プロが教えるわが家の防犯対策術!

ドラマや映画で犯人と警察が向き合って銃を突きつけあったまま微動だにしないシーンをたまに見ます。僕は素人なのでよくわからないのですが、何で先に撃たないかなと思うのです。撃ったら相手は倒れるので撃ち返せれないはずですよね?ドラマだからでしょうか?実際はどうなのか教えてください

A 回答 (6件)

 現実にはそういった状況というのはなかなか考えにくいですが、映画などの演出では互いの心理を読みあい、読み違えば死が訪れるかもしれないという葛藤感を視聴者に感じさせるための演出手法だと思われます。


 時代劇の鍔迫り合いとか、スポーツや格闘漫画で一球投げたりパンチを一発放つのに数話分のページを費やすのとか、やたらめったら大仰な台詞を絶叫しながらロボットを操縦したりというのと同じと考えればよろしいのではないでしょうか。
 加えて、客観時間では一瞬でも対峙している二人の間では無限に等しい時間が流れていた、なんてことを表現するために、引き金にかかった指とか、額を流れる汗とか、周囲の状況をスローモーションで写したカットとかが挿入されたりするのも、主観時間が客観時間とまったく異なった密度で流れていますよ、という表現技法なんです。

 ひるがえって現実では、火器を使った武装強盗が多い米国では、とりあえず怪しい奴が銃を持っている際は反射的に撃って即座に犯人を無力化しないと警官が自分の命を守れないって事情もあります。そんな訳で#4さんが触れたような痛ましい事件が起こったりしたこともあって、おもちゃの銃はピンクとかオレンジなどのド派手な色にしないと販売できないなんて奇妙な法律ができたのです。
 が──ついぞこないだ見たニュースでは米国(確かNY)の銃砲店が銃にピンクやブルーのド派手な色を塗って売りだした所、おもちゃとまぎらわしいという理由で州から販売禁止命令が下ったんだけど、「銃の色に対する規制なんてどこにもないじゃんか」と、当の販売店はぜんぜんやめる気配がなくって強気のまま。一方、警官たちは「本物かどうかを見極める一瞬が生死を分けるんだからそこんとこ分かれよな」なんてグチってたくらいですから、真ピンクの銃を持った男と対峙した警官が「こいつは本物なのか? それともおもちゃなのか?」と、葛藤するなんてことが現実に起こりそうなことになっているらしいです。
 …大変そうですけど、画としてはちょっと間抜けなのがまた気の毒な感じが…。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2008/04/16 21:55

>「撃つときは、1ターゲット(1人)に対して2発ずつ撃ち込むのがセオリー」って言っていました。


どこでも良いんですが、「とどめを刺せ」ってことなんです。
人間はなかなか丈夫なもので、拳銃弾1発ぐらいでは死なないことの方が多いんです。
ですから、速射で2発打ち込み、動くようなら更に撃ち込めってことです。
連射でコントロールするのは難しいですよ。
2-3発の点射でコントロールする方がうまくいきます。

ドラマだからなかなか撃ち込みませんが、警察としては生きて捉えたい。でも痛いのや死ぬのは嫌だ。
犯人としても生きて逃げたい。でも、撃てば撃たれる。のジレンマですね。

人間には反射(筋肉が縮む)ってのがあります。
延髄を撃ち抜かない限りは反射は止まりません。
身体に当たった瞬間に反射的に引き金は引かれてしまいます。(撃鉄が起こされ引き金に指がかかっている場合)
運が良ければ外れますが、数メートルの距離では身体のどこかに当たることの方が多いでしょう。
相手が痛がるのはかまいませんが、自分が痛いのは誰も嫌でしょう。

ちなみに、日本の警察が使っている弾はラウンドノーズと呼ばれ、犯人を殺しにくく、すっぽ抜けて第三者を殺しやすい弾を使っています。
アメリカ警察の弾は、ダムダム弾で犯人に当たればバラバラになって内部にとどまる確率が高く、第三者に影響を与える確率が低い弾を使っています。
考え方の違いなんですけどね。
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まあ、ドラマ、映画だからでしょうね。

現実には、よほど相手が撃たないって確信があるなら別でしょうけど、そうでないなら銃口を向けられたら撃っちゃうでしょう。昔、子供がおもちゃの銃を警官に向けて、それで撃ち殺されたって事件もありましたからね。(日本ではないですけど)まあ、大人のファンタジーでは?

アメリカでは、犯罪者が一般人に反撃されて殺されるのもニュースネタではあるけど、それなりに多いようですし、まして警官と犯罪者ってことなら、銃口を向けられたら、警官は即、犯人を射殺が基本では?

なお、元FBI射撃教官の出演したサブマシンガンの射撃教育ビデオを見ていましたら、「撃つときは、1ターゲット(1人)に対して2発ずつ撃ち込むのがセオリー」って言っていました。「なぜ2発?」っていう理由は、講師は改めて言うことはないようですが、とりあえず頭と心臓を狙うのだと思います。サブマシンガンのため、動作は西部劇の「早撃ち○○」っていうほど速いわけではないのですけど、機械のような正確さで、フルオートでも全弾をターゲットに命中させるテクニックは、ほんとにプロの技を見たって感じですね。
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おたがいに「相手を殺すこと」が目的ではないからでしょう。


警察は、犯人を生きて逮捕しなければならないし、犯人にとって、警官殺しは、刑罰の重い、あまりに余計な、避けたいオプションです。

ですから、あのようなシーンは、「撃ちたくても、撃てない」のではなくて、「撃ちたくないけど、撃たなきゃならないかもしれない + 相手が撃ったら、どうしよう!」という状況なのです。

でも、ほんとうは、質問者さんもご指摘のとおり、ドラマだから、見せ場が必要なのでしょうね。(^_^)
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よくわかりませんが人を殺すのは精神的にそぅ簡単じゃないからなんじゃないですか?

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緊張してみているので指の動きは見えます


自分が撃って相手に当たる前に、
相手も撃つタイミングはあります。
つまり相打ちね。
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