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あるメジャー・キーを考えたとき、
その平行調である和声的短音階からの借用コードであるIM7(#5)や、
同じく平行調である旋律的短音階からの借用コードであるIVm7(b5)と#Vm7(b5)について、
あまり見かけないので、
その使用方法や使用例、効果がわかりません。
ご存じの方がいらっしゃいましたら、
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>IVm7(b5)は間違いで、#IVm7(b5)でした。


それなら F#m7b5 ということですね。これは F#m7b5 - G7 と進行させて D7 - G7 の代わりに使うことがあります。ただこれは D9onF# と書くこともあります(レは演奏されないので正しくはない)。これを使った場合はメロディや伴奏のトップノートがミを出すこととベース音がファ#→ソと動くことに意味を見いだしていることが多いようなので隣接するレは省略するか重要視しないのです。

>おっしゃるようにBm7(b5)は使いづらい

最後の段落で書いていることでしょうか? Bm7b5 はCメジャーキーの中では使いにくい(E7 につながりやすいため部分的な転調をせざるを得ない)ですが、まああると言えばあります。しかし Bmb5 は全く見たことがありません。いずれにしても他のダイアトニックにつながりにくく使うにはテクニックが必要なのです。初心者に安易に使えと言えるものではありません、という意味です。
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この回答へのお礼

 なるほど、
F#m7b5=D9/F#(omit D)と考えて、さらにトップ・ノートを固定したままベース音が半音上がることに意味を見いだして、
F#m7b5 - G - Cなどと使うのです。
ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/05 22:29

No.1です。


コード進行は二拍ごとに変わるベタな感じですね
分かりにくくてすみません(^^;
あと、#Vのは改めて弾いてみたら、dim7と勘違いしてました…

#IVm7(♭5)は他の方も書いておられますが、Vへの進行になると思います
III7→VIm→#IVm7(♭5)→V7(一拍)→V7/F(一拍)→IIIm7~
でどうでしょうか?
理論はちょっとかじった程度なので、あまり自信はないですが、参考になれば幸いです。
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ハ長調のときなら


IM7(#5) = Cmaj7#5
IVm7(b5) = Fm7b5
#Vm7(b5) = G#m7b5 でしょうか? Fm7b5 ではファに対する 7th はミ♭になりこれはスケールに含まれないので違うと思うのですが。Fmmaj7b5(ファ・ソ#・シ・ミ)ではありませんか?

Cmaj7#5 (= Cmaj7+5)
C+5 (Caug) は C - Caug - C6 - Caug のように浮遊感のようなものを出すのに使えますから(「不思議なピーチパイ」のイントロなど)これに maj7 の音を更に加えたものとして使うことが考えられます。
Cmaj7 - Cmaj7+5 - Cmaj7add6 - Cmaj7+5
これは低音部~中音部は「ドミシ」を鳴らし高音部で「ソーソ#ーラーソ#」を鳴らすように分担した方がきれいに響きます。

後の二つはこのままでは使いにくい、というか独創的なものはいくらでも作れますが響きが唐突すぎて奇妙な曲になってしまいます。

Fmmaj7b5(このコードと仮定します)
Fmmaj7 なら使いやすいのですが b5 のシがあるために Fdim7 のような響きを持ちます。それならイ短調で E7 の代わりに Fdim7(これは Ddim7 か Bdim7 か G#dim7 とした方がベース音が自然)を使ったがメロディがミを奏でた際に偶発的にできてしまったもの(伴奏がファソ#シだけを弾いていた場合。伴奏が Fdim7 を弾いていれば Fdim7addE となってしまう)ならあり得ます。ハ長調ならまず使いません。

G#m7b5
これは嬰ヘ短調かホ長調で C#7 への移行を促すのにはよく使われますが、ハ長調では非常に使いにくいものです。異名同音で Abm7b5 と考えても使いにくいものです。
ハ長調で C#7 が現れる状況を考えてみると、異名同音の Db7 とすれば G7 の裏コードになります。しかし Db7 - C はいいとしてもそれに至るまでが不自然ならやはり使えません。

イ短調かハ長調が一時的にイ短調に転調したときならもう少し可能性があります。
G#m7b5 は Bm がソ#に乗ったものと考えられます。実はイ短調では Bm(7) は B7 ほどではないにしろ使われるのです。単純に Bm(7) - E7 とすると「ファ#ーソ#」という流れを作ることができます。B7 と違いベース音をミにした Bm7onE も響きがきつくないので(半音がぶつからない)ベースをミに固定し Bm7onE - E7 とすることができます。メロディは「ファ#ーソ#」とするもよし「ラーソ#」もいいでしょう。
これの発展形で今度はベース音をソ#に固定し上の音部を Bm - E7 と動かせば(BmonG# - E7onG#) BmonG3 = G#m7b5 になります。メロディか伴奏のトップノートは「ファ#ーソ#」がいいでしょう。
ソ#は導音ですから Am へ進む感じは強く出ます。ただこれは今まで聞いたことがなく、慣れないことによる唐突感はあります。

やはり使用例を見かけないのは使いにくいからです。理論上できるコードがすべて使われる訳ではありません。ごく基本的な例で言えばダイアトニックでも7番目、ハ長調なら「シレファの和音」が使われることはありません(ですから初心者に「まずは7つのダイアトニックから始めましょう」などと言うのを見ると「実際の曲をきいたことがあるのか」と疑ってしまうのです)。

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます。
まず、IVm7(b5)は間違いで、#IVm7(b5)でした。
失礼しました。

 また、たしかにおっしゃるとおり、
Bm7(b5)は使いづらい(とはいいつつも、たまに見かけますし、「おっ」と思わせる曲で使われています。)ですね。
なお、今回、質問している借用コードは、「全く」見たことがありません。

補足日時:2008/05/31 18:10
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この回答へのお礼

 G#m7b5について、
まず、A-key(≒F#m-key)やE-keyで、
G#m7b5(それぞれVIIm7b5、bIIIm7b5)やC#7(それぞれbIII、VI)が使えるのは理解できますが、
そう繋がることは勉強になりました。

 C-keyで、
Db7をG7の裏コードと考え、
G#m7b5 - Db7 - C とするのは、
今後、試してみたいと思います。

 また、
「不思議なピーチパイ」でCmaj7#5のイメージが掴めました。

 ありがとうございます。

お礼日時:2008/06/05 22:48

はじめまして、今晩は。


私も気になってきたので今試してみたのですが、IVm7(♭5)に関しては
IV→I→IVm7(♭5)→V7
で行けそうです。
#Vm7(♭5)は
I→V→VIm→IIIm→IV→I→IIm→#Vm7(♭5)→VIm→#Vm7(♭5)→I→II~
みたいな感じでどうでしょうか?
これはIII7になってしまうのかな?
IM7(#5)は思いつかないですね…
もし、案が出て間に合ったらまた投稿してみます。

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます。
IVm7(b5)は間違いで、#IVm7(b5)でした。
失礼しました。
I→V→VIm→IIIm→IV→I→IIm→#Vm7(♭5)→VIm→#Vm7(♭5)→I→II~
は、どう区切るのでしょうか(コードだけなので、イメージが湧きにくいのですが)?
4小節ごとに、
I→V→VIm→IIIm→
IV→I→IIm→#Vm7(♭5)
→VIm→#Vm7(♭5)→I→II
と弾くのでしょうか?

 よろしくお願いします。

補足日時:2008/05/31 18:05
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