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30年ほど前にNHK大河ドラマ「勝海舟」の主役(勝役)が渡哲也、途中代役で松方弘樹だったそうですが、この二人は勝海舟役として良かったですか?
私から見ると、どうしても勝とこのお二人のイメージが結びつかず・・・(^^;
私の中での勝海舟のイメージは自由奔放かつ冷静で、からっとした江戸っ子気質の人・・・といった感じです。
渡さんは勝を演じるには堅物で実直なイメージがありすぎるような気がするし、松方さんは気風は良さそうだけどちょっと腹黒い悪人のようなイメージが・・・。
見た目もイメージとかけ離れていると思います。
数年前の大河「新撰組!」での野田秀樹さんは演技も見た目も結構「おお、勝海舟だ」と思うものでした(ちょっと軽かったけど)。
渡&松方の勝海舟を実際に観た方、どうでしたか?

A 回答 (4件)

>私の中での勝海舟のイメージは自由奔放かつ冷静で、からっとした江戸っ子気質の人・・・といった感じです。



松方弘樹が演じた海舟はまさにこのイメージに近かったと思います。
渡から松方にバトンタッチしたあとで,
海舟が江戸っ子だったことを再認識した人も多かったのではないでしょうか。

当時の松方は言ってみれば「最後の銀幕スター」で,なんとなく遊び人的な雰囲気はありましたが,
「仁義なき戦い」シリーズが始まった頃のことですから悪人イメージはまだ定着していなかったと思います。

渡哲也が演じたやや堅物の海舟とはイメージが変わったことに批判もあったと記憶しますが,
難しい途中交代を自分なりの役作りで乗り切ったことで
松方の役者としての評価は結果的に高まったのではないでしょうか。
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#1です。


少し補足を。

先の回答で
松方の悪人イメージはまだ定着していなかったと思うと書きましたが,
これは「お茶の間では」という括弧つきです。
映画とTVのあいだにまだ大きな地位の差があり(当然映画が上),
松方クラスの俳優がTVドラマに出演すること自体,
意外性を持って受けとめられた時代です。

私の中で松方の悪人イメージが定着したのは,
すでに妻子持ちだった彼がお嬢様女優仁科明子(当時)と交際し,
人気絶頂だった彼女を強引に引退させて自分ひとりのものにしてしまった事件からです。
そのころ浪人生だった私は予備校をサボって
京都の桂にある松方の自宅前まで偵察に出かけた記憶があります(恥

その後,松方は悪人イメージを逆手にとって,
「カワイイおじさん」キャラで人気を博することになりますが。
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おはようございます。

当時子供だった私にとって初めて毎週おもしろく見る事のできた大河ドラマがこの『勝海舟』でした。
私には松方弘樹さんこそ『勝海舟』のイメージなのですが。。?
もう30年以上昔のことなので記憶も曖昧ですが、『松方海舟』は自由奔放かつ冷静でからっとした江戸っ子気質に演じてましたよ。(なおかつ、1本筋が通った粋な感じ)それから小説『勝海舟』を読みましたが、イメージが既に『松方海舟』の私には全く違和感なく読む事ができました。同時に私の中での坂本龍馬も藤岡弘さんです。(大河ドラマ『勝海舟』で坂本龍馬を演じていた)やはり『龍馬が行く』を読んだ時にも『藤岡龍馬』が私の中にありました。
渡哲也さんはそういえば、堅かったかも。。。?
私には子供の頃の強烈なイメージで野田英樹さんは質問者さんと同様ちょっと軽いな~っていうイメージでした。
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私も子供の頃に見ました。


渡さんは、割と早く降板されたので、「勝海舟」といえば、松方さんのイメージでいました。

でも、その後、歴史小説を興味持って読むうち、海舟感も変わってきました。
海舟=江戸っ子=軽いイメージ・・・野田秀樹さん版でもOKです。
・・・でも、私の海舟はやはり「松方海舟」です。
子供だった当時に、彼のハラ黒さは見えませんでしたし、その当時はハラ黒くなかったとおもいます。
渡さんの降板が残念でなりません。

歴史ドラマは、いろんな人が、その役をやります。
なので、自分の中で「この人の役はこのヒトしかいない!」でイイんじゃないでしょうか?
私も、この「勝海舟」で最期にピストルを1発だけ撃ってコト切れた藤岡弘さんが、「わたしの竜馬」です。
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