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MS明朝とMSP明朝のはっきりした違いがわかりません。MSP明朝の方がコンパクトになるのはわかるのですが、
どのような使い分けをするためにあるのかをどなたか詳しい方(特にPの意味)教えてください。

A 回答 (4件)

Pはプロポーショナル(proportional)の頭文字で、これが付くと文字によって幅が異なるフォントになります。

MSP明朝はプロポーショナルフォントです。
これに対し、MS明朝は等幅フォント(文字の幅が同じフォント)です。
プロポーショナルフォントは、もともとは、欧米のアルファベット圏で見栄えをよくするためにできたものだと思われます。
極端な例では、アルファベットのIとWが同じ幅だと見栄えが悪い(Iは細いのだから詰めたほうが良い。逆にWはそれなりに幅をとった方が良い)ということですね。
日本語の場合、漢字は幅をとり、ひらがな・カタカナは幅を詰めるというのが一般的でしょうか。

従って、MS明朝(等幅フォント)だと、縦に文字が揃います。MSP明朝(プロポーショナル)だと縦に文字が揃いません。
┌───┐
│   │
└───┘
こんな風に罫線記号で四角形を作る場合、MS明朝(等幅フォント)でないとちゃんと四角形になりません。
上の四角をWORDにでもコピーペーストしてフォントを変えて確認してみてくださいね。
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この回答へのお礼

とても解りやすいご回答ありがとうございました。完璧です。

お礼日時:2002/12/05 11:35

MS明朝というのは等幅フォント(1字ずつが全て同じ幅)


このフォントで欧文などを表示させると、文字幅はタイプライタで打ったようになります。
MSP明朝というのはプロポーショナルフォントといって、詰め文字のことです。
かな、カタカナ、欧文等がカーニングされて美しい組み方になるといったところです。
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Pは「プロポーショナルフォント」のことです。


主に英数字のフォントに多いフォントです。

例えば
1文字が縦12px,横12pxの正方形の中に書かれているとして、
Eでは実際の文字描画部分の横幅が12pxになります。
Iでは実際の文字描画部分の横幅が5pxになり、
あとは何もない空白になります。

結論として、
プロポーショナルフォント(MSP明朝など)はこの文字の左右の空白を表示せず、つめて表示することになり、コンパクトになります。
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Pとは プロモーショナルフォントのことです。


数字の1と0などで 文字の幅が違う、つまり
余計なスペースを詰めてくれるフォントのことです。
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