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80'Sで洋楽を聴くようになった者です。

それほど幅広く聴いてるわけじゃないのですが、
洋楽の曲は、山場を過ぎて後半になると、同じ詞とメロディーの繰り返しになっていき、最後は音が小さくなりフェードアウトしていきます。

フェードアウトで終わる曲が多いのは何故でしょうか?

A 回答 (2件)

面白いご質問ですね。



私は若い頃4トラックのMTRで曲を作って遊んでいた程度の経験しか御座いませんが、推測される理由として

(1)余韻としての効果を狙っている。
残響感とでも申せましょうか?良い詩を読んだり映画を見たりしたあと「じわー」っとした感動を覚える事、有りますよね。
曲も同じで「ブチ」っと切られるよりも感動の余韻をじっくり長く感じさせる意味でフェードアウトは最も簡易で効果的である、からでは?。
個人的にも遊びであれ曲を作り編集する際にはフェードアウトを多用しましたね、この場合締めを考える手間が省ける、と言う安易な理由からでしたが。

(2)フェードアウトしない場合ですが、何を例に出すか迷いますが好き嫌いは別として有名なビートルズのアルバム、サージェントペパーズをイメージすると・・・ラストの「A Day in the Life 」なんかはこれ以上無い位大げさに終わりますよね。
コンセプトがはっきりしているアルバムや曲はエンディングもしっかり作られている、「計算されている」、と言う見方も出来るかな。(かなり強引ですね)

結論ですが、・・・多い理由の筆頭は「簡単にまとめられ、且つ効果も狙える」でしょうか。

ホント思いつきで恐縮ですが凡人作曲経験者の戯言として、一応ご参考まで。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
結局、他にあなた様の他にはご回答もいただけそうになく。。

狙い・意図について、参考になりました。
そういえば海外といっても、
私、米・英くらいしかCD聞いたことありません。

日本のCDでの曲はおしまいがハッキリしてます。
終わる時の余韻は、歌声を伸ばし消えゆくようにして表現しています。
(昔の歌謡曲などは)

日本人より、イエス・ノーがハッキリしている国民性なのに、曲は曖昧に終わるのは何故でしょう。
1曲の長さが判らないものに値段が付けられているようなもんでしょうに。

20年以上前に中学生で洋楽に目覚める頃、友だちに洋楽の曲をカセットテープに録音してあげました。
すると、友だちは、「なんでもうちょっと録音してくれなかったんだよ。」と私に言いました。

その友だちは曲がフェードアウトして締めくくるという海外の常識?を知らなかったのです。
(ちなみにプロモーションビデオによる販売促進というのも知らなかった。)


私は、CD(レコード)に曲を収める際、フェードアウトするようになったのは、きっかけというかルーツがあるように思えたのです。


H20.5.10

お礼日時:2008/05/10 11:56

1です、お礼有難う御座います。


なるほど、ルーツですか。
60年代初期のポップス、ロックに限ればシングルメインでしたよね、ですからフェードアウトなんて悠長な事は出来なかった。(3,4分位しか入りませんよね)
60年も後半になるとコンセプトアルバムが主流になりシングルとアルバムは別物、シングルで使えなかったフェードアウト効果をアルバムの中で試してみたら何やらコンセプトに深みが増すように感じられた、曲数も減らせる(契約上無理して出したアルバム多かったですよね)、そんな側面も有ったかもしれません、単なる思い付きですが。

ちょっと足早で御免なさい、今(5/13)お礼がメールされて来まして、丁度仕事から帰るとこでしたので。
(恐らく同世代ですね、30後半です。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
シングルからアルバムへと変わっていく段階で生まれたのかもしれませんね。

なぜか?その問いにお付き合いいただいただけで十分楽しめました。

昔は、レコードやカセットテープの音量を上げて曲の終わりを聴き取ろうともしました。(笑)

そうです。私も30代後半です。。。

お礼日時:2008/05/13 21:04

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