーム事体は悪くないと思うのですがやりすぎるのは悪いそうです。ゲーム開発に協力している大学教授は子供にゲームをする時間を短時間だけ設けているそうです。それが守れないと壊してしまうそうです。それを聞いてやっぱり開発に携わっているだけあって色々な悪影響も把握しているのだなと思いました。よその子供はゲーム中毒になっても良いが自分の子供は守りたいという思いです。(ゲームをたくさんしてくれる人が居ないと自分は儲からない)
 貧しく子供の躾や遊びに付き合う暇も無い親はゲームに子守をしてもらっている所も多いと聞きます。悪い事だけどどうにもならないんですね。
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この回答へのお礼

種類によるところはあるのかもしれませんね。

ただ「テトリス」については、いわゆる「ゲーム脳」を提唱する教授が
具体的なソフト名を挙げて持論を展開したとされているもののようですね。
(旧ソ連で軍事教育に使用されていた、など)
実際のところ、事実確認はされていないことなのだそうですが…。

>ストーリーのあるものに影響される事はあるのかな

私は小説もあまり読まない(読むのは実用書が多い)ので分からないのですが
ゲームにもストーリー性を重視したソフトがありますので
それに少なからず影響されるということはあるのかもしれませんね。
回答で書かれているゲームマニアから文学少年になったというケースは知っていますが
確かに偏っているなと感じさせるところはありますね。

>ゲーム開発に協力している大学教授

その教授の発言内容を引用しますと…

「ゲームの恐ろしいところは、いくらでも多くの時間を注ぎ込めることだ。
ゲームをすること自体が悪いとは思わない。問題なのは、ゲームをすることで子供たちが、
勉強や家族との会話といった大切なことをできなくなってしまうことだ」

とのことで、ゲームにのめりこむあまり
勉強や家族とのコミュニケーションをとる時間が無くなることを懸念されているようですが
これはある意味的を射ているのかもしれませんね。

だとすれば、やはりゲームと凶悪犯罪との直接的な関係性を検証するよりも
家庭環境など、もっと広い視野で検証していく方が良さそうな気がしますね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 14:43

森昭雄氏の「ゲーム脳」みたいに、論理がでたらめなものだけに、まずありえないでしょう。



この手の報道は全て、「キー局」や「全国紙」が中心となり、全国にでたらめな情報を垂れ流しているから、ということにお気づきでしょうか?
そのせいで、地方のマスコミが巻き添えを食らうのが不憫でなりません(地方のマスコミは全て悪いとは思いません)。

本当に問題とすべきなのは、犯罪の原因を『ゲームのせい』にしていることではなく、『ゲーム【だけ】のせい』にすることです。

『ゲームのせい』にするのなら、漫画やアニメ、ドラマなど他のメディアも対等に叩くべきですが、特にアニメやドラマを叩くとキー局の利益が落ちるのは間違いないので叩くに叩けないのだと思います。

そのために、最も手近なゲームをスケープゴートに仕立て、『ゲーム【だけ】のせい』にしているのだと思います。
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この回答へのお礼

最近はゲーム会社がスポンサーの番組も増えてきていますが
それでも他のメディアに比べれば影響が少ないと考えられているのかもしれませんね。
人間ってそんなに単純なものではないと思いますので
1つの犯罪の背景には様々な要因が重なり合っている可能性もあるのかもしれないのに…。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/17 05:41

私は無いと思います。

それならポルノ小説を書く作家やホラー映画の監督、役者、過激な性描写のアダルトPCゲームや漫画を書いたり、製作に関わる人達は全員犯罪者だと言うのと同じです。一番問題なのは、この様な問題が起こった時にゲームを作った会社が悪いと言って叩いてこれで社会を批判したつもりになっているマスコミの方が私は余程救い様が無いと思います。
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この回答へのお礼

特にテレビ媒体には「視聴率」というものがついてまわるものですし
凶悪事件が起こった背景を考察しようとしたときに
広く一般に受け入れられそうなものを題材にするのも理解できますが
これだけ科学的データに乏しい事柄を取り上げるのであれば
そのことをしっかりと前置きした上で報道をしてほしいですよね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/13 13:04

「ゲームが人に与える」関係性という意味ではとても低いような気がしています。


昔、ゲームが浸透していない頃は、アニメや小説がそういった犯罪者の部屋から見つかったことで「犯罪者=オタク」でつまりはオタクは犯罪者になりやすいとか、アニメや漫画は幼稚性を助長し犯罪者を作るというような報道もあったと記憶しています。
なので、ゲーム→人の関係性はメディアが都合の良い推察を並べているのだろうなと思います。
 ただ、そういった犯罪を犯す人にありがちと言われる、人に理不尽に心を傷つけられたり、これ以上酷い目にあいたくないと思っていたり、自らを取り巻く環境からコミュニケーションが人ととりづらくなっている人や、自分を抑えすぎてしまう人、コミュニケーションが苦手な方がゲームなどの世界に足を踏み入れやすいことはあると思っています。つまり「何らかの原因のある人→ゲーム」という関連性はあるかもしれないと思います。
 だから、別にゲーム以外にもその人たちが心の安息として一時的に心を預ける場所の種類があればそういうものも同じように言われるだけだと思います
(逆にこういう安息の場所がないと犯罪は増える気がします)

どちらかというと、凶悪犯罪を犯す人がゲームに安息を求める前にどういう状況だったか、ゲーム以外の場所ではどのように扱われていたか、そのときの本人の心境はどうであったかという方に共通点があるような気がします。
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この回答へのお礼

>「何らかの原因のある人→ゲーム」という関連性はあるかもしれない

ゲームが原因となっているのではなく
ゲームとは別のことで問題を抱えている人が
特定の表現を用いたゲームを好む傾向にある
という関係性は、もしかするとあるのかもしれませんね。

実社会でむしゃくしゃするようなことがあっても
週末にゲームを楽しむことでストレス発散になっている人もいるでしょうし
それを根拠もなく非難して社会から締め出すようなことになれば
そちらの方が問題を増やす結果になってしまうかもしれませんね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/13 12:57

7です。

ゲーム人口動向と、若年層の人口統計(減少傾向です)、犯罪者数(ゲームは未成年だけがやるわけでない)など、すべてをあわせて考えなければいけないでしょうね。ゲームが直接犯罪に関与しているとは思いません。
慣れたゲームをやる場合、初めてのゲームをやるのとは脳の動き方が違うそうです。同じものを何時間もやる人が、ゲーム好きのなかでも何割くらいなのか?少ないと思います。ボタン操作の慣れでうまい下手が出るゲームばかりでもないし(パワプロとか、ゆるいRPG)。

自分の経験ですが、テトリスとか一晩中何日もやると、外に出ても渋滞している車を車線列に並べて消したくなったり、ビルを頭の中で移動させて消したりしてしまうことがありました。脳の働きをもっと調べないとわかりませんね。人殺しゲームを異常な時間やり続けたことがないため、わかりませんが。やっている方がいれば、ご意見をお聞かせください。

参考URL:http://www2s.biglobe.ne.jp/~kobayasi/area/popula …
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この回答へのお礼

テトリスのような件については、よくレースゲームをやり続けていると
実社会で車を運転中も「ドリフトをしたくなった」と聞く事がありましたが
でも実際にそれを行動に移した訳ではないですし
実際に行動に移した人と比べれば、雲泥の差がありますよね。
最近発売されたモンハンなどは、一人で何百時間もプレイすることが普通のようですし
内容も「モンスターを狩る」というものですから
どういう心理状態になるか知りたい気もしますね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/13 12:52

賛否分けることはできないかな。



今の社会やTVのヤリ口はゲーム好きとしては非常に腹立たしい限りではありますが、完全に影響が無いか?とは言い難い。

何に影響されたか、なんて千差万別だろうし。
TVでは週に何回もサスペンスで作り物ですが、人殺しまくってるし。
映画でも殺人鬼を取り扱ったりとかするわけで。

さらには、それを科学的に全く実証できていない。まだまだ、机上論。
学者等は自分の名を売りたいでしょうし。
世間体的にも目を悪くする、外で遊ばない等の悪い印象を持つ人が多い。
正に槍玉として扱うにはうってつけの素材ですからね。

ですが、そういったことと無縁の人も人殺しをするし。
凶悪なゲームをしても人殺しをしない人の方が圧倒的多数だし。
影響が無いとは言えないと思いますが、現状は、単にTV等のメディアや科学者の「成績取り」にしか使われていないと感じるので、こういった報道の仕方は嫌悪感しかありません。
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この回答へのお礼

おっしゃるように、昔から「ゲーム」は世間的には悪い印象を持たれていたわけで
それを槍玉にあげて非難したとしても
すんなりと受け入れられるのではないか?との思惑もあったのでしょうね。
私も回答者さんと同じ意見で、映画でも小説でもゲームでも
実に様々な内容のものが世の中にはあふれているのが現状ですから
その中のどの部分が誰にとってどのくらい影響を与えたのか?と聞かれても
根拠が無い為、単なる水掛け論に終わるだけなんでしょうね。
「成績取り」というのが事実であれば、私も嫌悪感を抱きます。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/13 12:47

関係性は0でもなく100でもないと思います。


ゲームの影響を受けるのには個人差があると思います。
影響を受ける人もあるでしょうし、影響を受けない人もあります。
その程度もさまざまだと思います。
私が言えるのは、ゲームは私にはまったく影響しないと言う事。
また、そのような報道さえも私にはまったく影響しないと言う事。
ゲームのひとつ、報道のひとつ、で済んでいます。
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この回答へのお礼

>ゲームのひとつ、報道のひとつ、で済んでいます

そのように考えるのが現時点では最も適切なのかもしれませんね。
ただ、このような凶悪犯罪が起きた場合(特に未成年を含む若年層が起こした場合)
すぐにゲームがその一因として取り上げられるケースが多いと感じますので
一般の方にはどのように捕らえられているのかが知りたいと思い質問させて頂いてます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 15:10

ゲームが原因であれば、比較的ゲームを多くする未成年層の犯罪は増えて居るはずですが、事実は、若年層の犯罪は減少傾向にあり、刑法犯総検挙数に占める未成年者の割合も検挙率(未成年者の犯罪率)もこの10年、一度も上昇に転じたことはなく、検挙者が凶悪犯(殺人、強盗、強姦、傷害)の割合も10年前の2/3になっています(警察庁のデータを見ればすぐに分かる話です)。



ということで、事実とは全く異なった話であることが見て取れると思いますよ。



芥川は言いました。
「諸君は芸術の国民を毒することを恐れている。(侏儒の言葉)」
彼の時代には、ゲームの位置に小説があったようです。

参考URL:http://www.npa.go.jp/safetylife/syonen36/syonen2 …
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この回答へのお礼

データを示して頂きありがとうございます。
確かに件数自体が減少傾向にあるのは一目瞭然ですね。

>彼の時代には、ゲームの位置に小説があったようです

現在では「傑作」と呼ばれている数多くの作品も
その当時はあまり高く評価されていなかったようですね。
いつの時代でも、新しいモノは非難される対象になるのかもしれません。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 15:05

確証はありませんが、私は反対派ですね。


昔に比べゲームソフトは著しく増えていますが、
逆に凶悪犯罪は減っていますから。
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この回答へのお礼

おっしゃるように、ゲームソフトの種類・量の増加と
凶悪犯罪の件数の伸び自体は反比例していますからね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 14:58

「残忍なゲームを好む人は、残忍な事件を起こす確立が高い。


のではなく、
「残忍な事件を起こすような人格の持ち主は、残忍なゲームを好む確率が高い。」
といったほうが正しい。
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この回答へのお礼

多分マスコミなどで報道されている中でゲームを取り上げている場合
「残忍な事件を起こすような人格の持ち主は、残忍なゲームを好む確率が高い。」
という部分と、それとはまったく正反対の
「残忍なゲームを好む人は、残忍な事件を起こす確立が高い。」
という部分とが、ごちゃごちゃになっているような気がしています。
本当は、全く違う理論で展開されるべきことなのに…。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/12 14:51

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