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最近PCの動画ファイルを「TMPGEnc DVD Author 3 with DivX Authoring」を使ってDVD-VideoとDivXへと作成しています。
そこでいつも最初に選択するのがPAL形式かNTSC形式かなのです。

PALが西欧向けでNTSCが日本や北米向けなのは知っていますが、私の家(フランス)のDVDプレイヤーでは日本のDVDもちゃんと再生できるし、テレビにだって映ります。
となると、日本でもPALとNTSC両方再生できるDVDプレイヤーが売っているのでしょうか?
こっちの家電を扱っているお店で聞いてみてもリージョン(2)が合っていれば関係ないとあっさり言われたため、こちらで詳しいことをお伺いしたいと思っています。

ずっとフランスに住むのならばPAL形式で作成してもかまわないのですが、日本に帰るかも知らないし、日本の家族にDVDを送ることだってこれからあると思います。

A 回答 (2件)

細かいことですが、西欧はほとんどがPALですが、フランスだけはSECAMです。


http://ja.wikipedia.org/wiki/SECAM
もっとも、PALとSECAMの違いはアナログ信号的な部分で、デジタルデータ的には
NTSC: 720x480 30fps(29.97fps)
PAL・SECAM: 720x576 25fps
と、PALとSECAMは同じなので、DVDの場合は区別しませんけど。

でPAL・SECAMとNTSCの違いについてですが、解像度の違いは視聴上あまり気になりません。問題はフレームレート(コマ数)の違いです。これは視聴上かなりの画質劣化を感じますので、どちらにするかは、出来るだけ元ソースのフレームレートに併せた方がいいと思います。

・映像ソースが秒25コマ
  ・PALでエンコードした場合(フレームレートの変換なし)
     ・PAL視聴環境で見た場合(フレームレートの変換なし)
       →○ 元通りのフレームレートで見られる
     ・NTSC視聴環境で見た場合(秒30コマで表示)
       →△ 秒30コマに変換して表示される
  ・NTSCでエンコードした場合(秒30コマに変換)
     ・PAL視聴環境で見た場合(秒25コマに変換)
       →×フレームレートの変換が2回行われる
     ・NTSC視聴環境で見た場合(フレームレートの変換なし)
       →△ 秒30コマに変換して表示される

・映像ソースが秒30コマ
  ・PALでエンコードした場合(秒25コマに変換)
     ・PAL視聴環境で見た場合(フレームレートの変換なし)
       →△ 秒25コマに変換して表示される
     ・NTSC視聴環境で見た場合(秒30コマで表示)
       →×フレームレートの変換が2回行われる
  ・NTSCでエンコードした場合(フレームレートの変換なし)
     ・PAL視聴環境で見た場合(秒25コマに変換)
       →△ 秒25コマに変換して表示される
     ・NTSC視聴環境で見た場合(フレームレートの変換なし)
       →○ 元通りのフレームレートで見られる

となります。とにかく、「秒25コマの映像を秒30コマに変換してからまた秒25コマに戻す」とか、その逆はできるだけ避けた方がいいでしょう。

フランスで使用しているDVDプレイヤーがNTSCのDVDも見れるのであれば、元映像のフレームレートにあわせて、PALかNTSCかを選ぶのがいいでしょう。
そのままだと、PAL方式のDVDは日本では見るのが難しいですが、
PAL→NTSC変換機能を持ったDVDプレイヤーなんてのもありますし、
パソコンのDVD再生機能を使えば、まず間違いなくPAL方式も見られます。
あるいは、「日本の家族に送る」時には、PAL方式のDVDは改めてNTSC方式に作りなおしてもいいでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます!

ソ連とフランスがSECAMというのは聞いたことがあります。
ただ今フランスではSECAMとPAL両方見れる(テレビで)ものだと思っていました。
それにしても本当に詳しいですね。
結論から言うと見る人の環境を第一に考え、次に「秒20コマ」「秒30コマ」に気をつけてればいいということですね。

お礼日時:2008/07/02 19:40

日本でも、一応、PAL方式が再生できるDVDプレーヤーは入手できます。

私が、リージョン1用に買ったプレーヤーは、PALをNTSCに変換して再生してくれます。

しかしながら。これらは「全く一般的ではありません」。
ふつうに考えるなら、日本ではPAL方式は無視されているとお考えください。
おそらく大半の日本人は、「PAL形式」と「NTSC方式」といった言葉さえ知らないでしょう。ま、電気店のテレビ売り場の人なら8割以上は知っていそうですが。

そういうわけで、日本での使用を考慮するならば、迷うことなくNTSC方式にすることをお勧めします。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
日本ではNTSC!と考えた方が良さそうですね。
逆にこっちでは殆どのプレイヤーがNTSC形式を再生できるのでしょうか。
というのも、フランスの友達にDVDを貸すこともあるからです。
実はこのことを電気店の人に聞きたかったのですが、あまり知らないようでした。
もっと違う店を回って聞いてみたいと思います。

お礼日時:2008/07/02 09:10

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