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水張りをすれば紙が曲がらないと書いてあったので、水張りをしました。
でもベニヤ板上で絵を描く、というのがとてもやりにくかったので剥がしてしまいました。

水張りは剥がしたら意味がないと聞いたのですが、何もしない紙より、にじみがやりやすかった気がするのですが、これは気のせいでしょうか?
紙もそれほど曲がらなかったです。

水張りをして剥がして仕上げても少しは効果があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

水彩紙は、絵の具のにじみを押さえ発色を良くするためにサイジング(にじみ止め)が施されています。



水張りをするときに、紙の表面を刷毛で何度もこすったり、紙を水に長時間 浸したりしてしまうと、紙によっては、このサイジングが取れてしまい、にじみやすくなってしまいます。

通常は、紙の裏面を刷毛で湿らし、充分に紙が伸びてからパネルや板に貼り込みます。

(もっとも、適度に滲んだ方がよいということで、積極的に処理を落としてしまう方もいらっしゃいます。)

水張りの目的は、画面が歪んだりしないためですから、それでもかまわないのでしたら水張りをしなくてもかまいません。

歪みを気になさるのでしたら、完全に画面が乾燥するまで、パネルから剥がさない方がいいですね。


また、使用するパネルや板は、白色のラッカーなどを塗って耐水性を持たせておくと、板も反りにくく、色が見やすく、汚れやテープの糊も落としやすいです。

ベニヤ板でしたら、建材用の凹凸の多いラワンベニヤなどではなく、表面が平滑なシナベニヤの使用をお勧めします。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
たしかに紙の表面をこすってしまった気がします。
にじみやすくなってたのはこのせいなのですね。
シナベニヤ使ってみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/04/11 11:48

結論から言えば、はがしてしまえば全く意味はありません。

むしろ水張りする時に水を染み渡らせるのにハケなどを使った場合は多少ですが紙の表面が荒れ、返って良くありません。

水張りは描いている途中に紙のたわみがひどくなったり、完成後もたわみが残り、紙がゴワゴワになるのを防ぐ事を目的に行います。

紙は水分を含めば伸び、乾くと縮みます。その性質が製作中のひどいたわみや完成後のゴワゴワを生むことになります。

そこで、あらかじめ出来るだけ紙に水を吸わせて最大限に紙を伸ばした状態にし、水張りテープで固定してしまおうというのが水張りです。

紙が最大限に伸びた状態で固定するわけですから乾いて紙が縮まれば大変ピンと張ります。その状態で描いた場合、ある程度ではありますが描画中の紙のたわみはおさえられ、たわんだとしても乾燥すれば又ピンと張ることになります。

ただ、絵具に含まれる展色剤の種類や量、またメディウムの量などで完全に本当に100パーセント元通りにピンと張るわけではありませんが効果は大抵の場合歴然としています。

>ベニヤ板上で絵を描く、というのが~

これは単なるベニア板でしょうか?通常の木製パネルを使えば余り問題ないと思いますが。

また、どうしても水張りが嫌ならば「ブロック」を使う事をオススメします。ただし、水張りした場合より効果は落ちます。

以下URLもご参考に。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3881848.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
やはり剥がしてしまうと意味がないのですね。
ブロックも考えてみたいと思います。

お礼日時:2008/04/11 11:43

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