Windows XPのweb共有のパス(C:\Inetpub\wwwroot)

素朴な疑問です。。

いろんなサイトや参考書を見ると、
1)Web共有するにはIISをインストールしてする。
2)するとC:\Inetpub\wwwrootというフォルダーが完成する。
3)その中に「WebDav」というフォルダーを作る。
と書いてあります。

なぜ共有サイトはそのパスなんでしょうか？他のパスはダメなんでしょうか？
といいますのも、今自宅で２台のWindows XPを用意して勉強しています。
1台のXPにIISをにインストールして、デスクトップに「aaa」というフォルダーを作りましたが、もう一台のXPから問題なくアクセスできます。

なんで表題のパスなんでしょうか？何か理由があるのでしょうか？？

No.1 ベストアンサー 回答者： jjon-com 回答日時： 2008/04/23 18:42

Web共有をおこなうと不特定多数にその内容が公開されてしまうわけですから，その対象フォルダは散らばっているよりも一箇所にまとめられている方が管理が楽でしょう。

ということで，IISをインストールすると既定でWeb公開されるフォルダが C:\Inetpub\wwwroot です。このフォルダは http://コンピュータ名/ というURLに対応しています。このフォルダの配下に置かれたサブフォルダに対しては個々に 右クリック→共有とセキュリティ→Web共有 をおこなわなくても既定でWeb公開されるわけです。このフォルダの配下は，フォルダ／ファイルのアクセス許可も適切な既定値が設定されています。

それに対して，フォルダは散らばっていても構わないからWeb共有をしたい，個々に 右クリック→共有とセキュリティ→Web共有 をおこなうことで "C:\Documents and Settings\lunking\デスクトップ\aaa" というフォルダを http://コンピュータ名/aaa/ というURLに対応づけたい，というニーズもあるでしょう。これは，IISの「仮想ディレクトリ」という機能を使って実現します。（イメージ的には，C:\Inetpub\wwwroot 配下に aaaというフォルダ実体があるのではなく，別の場所のaaaフォルダへのショートカットアイコンが置かれているような感じです）

コントロールパネル →管理ツール → インターネット インフォメーション サービス（つまり，IIS）と進めば，「既定のWebサイト」(C:\Inetpub\wwwroot) の配下の「仮想ディレクトリ」のアイコンが，通常のフォルダアイコンとは異なっていることが分かります。

>なんで表題のパスなんでしょうか？何か理由があるのでしょうか？

その方が管理が楽だからです。

>デスクトップに「aaa」というフォルダーを作りましたが、
>もう一台のXPから問題なくアクセスできます。

とのことですが，NTFSアクセス許可をきちんと確認しておかないと，Webの不特定多数のユーザからはアクセスできないトラブルは往々にして生じますよ。

この回答へのお礼

ありがとうございます！

お礼日時：2008/07/10 16:10