村上春樹の作品について

村上春樹のなかにドーナツ化という作品があったのですが、その中の文章で＜彼女がドーナツ化した＞とありますが、これはどういう意味なのでしょうか？
人離れしたという意味なのでは？

No.2 ベストアンサー 回答者： toko0503 回答日時： 2008/06/29 23:28

私の記憶が確かならば、

ドーナツ化した恋人や妹（？）が
人間の存在の核をなすのは、もともと無なので
その空白部分をしっかり見据えないとダメだ。
世の人々は、みんな周辺部分にばかりに目がいく、
とか何とか言ってましたよね。
つまりは、虚無主義、現実を否定して生きるような……
そんな考え方をする人と化した、という意味ではないでしょうか。

あくまで私見ですが、参考までね。

No.3 回答者： gallina 回答日時： 2008/06/30 15:03

どの作品ですか？

短編か何かでしょうか。最近読んでいないので記憶にないのですが。

村上春樹の場合、ドーナツは一般名称以上に、ある種のキャラクターでもあります。
双子や図書館がそうであるように。

No.1 回答者： celtJapan 回答日時： 2008/06/29 22:34

この作品は存じませんが,一般的にドーナツ化とは中心部が空洞化する現象を指します．

だから，文学であれば心の中にぽっかり穴が開いたとか，そういう意味かもしれません．